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「法華津峠」の絶景 愛媛県西予市

愛媛県西予市は2013年9月24日、日本ジオパーク委員会から日本ジオパークの認定を受けた。「四国西予ジオパーク」として、市全体が博物館のような形で売り出している。

先日、西予市のジオパークめぐりに出かけてきた。

そのジオパークを勉強できる場として、西予市は「四国西予ジオミュージアム」なるものを旧城川町役場(現在の城川支所)前につくっている。大人は500円くらいだった。

だが、その展示・・・。きれいなんだけど、分かりにくい。「多種多様なものがある」というのは分かるけど、ありすぎて、どこを見ていいのか分からない。

妻と2人で勘案した結果、「きれいな景色が見たい」→「じゃあ、高いところやろ」→「法華津峠」と決まった。

愛車「IS300h」で向かうと、道が細い!対向車が来ないよう願いながら、また、溝にはまらないよう必死で運転しながら、なんとか法華津峠展望台にたどり着いた。



たいしたことないのかなあ・・・と油断していたら、こりゃすごい!十分に一見の価値はある。ただ、あまり整備がちゃんとされていなくて、展望台は壊れそうだし、イスもないし、まあ、自然らしくていいのかしら?廃墟っぽい展望台つくるぐらいなら、ちゃんと整備してほしいかな・・・。。


その時点で、もう午後2時くらい。

最後はメインイベントの須崎海岸。「縦の地層が海から盛り上がっているような岩を見るぞ」と私1人で盛り上がっていたのですが・・・。

台風か何かで、道が壊れているのでしょうか。きけん・立ち入り禁止との看板とチェーンがかけられている。私1人なら、確実に乗り越えていくのですが、妻の強い反対にあって、断念。あんなところまで行って、メインの地層が見られないとは・・・。残念すぎる。

私たちのあとから、「大阪」ナンバーの車も来て、立ち入り禁止にしょんぼりしてた。

街全体が博物館という方向性で売り出すなら、もうちょっと整備をしてもらいたい。ただ、一つ一つは魅力的なものが非常に多いです。また、一面に広がる稲穂、山間部に広がる住宅地など見所はたくさんありましたね。

法華津峠の絶景だけで、まあ満足かな。

トラジロウ 2022年9月28日

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