ＰＥＲＳＯＮＺ「Ｄｅａｒ　Ｆｒｉｅｎｄｓ」　Ａｈ　どれだけ　涙流しても

ロックバンド「ＰＥＲＳＯＮＺ（パーソンズ）」の４枚目のシングルとして１９８９年２月２１日にリリースされた「Ｄｅａｒ　Ｆｒｉｅｎｄｓ」。

当時、高校生だった自分にとって、この歌の持つインパクトは強大だった。

このころ、カラオケボックスという文化が始まりだしたころで、この曲が入っていれば、頑張って歌って、みんなで涙ぐみながら、合唱していたような記憶がある。
もう３０年以上前の話なのかあ・・・。

でも、この曲、今、聞いても全く色あせていない。歌詞はほんの少しで、訴えたいこともたった一つのことだけ。

「Ａｈ　どれだけ　涙流しても　傷ついた心　癒やせやしない
Ａｈ　それなら少し聞かせてよ　泣いてばかりいちゃ
Ｎｏ　Ｎｏ　Ｂａｂｙ　Ｗｏｈ　Ｎｏ　Ｎｏ　Ｂａｂｙ
涙をふいたなら　１人じゃないのよ
Ｗｏｈ　Ｗｏｈ　Ｗｏｈ　Ｍｙ　Ｂｅｓｔ　Ｆｒｉｅｎｄｓ
Ｗｏｈ　Ｗｏｈ　Ｗｏｈ　Ｍｙ　Ｂｅｓｔ　Ｆｒｉｅｎｄｓ
Ｗｏｈ　Ｗｏｈ　Ｗｏｈ　Ｍｙ　Ｂｅｓｔ　Ｆｒｉｅｎｄｓ」

が基本。

「Ａｈ　どんなに　悪い夢見ても　そばにいて　いつも待っててくれる
Ａｈ　いつでも　そんな仲間たち　泣いてばかりいちゃ
Ｎｏ　Ｎｏ　Ｂａｂｙ・・・・」

歌詞はこれだけなんです。

「仲間は大切だぜ！」

たぶん、これが言いたいだけなのに、なぜ、こんなにも心に刺さるのか。
そして、学校で習いそうなことを言っているだけなのに、カッコイイ！

【ボーカル「ＪＩＬＬ（ジル）」さんのハスキーボイスに中毒性がある】

たぶん、これに尽きる。いつ聞いても、涙ぐみそうになる。

この原稿を書くのに当たって、ネットで調べたら、ＰＥＲＳＯＮＺって、今も現役でビルボードライブなんかでライブをやってるんですね！全然知らなかった。ＪＩＬＬさんって、還暦迎えているんだ・・・。

ビルボードライブって、どういうところなのかしら？
あらゆるアーティストをご飯食べながら、見られるみたいですね。めちゃくちゃ行ってみたい。あの声を聞いてみたい。１２月にもある！
１人でも行けるのかな？

２０２２年１０月２７日　トラジロウ