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”前へ進む”ほど周囲から見えなくなる

教育のジレンマ


本編に入る前にお知らせです。
ここに書かれるブログ記事はボクのサロンで1年前に書かれた
内容をリニューアルして転載していますので、若干扱う情報が
古い時がありますがご容赦下さい。

リアルタイム配信は現在でもFacebookのグループ配信にて
行っておりますので気になった方は「とらよし」又は
「逆算戦略アカデミー」で検索してみて下さい。


いつも読んで頂き、ありがとうございます。
現在この船は”最高速度”で進んでいると信じて疑っていないとらよしです。おはようございます。
#しかも結構デカイ船を創ったのよ


今回は自身が何かしらの商品やサービスを届ける際に必要な「宣伝」に
関するマインドブロック的なお話を展開してみたいと思います。
#みんなのあるあるだと良いのだけれども
#だいぶ心理の奥底まで入り込みます


大声で叫べない理由


ボクはこのサロンの品質は自身では「最高」だと思っていて、ここで
提供している情報は「かなりレア」なモノが多いです。
#圧倒的なクオリティを目指していますので

ただ、第3者から見るとそうでもない事が多くて
自身の周囲からは二言目には「誰が欲しがるの?」とか
「抽象的で分からない」と、よく言われます。

これはよくよく考えれば当然の事で、成功した自分の人生から逆算で
今やるべき事を考えるなんて、一般市場から見ればニッチな業界に
足を踏み入れたものです。
なので一般人に理解されないのは何ら不思議な事ではありません。

加えて、特にボクのサロンは「世間のニーズ」にすら応えてませんので
一般社会には到底理解できないモノだと自覚しています。
#経験しなければ絶対に必要だとは思わない代物

しかし、この情報を喉から手が出るほど欲しい人は日本中に絶対
大勢いて、まだその人達の手に届いてないだけだと思います。
#だってまだ宣伝すらしてないんだもの

しかしいざ「広告フェーズ」に入ると、この「誰にも認知されていない」
というマインドブロックが重くのしかかります。
#ナニ言ってんだコイツ的な目線が恐怖


ただこれは誰しもが持っている恐怖心理だと思っていて、ここで
誰かに「それで良いよ」って言ってもらえると自身の「承認欲求」が
満たされ、自信を持って「宣伝」に踏み切れるのですが、そこには
前回お話した「影響力を持つ誰か」が必要になってきます。

MyléneによるPixabayからの画像




メンターの言葉 


こういった「承認欲求」によるマインドブロックは、理由がどうあれ
誰しもが持っている心理だと思います。

ただ、FacebookであれInstagramであれニュースフィードに付く
「いいね」はイコールお客様とはならない事も知っておかねばなりません。
#いいね押したからって必ずしも買わないよね

少し個人的な話にはなりますがボクがこのサロン記事の内容を
あまり表に出さないのはこういった事情からと
実はもう1つあるんです。
#これが一番ウェイトが大きいかもしれない

それはボクが目指しているメンターの
「オンラインサロンだけはやめておけ」という言葉です。
これは結構大きな衝撃が走る言葉なのですが、だからといって
「はい、じゃあやめます」となるワケにもいきません。

ここで泣いていても仕方ないので考えねばならないのは
この言葉の「真意」と「最初から分かっていたハズの結果」
についてです。

これから、この2つの事象について深掘りしていきます。
起業の生い立ちが違えば、瓜二つにはならないとは思いますが
多かれ少なかれ誰にでものしかかる「教育」に関する心理です
ので心して読んでみて下さい。


やめておけ!の裏側


この言葉の真意は、一度でも「教育」に携わった経験がある方なら
何となく理解できるかもしれません。

この「やめておけ!」は、子供に対する「やめなさい!」と
意味は同じで「禁止」なんですが、しかしながらどちらも真の意味は

『アナタはその行動の先にある苦労をしなくていい』

という優しさからくる言葉なんだと思います。

Ivana DivišováによるPixabayからの画像


分かり易い例でいきますと、俳優さんや役者さんが
ご自身のご子息に対して「自分と同じ道を歩ませるか」といった
問題の時によく聞く言葉で、こういった場合は大抵

『私はどえらい苦労をしてお金と名声を得たけれど、アナタは
そんな苦労せずに普通に暮らせば良い』

といった意味になると思うんですが、ところがどっこいボクが
目指しているのはその「苦労してお金と名声を得る事」であり
もう既に「個人事業主」を見切り発車してしまっているんです。

いくら「サロンはやめて何かを生み出すクリエイターが最高」っと
言われたところで、どう考えたって今更「何かを生み出すクリエイター」
になるより「サロン主宰者」の方が近道で、既に
後戻りも難しい状況にまできています。
#LPまで作っちまったし

つまり、ボク自身はどこかでこの言葉を何の後ろ盾もなしに
振り切らなければなりません。
#勝手に言う事きかん坊なんです

ただ、こういった状況はボクだけではないと思っていて、少なからず
皆の胸の内にくすぶっていませんか?だからその為にはもっともっと
自信が必要ですし、もっともっとクオリティを上げる必要があるんです。
#いざその時の為に


最初から分かってるよね


そしてもう1つ。
メンターであれ先輩であれ師匠であれ誰かの下に付くとか、誰かの
後ろから追いかける時に発生する「管理する心理」がマインドブロック
として存在してます。

これは「MLMでの管理欲求」の時にも出ましたが
「上にいる人間は下にいる人間に上がって来て欲しくない心理」
が働くのと同じで、きっと人間であれば誰しもが当然のように持っている
心理であり、これこそが「競争」の根源でもあると思います。

このマインドを言葉で表現するならば
『自身の追いかけている何者かは先で自身の競合になる覚悟』
という事になると思います。

少し表現が難しいですね。つまり
「いつまででも、その何者かの下にはいないよね」という事です。

MLMであれ何であれ、個人起業家はどこかに所属して誰かの仕事の
お手伝いで給料を貰う「就職ではない」ので、例え師匠であろうが
メンターであろうがいつかは「自身がその人の競合になる」という
事実をちゃんと分かって始めているかっという所です。
#だってその何者かと同じジャンルをスタートさせるんだよね

これはずっと昔から「教育」そのものが抱える問題でビジネスだけでなく「親子関係」も「社会の上下関係」も近い問題が存在していると思います。

UnsplashのIIONA VIRGINによる写真


子が親を超える瞬間。

これは一見微笑ましい状況に見えますが当事者達にとってはそんな
生ぬるい話ではなく「そのタイミングがいつなのか」はお互いに
意見が食い違う処でもあると思います。子はいつだって親を喰う
つもりで動きますし、親はいつまででも子の上に君臨する為の努力を
欠かすわけにはいきません。

自身のビジネスをどこかで「バーン」と宣伝する時は、親に勝てる
見込みがあるか、もしくは最低でも親に認めてもらうつもりで
始めるべきだとボクは個人的に思います。
#負けてもいいとは人は言うけどね
#ただプロに口先だけで挑む負け戦は惨めな未来しか待ってない

その時「誰にも認知されていない」モノを「誰の承認を得られない」状況下で「モンスターの競合になる覚悟」でもって発信しなければなりません。

そしてこれらを1つずつ覆していく為に更なるクオリティの向上で以て「赤」から「青」へ信号を変えていく工程が待ち受けています。



今回はここまで。

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