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スピッツ有明サンセット2022 9月29日(その6) 醒めない

スピッツの後半部分にいきます。

7.メモリーズ・カスタム
8.けもの道
メモリーズ・カスタムはバリバリのロックナンバー。この曲の終わりから、「けもの道」に続く瞬間の一連の流れがめちゃくちゃかっこいい。

けもの道もロックテイストが強めで、この2曲を並べたのはこのつながりを聴いてもらうためだったのではないかと推察しています。絶品でした。CDの2曲並べて聞いても、このかっこよさは全く味わえません。

9.大好物
2021年3月に公開された映画「きのう何食べた?」の主題歌として同じ日に配信限定でリリースされた。とってもいい曲。
また、後日、しっかり歌詞の解釈を出していきたい。

ここからはアンコールでした。

10.白い炎
この曲をライブで聴くのは初めて。アルバム「惑星のかけら」に入っているということで、かなり初期の曲ですね。なかなか単純な歌詞ではありませんが、かなり性的な表現を盛り込んでいるように感じる。
しっかり聞き込んでいこうと心に決めた。

11.醒めない
28日のラストは「スパイダー」だったので、それも楽しみにしていたのですが、まさか「醒めない」だったとは。「ロックロック」と「ほそ道」のセトリをちゃんと確認していれば、ラストが「醒めない」であることはある程度予測できたハズなんですよね。でも、サボっていたから、気付かなかった。

前奏が流れてきた瞬間、全くの白紙だった私は、涙が出るほど感動できたし、スピッツの心意気に震えた。結果的に、サボって正解。

「醒めない」は、スピッツ好きで知られるシンガーソングライターのあいみょんさんも大好きな曲の一つに挙げていた。
「若い頃に聴いてガーンとなった衝撃をずっと覚えていて、スピッツが50歳になっても醒めないままでいる」と驚きとともに、尊崇の念を込めてあいみょんさんが語っていた。

2022年の「ロックのほそ道」「ロックロックこんにちは!」から「有明サンセット」へと続いてきた最後を締めくくる曲が「醒めない」だということもできます。

スピッツは「これからもいくよ!みんな一緒に来なよ」という風に聞こえたなあ。ものすごく強い決意を感じた。

本当にありがとうございました。

さ、次は11月30日(水)のゴースカ8です。楽しみです。

一応、番外編に続く

2022年10月6日 トラジロウ

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