診断名に惑わされずに自分自身を見る ストラテラ服用日記859日目
前にもツイートはしたのですが、自分の診断名に影響されすぎてはいけないなと思います。
基本的には発達特性を持つ方は、ADHD/ASD混合型だと感じているので診断名にどこまで意味があるのかは疑問を感じる。
発達界隈ではいまだに診断名のマウンティングのような小競り合いがあったりする。
片方の診断しかされないと、そちらの特性しか無いという誤解の元になる。
診断名を下すことは医師の重要な役割だと思うが、一緒に混合型という概念も伝えて、自分の特性に向き合えるように説明してほしいと思う。
もちろん、それを知ってそういう説明をする先生、ちゃんとADHD/ASDの診断を下す先生も増えてきたように感じる。ここ数年でとても増えたように感じます。
ま、それはおいておいて、
診断名ばかりに気を取られてしまうと自分の特性が見えにくくなる。
診断名は診断名で脇において、自分と向き合うことが重要だ。
例えば、発達特性の中に過集中というのがあるが、ADHD特性からくるものとASD特性からくるもので質が違うように感じる。
また、発達特性と他の疾患由来の特性もある。
例えば、自己愛や愛着障害、アダルトチルドレンから来る特性などとも被る部分はとても多い。
発達障害という診断がそういったもを気が付かせるのを遅らせる。
そうなるとその方にとっての不幸になることもある。
ドクターや心理士さんが見逃さずに見つけてあげられるととてもいいのだが。それも難しい部分はある。
丁寧に時間を掛ける必要もある。
少なくとも当事者本人は、診断名に惑わされずに自分自身の特性をフラットに見れるようになってほしいなと思います。
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