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VOiCEさんのイベント参加準備してみた&色々調べてわかったことレポ

こんにちは!
とらお。です。

私は「もふもふ天国!」というサークル名で
創作BL同人誌を制作・頒布している いわゆる同人屋。

今回は同人誌頒布のためにVOiCEさん主催の
【第7回YOUR VOiket『ぼいフェス』】に参加することに。

今回は参加するまでの準備の様子や
VOiCEさんについて色々調べてわかったことなんかを
備忘録代わりにつらつら書いちゃおうかなという感じの記事です。

それでは早速いってみよー。



VOiCEさんについて

まずはイベントの主催かつメタホを提供されている
VOiCEさんについてご紹介しますね。

VOiCEさんはオンライン同人イベント関連をメインとして取り扱っている運営さんです。

数年前から新型コロナウイルスのまん延の影響で
オフラインイベントが出来なくなったことにより
Webで自宅にいながら同人イベントに参加できる…というシステムが
いくつか立ち上がりました。

VOiCEさんもそのうちの一つです。

ちなみに当時の私はことオンラインイベントに関してはフッ軽なので
気になったサービスに手当り次第登録して参加してみる
という総あたり作戦を決行していました…。

そしてコロナ禍も大分落ち着いてきて
オフラインイベントも復活してきた昨今
メインで参加しているオンラインイベントは
「VOiCE」さんと「OperationVR」さんのイベントです。

今回の記事ではそんなVOiCEさんに関する情報と
会場の様子なんかを紹介しますね。

あ、OperationVRさんが気になる方は
ググってみてね。


VOiCEさんのイベント形態


さて まずはVOiCEさんのイベントが
どんな感じなのかっていうのを
画像付きで紹介します。

ちなみにVOiCEさんでは「Webイベント」と「VRイベント」の二種類を取り扱っている様子。

まずWebイベントとはなにかと言いますと…

VOiCEにおけるWebイベントとは、Webページ上のみで行われるオンライン即売会です!

VOiCE情報サイトより抜粋

とのことです。
文章だけではちょっとイメージがつかないかもしれないですが
簡単に言ってしまうとカタログイベントのような感じ。

イベントページにアクセスすると
画面上にずらーっと参加サークルさんの一覧が出てきて…

こういう感じ。


気になるサークルさんをクリックorタップすると…

これはうちのサークル。

こんな感じでサークルさんの説明や紹介
頒布作品がずらーっと一覧で見られるよー
っていう感じです。

ちなみに商品画面はこちら。

今のところVOiCEさんの内部で購入できるシステムはないので
BOOTHやXfolioなど
別の通販サイトとリンクを繋げるような形になっています。


そしてもう一つVOiCEさんが用意している
VRイベントというのはどういうものかというと…。

VRイベントとは、Webイベントのページと合わせてブラウザのVR会場でも交流をお楽しみいただける、手軽さと自由度の高さが特徴的なオンラインVR即売会です!

VOiCE情報サイトより抜粋

つまるところWeb上で3Dの会場を用意して
リアルに近いイベント体験ができるよーってことらしいです。
実際に会場へ入ってみると…。

うむ、可愛い。
VOiCEさんはデフォルトのアバターをいくつか用意してくれてるんですが
猫ちゃんとかワンちゃんとかウサちゃんとか可愛い系が多くて
選ぶのに時間がかかってしまいます。

閑話休題。

今回私が参加したイベントのコンセプトは夏祭りみたいです。
だいぶ涼しくなったとはいえ
まだ残暑が厳しいですし、季節感があってとても良し。

ちなみに参加サークルさんはこんな感じになります。

まあ参加サークルさんとか言いつつ
自分のサークルですけどねコレ。

VOiCEさんのVRイベントの特徴はこんな感じで
自分のサークルスペースの周辺を好きに装飾できるという部分。

一応屋台の上と真ん中と下、向かって右側に上下二つ
画像を設置できる枠が用意されていますが
なんとこの枠の外にも好きに置けちゃうんです。

私はセンスがないので用意された型にぶちこんだだけですが
中には自由配置を駆使して拘って設営されてる方も…!
勉強になります。

あ、設営の際は他のサークルさんの場所に侵入したり
迷惑にならないようにだけ気をつけましょうね。

ちなみに設営期間中の特定の日時では
スタッフさんが会場に待機していて
困った時に助けてくれるという手厚いサポートがついています。
しかも設営サポート用のDiscordチャンネルなんかもあるんだとか。
ありがたや。

