２０２４年３月　コスプレネタ写真・１　【暁美ほむら】

　はい、先月やるって言ってたコスプレネタ写真ですよ。「やるやる詐欺」じゃなくて、本当にやっちゃいましたよ。
　コスプレはあくまでも「ネタ」です。
　ネタですからね。マジなやつじゃないです。
　修正アプリを使いまくって、この世にいない人間を錬成するというコンセプトなので、「とらつぐみってこんな顔をしているんだ」……じゃないからな！　ネタで作った非実在人物画像だからな！　前の時も言ったけど、ある種の「創作」ですから！　そこは了解済みで見てくださいね！

　なぜ暁美ほむらなのに、ショートヘア？
　ロングヘアのウィッグは持ってたんだけどね……もうボサボサで。新しいものを取り寄せる余裕もなかったので、ショートヘアで撮影です。

　それにしても、なんでコスプレ写真なんかやり始めちゃったんだろうね……。

　１月末まで私、バイトやってたでしょ。でも資金はギリギリ……どうしようか、となって、それですぐにメンバーシップの発表したけれど、現在までの会員数が０人なんですわ。フォロワー７２００人もいて、その中でメンバーシップに入ってくれる人は１人もいなかったわけだ。pixivFANBOXでさえ、３人はいたのに。
　でも予想通りの結果。

　なぜか？　というと書き手の「とらつぐみ」という人物像が見えてこないから。pixivならイラストがあるから、「イラストを描く人」ということで、「人物」と「活動」が一連なりで見えてくる。でも、こういう文章媒体となると、なかなかピンと来ない。文章だけのものって、どれだけ労力が必要かよくわからない。簡単にできるような気がしてしまう。書き手の個性となるともっとよくわからない。なんとなく、どこからともなく自然発生したかのような印象すらある。
　すると私としては、書き手がどういう人物か――パーソナルが見えるような活動をしなくちゃいけない。
　政治家に石破茂っていう人がいるでしょ。いつも「次の総理として期待される人物」になぜか名前が挙がる人。なぜ石破茂があそこまで名前が挙がるのか……理由は簡単だよ。《顔が覚えやすい》から。
　ごく普通に暮らしている人は、政治家ってどんな人で、どんな顔をしているか、よく知らないものなんだ。そこで石破茂って、一回見れば顔を覚えられる。テレビで見かけて知っている人だから、信用できる……気がする。
　顔を覚えやすい、というのはそれだけで優位に立てるんだ。実績なくても、「覚えやすい」という理由だけであれだけ支持されるんだから。政治家にとって、大事なのは実績じゃなくて「顔」ってこと（タレントもそう。実力よりも「顔」が大事）。

証明写真かよ！

　ならば、「とらつぐみとはこういう顔の人だ」というのが見えるような活動を始めなくちゃいけない。それでコスプレ。ただし、顔面修正アプリを使いまくった「架空の人物」……。
　だって、私の素顔なんて１ミリも面白くないんだもん。顔面修正アプリを使って、自分の顔がどんどん変わっていくのを見て、「面白い！　面白い！」とやっていった結果、この顔ができちゃった。本物の私が出てくるより、「綺麗な作り物の顔」の方をみんな見たいでしょ。
　すると、こういう顔をした人物がいる……って思い込む人が出てくるよね……。それはどうしたものか……。
　ここではっきり書いておくよ。あくまでも「創作」です。顔面修正アプリを使って、架空のキャラクターを作りました……と認識してください。ある意味、「持ちキャラ」です。

　本当ならね、岸田メル先生のように、「面白い」ほうに振れるのが一番だけどね。私、笑いのセンスもないんだわ。あんな笑いのセンスが欲しかった……。

　というのがコスプレを始めた理由だけど……。
　……うん、間違っているというのは気付いてるよ。私の本文は「創作」のほうでしょ。「顔面」じゃないでしょ。
　でも過去にnoteで小説と漫画の発表したのだけど、ぜんぜん読んでもらえなかったんだよなぁ……。漫画は１０人くらいは読んだけど、小説はたぶん最後まで読んだ人は０人。
　初めての人でも、パッと見でわかるコンテンツ！　……そこで出せるものといったら、コスプレ写真くらいしか思いつかなかったんだわ。

　なにやってるんだろうね。

はい、ここから先は有料！　見たければお金を払え！
ただし、似たような写真があと数枚あるだけだけどな。