2月からは新5年生 初めての塾、1年間の総括(志望校判定)~そして可能性を広げる事 頭の中を整理してノートを書けるように・・・
2月から新5年生の長男。進学塾では4月ではなく2月で新学年となります。本番は2月だからね。
さて、長男の塾も無事に1年間を終えようとしてます。このnoteでは一年振り返りながら、志望校判定の結果、そして息子の苦手な頭の中を整理してノートをまとめる…という話までを書こうかな、と思ってます。
1年間を振り返る
さて、息子の塾関連のnoteを軽く見直してみました。中学受験関連のnoteは年に4本ほど書いていたようです。
最初は偏差値50にも届かず、宿題の多さに翻弄されてた日々だったことが思い出され、親として目頭が少し熱くなってしまいます。
試験の時間が足りず涙する息子を見て、その真剣さに胸を打たれた事もありました。
塾関連のnoteを最後に書いたのは、ようやく偏差値50に達した時の話。
その後は、コンスタンスに偏差値50を超え、塾では一番上のクラスにギリギリ上がる事もできました(そのせいで、逆についていけなくなった感じもするのですが)。なので、noteを書いてたのは主に前半に集中していたようです(上のクラスに上がった時の話も書きかけたのですが、公開するようなnoteでも無かったのでお蔵に入ってます)
一年間の努力を測る
で、今回、一年間の総決算ともいえる「志望校判定テスト」がありました。結論から言うと、算数が惨敗(150点満点で60点、偏差値41)という散々な状態でした。長男の自己採点の後は、見てられないぐらいに落ち込んでました。が、残りの教科で頑張ってた事もあり、最終的に四教科平均偏差が55と無難なところで落ち着きました。
ただ、一番最初のnoteに書いたように、これはほとんど受験希望者しか受けないテストですので、偏差値を上げるのはそれなりに難しいもので。
そんな中でも、結果は、算数が失敗したわりに良かったな…という感じでした。
第1志望:C判定(40%)
第2志望:B判定(60%)
第3志望:A判定(80%)
A、B、C…と絵にかいたような結果です(笑)。
第1志望が一番通いやすく(自転車で20分、徒歩+バスで30分)、第2志望もほぼ変わらず(バスじゃなくて電車)、第3志望はそれなりに通いにくい感じ(自転車は30分超、徒歩+電車×2で1時間)なので出来れば第1か第2志望に行かせたいとは思ってるし、それは息子にも話してる。
6年間も行く場所なら、行きやすい場所がいいからね。
ちなみに、第1志望は近所のお兄さんも通ってた学校(今、そのお兄さんは厚生省の役人さん)。都内のくせに校庭のなかに森があり半日その森の中で自然探索の授業をやったりする変な学校だったりします(分かる人は分かると思う)。枠に押し込められる事を嫌う長男に合ってる校風だな、て思ってます。
改めて中学受験を考える
最初のnoteでも書いたかもしれませんが、僕の住んでいた場所では中学受験しようにも周囲に中学で受験できるような学校がほとんどありませんでした。今の家は23区内ですので選択肢が多く、どうせこのエリアに住んでるなら受験させてあげてもいいかな…と思ったのがキッカケだったりします。
そういう意味では生まれてきた場所ガチャってのはあるのかもしれない。
塾の費用もバカにならない、合格した後の授業料も半端ない・・・と、これも親ガチャ的なところはありますが、子供の可能性を広げてあげられるなら広げてあげたい・・・親としてはどうしてもそんな事を考えてしまうのです(それも親の財布事情にもよるので、親の収入ガチャって言われると痛かったりする)
僕は田舎者だったし、親も教育者のくせに市井の状況には疎かったのか子供にはそういう事を教えてくれなかった。そんな僕は、
「決められたレールなんて僕にはいらない!いつだって僕の行きたい道を行く!」
と思って生きてきましたが、皆が通った道は歩きやすいんですよね。ジャングルは宝もあるかもしれないけど危険の方が圧倒的に多い。それでも、魅力的ですけどね。僕はジャングルを歩く体力もなく未開の土地を選んで不必要な苦労をしてきたことを子供たちには生きた失敗見本として話してます。
多くの人が通ったルートは楽。
それで経験を積んだ後にジャングルを歩くならそれもいい。
でも、最初から適切なルートを通らずジャングルに行くと死ぬよ、と・・・ね。「それでも、人なみに稼げるようになったパパすごい!」と自分を褒めるんだけど、こんな運頼みな生き方は参考になりませんからね。
そんなことを普段から話してる事もあって、子供たちは自ら受験に向き合ってくれてます。算数のノートはぐちゃぐちゃだし、公式つかわずに自分解釈で回答してたり・・・まだまだ足りないところは山ほどあるけど、それでも自発的に向き合ってくれてる。それが何よりもありがたい。
我が家では、「勉強しなさい!」と怒鳴る必要がないんですよね。
新5年生の目標、そして次男の塾参戦
そんなわけで、新5年生。長男にはただ詰め込んで自分解釈で納得するのではなく、きちんとアウトプットして丁寧に確認する作業を身に着けてほしいな、と思ってます(特にノートまわり)
最初の頃のノートはこんな感じ(これでもいい方)
最近だとこんな感じ
なので、最初に僕がノートの見本を作る事にした。
今、息子は僕の見本を参考にしながら、ノートの練習をしてる
ノートの取り方って教えてくれないのよね。ノートの取り方に関する本はいろいろあるし、そういうのを子供にも見せてきた。
「もし好きな子に『〇〇くん、ノートみせて』って言われた時に恥ずかしい思いしたくないじゃん?」
といった話もしたんだけど、あまり変わらず。
なので、僕が見本を作るという面倒な状況に。
でも、ノートは頭の中を整理する上で凄く大切な作業だから、きちんと身に着けてほしいのよね。後半戦にもなるとテキストよりノートを見返す方が意味があったりするし。
そんなんで、無我夢中だった4年生の新年度は「少し落ち着いて丁寧に手を動かすことを覚えてほしいなー」と、願っています。
そして、満を持して(?)、1歳差(早生まれ)の次男も塾参戦。
実はすでに夏期講習もやってたし、その後も他の塾に通っていたのですが、本格的な塾が始まるのはやっぱり4年生から。
で、長男の塾が月・火・木曜で、次男が水・金曜と、平日は塾の連続。
8、9時まで授業があるので、塾前に軽く軽食を用意しないといけないし、なんだかんだと宿題を確認したり、親のやる事は多い。うちは妻と僕と二人でやってるけど、それでも大変。ワンオペな家は本当に大変だと思う。
それでも、子供の可能性は広げてあげたいからね。
志望校のホームページの卒業生をみて「こんな人もこんな人も先輩やクラスメートにいたら・・・いろんな事ができると思わない?」と話してあげてます。先輩やクラスメートに上場企業の重役や役人や芸術家、TVのディレクターに国連のスタッフ・・・
昔より、学力だけで職業の門戸を閉じるような事はへってきてますが、学歴はあるに越したことない。国内じゃなくてもいい。むしろ大学はハンガリーとかオランダとかそっちに行ってほしかったりする。いずれにしても、選択肢は多い方がいい。
失敗だらけの父親なんて踏みつけて前に進んでほしい、そう願ってます。
さて、長男は新5年生、次男は新4年生
地獄だぁー!!
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