といった感じで2種類のイベント会場を用意しているVOiCEさん。

「Webイベント」と「VRイベント」は
かなり毛色が違うように感じますがなんとこれ連動してるそうです。

一つのイベントでWebイベント会場とVRイベント会場
どちらも用意されていて
Web会場からVR会場へ、VR会場からWeb会場へ
アクセスが出来る…という形みたいですね。

Webイベント会場には…

こんな感じでVR会場へ行ける入り口が。

逆にVR会場では…

サークルさんの左側にあるオブジェクトに触れると

こんな感じでちっちゃい別ウインドウが開いて
ここでサークルさんの説明とか
商品一覧が見られる形になってるんですね。

ちなみにVR会場では

こういう風にオブジェクトを出して遊んだり
カメラ機能が用意されてたり
チャット機能があったりします。

VOiCEさんのイベントには何度か参加したことがあるんですが
このオブジェクトを振り回してぶん投げたりするのが楽しいし
交流してるぽくて良い感じ。

ただしあんまりオブジェクトを出し過ぎちゃうと
会場が重たくなっちゃうみたいなので
参加者さんはご注意を…。


イベントの主催


ちなみにVOiCEさんは運営さんが主催しているイベントだけではなく
一般の方もイベントの主催ができるみたいです。

好きなジャンルのWebイベント・VRイベントを主催いただけます!VRに関する専門知識は不要。Webイベントの開催は完全無料、VRイベントも現在キャンペーン中につきVR会場の基本制作料が無料です。

VOiCE情報サイトより抜粋

なんと今(2023年9月8日現在)なら
主催完全無料ですってよ、奥さん。

サークル参加者する場合は手数料として
550円(税込)が発生するみたいなのでご注意くださいね。

VRイベントではVR会場デザインのカスタマイズ多目的VR会場の追加記念ポストカード作製など、豊富なオプションをつけることであなただけの特別なVRイベントを開催できます。スタッフによるサポートも充実!イベント開催までの期間で主催者様と打ち合わせを行うため、不安なことがあればなんでもご質問ください。サークルスペース設営説明会の実施、イベント当日サポートといったサポートオプションもご用意しています。

VOiCE情報サイトより抜粋

なんと会場の雰囲気をイベントに合わせてカスタムしてくれたり
記念品の制作まで出来るんだとか。

かなり雰囲気を大事にしたイベントが出来そうですね!

VOiCEさんはお問い合わせなんかにも早めに対応してくれるので
もし「イベントを主催したいけどどこでやろうか迷ってる」とか
「どんな感じになるのか話だけ聞いてみたい」とかだったら
思い切って運営さんに直接連絡してみるのも
アリかもしれませんよ。


「おいでよ ぼくのメタホ」


タイトルをみて「なんのこっちゃ」と思ったそこのあなた。
ええ、私も最初はなんのこっちゃと思いました。

ではどういう経緯でここに辿り着いたのかと言うと
今回参加したイベントではこの「おいでよ ぼくのメタホ」というサービスが
希望者にのみ特別に提供されたから です。

またしても、ことオンラインにおいてフッ軽な私は
ホイホイと申し込んだわけですね。

そうして使わせて頂くにあたって
どういうシステムなんかなーってのを色々調べたので
わかったことなんかを紹介します。

まず「おいでよ ぼくのメタホ」というのは
VOiCEさんが提供しているWeb上のVR居住空間のこと。

まあ居住空間というとちょっと大袈裟なので
Web上に自分の部屋が持てる と捉えてもらうのが
わかりやすいかもしれません。

まあ習うより慣れろと言いますので
まずはその空間を見てもらおうじゃありませんか。

はい、どどん。

見て見て~!
これ私の部屋~!!

…とまあ見ての通り、Web上に個室を持てるんです。

モンハンの主人公の部屋とか
ポケモンダイヤモンド・パールの地下の「ひみつきち」とか
どうぶつの森の自分の家とか
Splatoon3のロッカーとか
まあそんな感じ。

相変わらずセンスがない&今回は時間がなかったので
枠に画像を収めることしか出来ませんでしたが
自由に装飾して自分色のお部屋を作るのも楽しそう。

ちなみにこちらはVRイベント会場から繋がってまして
サークルスペースの向かって左側にドアが用意されています。

控室っぽくて素敵。

今回のイベントで用意された部屋は控室がコンセプトらしく
小上がりなんかが設置されていました。

めっちゃ落ち着きそう。
ここでお菓子食べながら温かいお茶を啜りたい。
煉り切りと落雁が食べたい。

さて ここでいよいよ「おいでよ ぼくのメタホ」について
私が調べて得た限りの情報を 詳しくお話しますね。

こちらVOiCEさんの情報サイトによりますと…

オンラインを活用する方々がマルチに活動しているなか、その「マルチさ」をそのまま表現できる「空間」の提供サービス「おいでよぼくのメタホ」はネット上で活動するクリエイターさん、エンターテイナーさんのために新しい活動スタイルを提案します。

