【第6回】とらいふ武蔵野を考える会 〜もしバナゲームで自分を知ろう!〜

こんにちは。note担当の佐藤です。

第6回「もしバナゲームで自分を知ろう!」実施前に、1枚の周知文が配られました。今回はこの周知文を中心にご紹介します。

『人生の最後にどう在りたいか』

「死」について考えること、語ることは決してネガティブなことではなく、「生」がみえてくるのではないか。

ご入居者さまの人生をお支えする職務にある私たちだからこそ、その視点を忘れてはいけないのではないか。

今回は『もしバナゲーム』を使って、「最後」についてともに考える回になりました。


『もしバナゲーム』ってなに?

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「もしバナゲーム」とは
1人でも、2人でも、またもっと多くの 人数でもゲームをすることができます。1セットには36枚のカードが入ってい ます。そのうち35枚には、重病のとき や死の間際に「大事なこと」として人 がよく口にする言葉が書いてあります。たとえば、「どのようにケアして欲しいか」、「誰にそばにいて欲しいか」、そして「自分にとって何が大事か」、という内容です。「このゲームにより、あなたにとって何が重要なのか、そして、なぜそれが必要なのかを考え、理解することができます。」   (iACPサイトより引用)


詳しくは下記サイトをご覧ください↓↓↓

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『もしバナゲーム』参加者の皆さんへ


参加を検討している職員あてに、一枚の周知文が配布されました。

なぜこのゲームをする意味があるのかを事前に参加者へ伝える周知文です。

以下にその全文を紹介したいと思います。

長い文章になりますが、第6回にのぞむ思いがつづられております。

おつきあいいただけたら嬉しいです。


第6回とらいふを考える会 『もしバナゲーム』参加者の皆さんへ

第6回とらいふを考える会(8/26)にご参加を検討していただきありがとうございます。第6回は、もしバナゲームを開催します。

『人生の最後にどう在りたいか』は、多くの人が大切とわかっていながらなんとなく避けて通っている話題です。もしバナゲームは、あなたが職場の仲間とそんな『もしものための話し合い(=もしバナ)』をする、そのきっかけを作るためのゲームです。

このゲームを通じて、参加者の皆さんが人生において大切な価値観や、自分自身の在り方について様々な気づきを得ること、自分にとっての幸せとは何かを考えることが一つ目の目的です。

また、この『縁起でもない話』をゲーム感覚で気軽に話し合うことを通して、自己知覚と他者理解を深めることが二つ目の目的です。

自分を知り、他者を知る。この体験を通して、日々触れ合うご入居者それぞれが大切にしていることや、その変化にも気づけるようになるかもしれません。

人生の最終段階にあるご入居者を支援する私たちには、『その人を知り、その人の幸せについて考え、その人の生き方に沿った伴走者になる』という大切な使命があります。楽しくゲームをすることでそのことを考えるきっかけになればと心から願っています。

今回は時間を1時間で設定しています(超勤は1時間とします)。参加者全員で楽しく実りある会にしていきましょう。

 
ここであらためて、とらいふを考える会発足の目的を・・・
●法人理念の実現に向けたサービス理念を設定する(11月25日までに)
●活動による交流を通して、職員同士の理解が深まり、円滑な多職種協働を実現する

会の活動や皆さんとの日々のコミュニケーションを通して、目的達成に向けて今がとても大切な局面にあると感じます。

シフトの関係でなかなか参加できない方も多いと思いますが、これからもぜひお力を貸してください。考える会でも、その他の場面でも、皆さんのご意見をお待ちしています。


                     2021年8月24日
                      介護部門統括リーダー
                      生活支援部門統括リーダー



長文におつきあいいただき、本当にありがとうございました。

次回は、第7回の様子を報告したいと思います。