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改めまして南海電車、南海フェリー(1)

大阪の私鉄、南海電車と南海フェリーの話です。

母の介護のため、四国から故郷の大阪へ通う。
最近は和歌山港経由の南海フェリーと南海電車で大阪市内へ入ることが多い。交通費が高速バス利用より少し安い。フェリーでは船旅をちょっぴり楽しめる。

外国人旅行者の多さについて。

南海電車は関西空港利用者も使う。コロナが終わって再び人が増えた。みなさん大きなスーツケース持参で。
各駅のエレベーター前は、スーツケースがたくさん並んでいる。なかなか乗れない。子ども連れの外国人も。
駅や電車の中で飲み物片手にサンドイッチやお菓子を食べている人もいる。
外国人だけの話ではない。
ハワイのワイキキビーチでは食べ歩き禁止だったことを思い出した。法律で決めないとできないみたいだ。
その場その場で周りを見てここでは遠慮しましょうという発想は昔の日本人だけ?お行儀が悪いなんて言葉も昭和の死語になった。誰も言わないし、言っても意味不明かもしれない。

車内では座席を詰めれば座れるのに2人分を占拠する。あるいは1.5人分。席が空いていても座らない人がいる反面、席を譲るべきではないかと思える場面で誰も立たないことがある。きっと譲る人は譲るのだろう。
バンクーバーでは必ず譲っていた。
最近はこんなふうになってしまったらしい。地方在住者と都会の人の温度差があり、私にはよくわからない。

観光客の多さ。大阪は大都市だが、すでにオーバーツーリズムで問題が発生している?
しかし京都市内ほどオーバーツーリズムが深刻ではないかもしれない。
それとも観光客が増えてインバウンドで喜ぶべきことなのか。

もう一つ南海電車の複雑さについて。

南海電車には大阪市内から和歌山へ行く南海線と高野線があり、それぞれに支線がある。
大阪市内でJRや地下鉄から南海へ乗り継ぎするには難波、新今宮、天下茶屋のどれかを利用する。この3つのどの駅でも、乗り継ぎはけっこう複雑だと感じる。どのホームのどの辺りで待てば特急の指定席に乗れるのか?迷う。一度は指定席の車両に乗れず、とりあえず乗り込んだ普通車は混んでいて移動できず、立ったまま次の駅まで乗ったこともある。
(地方在住の高齢者には複雑、と条件をつけよう)

ただ言葉の通じない外国人の皆さんも同じように戸惑っているようだ。駅の改札口周辺で立ち止まっている外国人のグループを見かける。それに丁寧に対応している駅員さん。
南海電鉄関係者の皆さま、たいへんご苦労さまです。

変化の多い時代だけど、故郷大阪が好きである。
基本的に地元の人は親切だと思う。

(続く)

フェリーボートから青空を


今日もすてきな一日をお過ごしください。
地球と宇宙にありがとうございます。

Have a nice time.
Take it easy❤️

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