VOiCE情報サイトより抜粋

とのこと。

簡単に言うと「Web上に」「自分だけの空間を持てる
というサービスみたいです。

ちなみに情報サイトを覗いてみると
VTuberさんなどWeb配信を行っている方向けの「配信型」
自分一人だけの部屋が作れる「VR MYルーム」
その他複数人で原稿合宿ができる「メタホ同人型」など
色んな種類があるみたい。

それこそ配信中の背景にしてもいいし
Web上のオフ会の会場にしてもいいし
自分一人だけの部屋で個展を開いてもいいし
友達とただ駄弁る、マジで自分の部屋みたいな使い方をしても良い…

といった感じで自由に使ってくださいねっていうのが
コンセプトなんだとか。

ただし2023年9月8日現在 提供されているのは
無料版の「配信型」のみで
他のお部屋は準備中のようです。

今回私が借りたのは
イベントのために用意された特別なお部屋なので
「おいでよ ぼくのメタホ」というサービスの
体験版という位置づけでしょうか。

今回私はとりあえずイラストとサークルHPへのリンクを
ぽぽいと設置しましたが
新刊の売り込み部屋にしてもいいなぁとか思いました。

VOiCEさんは「空間」を用意してくださっているので
そこをどう活用するかは
クリエイター側に委ねられている というのが面白いところ。

クリエイターなんて凝り性な人が多いですから
こんな自由度の高い空間を与えられて
「好きに使っていいよ」なんて言われたら
ワクワクしてしょうがないんじゃないでしょうか。

私はもし次機会があったら新刊の宣伝部屋を作るんだ…。

「おいでよ ぼくのメタホ」に関しては
まだまだ発展途中のようなので 今後の動向を要チェックですね。


まとめ

さて VOiCEさんについて詳しくお話をしてきましたが いかがでしたか?

オンラインイベントを提供しているサービスは
いくつかありますが
それぞれ武器やコンセプトが異なります。

故に合う合わないも異なります。

VOiCEさんも例に漏れず得手不得手がありますが
個人的にはサポートが手厚いという部分に魅力を感じますね。

最近はSNSの運用なんかにも力を入れているみたいですし
もし気になった方はVOiCEさんの情報サイトや
X(旧:Twitter)なんかを覗いてみるのも
良いんじゃないかなと思います。

ここからは個人的な話になるんですが
私は地方に住んでいるので
いきたいなーって思うようなイベントは大体
飛行機に乗らないと行けないような場所で開催されていたりします。

流石にイベント参加のために
毎回数万も飛行機代を払っていられませんから
オフラインイベントに出られるのは年に2回が限度。

そんな中で家にいながら
リアルタイムで参加者と交流できるという特色を持つ
オンラインイベントは
これからもずっと続いて欲しい文化ですね。

という感じでこの記事はおしまいです。

備忘録ではありましたが
VOiCEってどういう感じなの? と気になってた方に
少しでも情報提供ができたのなら幸いです。

それでは今日はこの辺で。


関連リンク

VOiCE情報サイト …
 VOiCE運営さんが提供しているサービスが
 詳しく紹介されているサイト


VOiCE Project … 
 開催イベント一覧 Web会場 VR会場などへはこちらから

VOiCEさん公式X(旧:Twitter)
https://twitter.com/voice_d_space21


メタホ申し込み開始!※2023年9月9日追記

イベント参加のためにVOiCEさんの情報サイトを確認してたんですが…

なんと今日(2023年9月9日)!
「配信型」以外のお部屋の無料版の申し込みが開始してました~!!!

なんてタイムリー!!!

しかも詳しいメタホの特設ページまで用意されちゃってます!

調べるうちにめちゃんこ気になってたので
フッ軽な私はウッキウッキで「同人型:新刊だ荘」を申し込みました!

お部屋の準備は数日かかる様子。
私はこのお部屋で作業して新刊を出すんだ…!!

というわけでお部屋が提供されたらまたレポ書こうかなーと思っとります。

兎にも角にも新刊だ!!
そして仕事だ!!

ということで今日はこの辺で。

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