消えない不安、苦痛も必然

最近、将来に不安しか見出せなくて消えてしまいたく思う
授業、課題、期末テスト、模試、大学受験、就職活動、仕事、、、
小さいものから大きなものまで、嫌なものの方が積極的に私に不安を与える

ショウペンハウアーの
苦痛は積極的で、幸福は消極的である。

これは的を得ているような気がする。
よく大好きな担任から
「学校に楽しみを見出したら、行きやすくなるんじゃない？」
そう言われて、担任に会って話しすことを唯一の楽しみにしているが、
大好きなお話タイムが終わり、
「また明日ね。」
そう言って去る先生の後ろ姿を見る苦しみの方が先生と話したという幸福を
簡単に上回る。

人生総和的に苦しみの方が大きい、そんな世界で私はこの先耐えられるか？

そんな馬鹿らしい問いを自分にもう何百回も立ててきた。
一番苦しかったことを思い出してほしい、これ以上の苦しみがまだ存在すると思うとあなたは不安になりませんか？

私はとても不安だ。
泣いて、嘆いても止まない不安や苦痛の中、先が見えない暗闇の中どう出口を見つければいい、

そう先の見えない不安に怯えている私は病んでいるのか？

まだ読んでいる途中だが、ニーチェが慰めてくれた。

人生は必然だ。

そんなことを言ってた気がする。今度ちゃんと読んで紹介します。
どんな苦痛も必然であるし、幸福も必然である。
私にはどれも必要な確定事項なんだ、そう思うとこの選択が誤っていたのか？という
後悔は無くなっていく。

この言葉を模試前日に知って、私は大嫌いな模試をやり抜いたほどだ。

それぐらいありがたかった。

そもそも将来、未来という概念はないのかもしれない
私たちは人生を一本の直線のように思いがちだ。
過去から現在から未来、そんな風に捉えている。
でも、実際は存在しない。
現在の選択で未来が決定する、もしもこうすればの未来
パラデルワールドのようなものを考えすぎている。

自分たちが持っている未来は
ただの頭の中の想像に過ぎない。さらに過去は記憶だ。
世界は、複雑にできている。だから、数式でもあるまい人間の想像の未来は、
間違っている確率の方が大きい。
だから未来を不安がるのは、馬鹿げているのかもしれない。

自分の不安をなくすため、頑張って哲学する。

でも不安は消えないんだよーーーーーーーーー！！