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投資先は米国!長期的に見てオススメするファンドはこれ!

どうも、とらぎつねです。
今回はズバリ!私の考えるつみたてNISAでの投資先です。
(2020年11月現在)
元銀行マンでも証券会社勤務でもない素人ですが、素人なりにこんな考え方なんだな、程度に参考にしていただければ。
結論から言いますと、米国株のインデックス投資のみでいいと思ってます。

<結論としては2つ>

・eMAXIS Slim米国株式 S&P500
・SBIバンガード S&P500 インデックスファンド

どちらも米国の上位500社の株に対して投資するということに関しては同じです。
なぜ2つ紹介するかというと、SBIの方はSBI証券では買えるのですが楽天証券では買えません。
どちらか買える方でいいと思います。

ちょっと細かい話になりますが、以下2つのファンドの比較データです。

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手数料で見るとSBIの方が若干安いですね。
ただ純資産で見るとeMAXISの方が倍以上あります。
2020年11月現在、楽天証券において人気ナンバー1のインデックス投資であるため、純資産は今後も増加するでしょう。
SBI証券であればどちらも選べるので、比較してどちらかを選べばいいと思います。

<なぜ米国が強いのか?>

現在、世界経済はアメリカが中心です。
GAFAMという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
アメリカにおける巨大企業5社をまとめてこう言います。
(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)
すべてインターネットに関係した会社というのが凄いですよね。
まだ誕生して数十年、確実に100年前はなかった会社なのですが、それよりもっと前からあるどんな会社・業界よりも大きな企業となりました。
あくまでこれは現在の話ですが、アメリカ全体の企業の成長率は順調そのもので、ここ150年くらいを見ても右肩上がりとなっています。
今回のパンデミックや過去にあったリーマン・ショック、世界恐慌など、一時的に経済が落ち込むことはありました。
しかし長期投資をするのであれば、落ち込んだときに売らなければいいだけの話なので、初心者でも比較的簡単に利益を出すことが可能です。
しかも1社1社の株を買うわけではないので、企業分析も必要ありません。
ただしローリスクな分リターンも高いわけではないので、コツコツ増やしていくつもりでやっていきましょう。

さてここからが私見なのですが、私は今後もアメリカ企業が成長を続けると思っています。
理由は、アメリカほど若い国は他にないからです。
あくまで私個人の仮説なのですが、「伝統に囚われる国ほど経済成長しない」という考えが根底にあります。
例えば中国は4000年の歴史がありますよね。
ロシアはソ連だった時期もありますが、中世にはもう立派な一つの国でした。
イギリスやフランスだってかなり歴史が長いですよね。
なぜ、こんなに長い年月の積み重ねがある国がアメリカに勝てないのでしょうか。
私はその理由を「伝統にこだわりすぎる」点にあると考えました。
日本でもこれが足かせになっていること、結構あるんじゃないでしょうか。
「昔からの伝統は守らなくてはならない」
「昔からこうやってきたから」
「このやり方が伝統だから」
「これが200年以上続く伝統の味だから」

などなど、どこかで聞いたことあるセリフではないですか?

これ、つまりは時代に合わせるのが面倒だったりプライドを守りたいという場合に使われる言い訳に過ぎません。
伝統だから、昔からやっているから。
だから何だ、という話
なんです。
アメリカはそもそも伝統がない若い国なので、今までやってきたやり方に過度にこだわることは少ないと思います。
「これまで50年以上やってきたこのやり方より、最近発明されたこの機械を使う方が効率的だって?それじゃあ、そっちに乗り換えよう。」
こうなるのがアメリカ。
「これまで300年以上続いてきた伝統の和菓子の味は変えられん。色を変える?話にならん!」
こうなるのが経済成長しない国。
そう感じるので、米国株を勧めるのです。
そもそも時代に合わせてどんどん変化していくのがアメリカの企業風土であるならば、他国もそれを見習えばいいと思います。
しかしそうしてしまうと「自国らしさが出ない。失われる。」といった抵抗勢力が現れるのでしょう。

そのため、今後も経済の中心はアメリカであり続けると思うのです。

別に伝統が害悪だと言いたいわけじゃないです。
伝統芸能や文化遺産など、未来に残したい過去のものというのは必要だと思います。
しかし必要か不要か、冷静な判断をせずに時代に合わせないやり方ではいつまで経っても衰退していく一方だと思います。
他国がアメリカを凌ぐには、まずは伝統の中で取捨選択をして経済発展のためのリストラを敢行し、ネット中心のビジネスを最大限利用することが必要でしょう。

そんな未来が来る確率はめちゃくちゃ低い、と思っているので米国株のみでOKだと助言するのです。

<全米株式じゃなくていいのか?>

最後に、米国株には全米株式というファンドもあります。
こちらじゃなくていいの?という疑問もあると思います。
上記のファンドは500社、全米株式だと4000社に投資できるようです。
今後、昔のアップルのように無名な企業がどーんとのし上がってくる可能性があるなら4000社の方がいいのでは?と考える方もいるでしょう。
私はそれでも500社でいいと思っています。
何故ならこの500社というのは、定期的に内容が変わるからです。
そんな急成長した無名の会社があったとしても、成長したらこの500社のリストには載ることになるでしょう。
手数料の安さから考えても、やはり上記2つのファンドのどちらかでOKだと思います。

以上、つみたてNISAにて投資信託を行っている者が素人なりに色々な方の意見を参考にしてみた結論でした。
あくまで私見の仮説であり、根拠を示すようなデータはありませんので、話半分でご参考にしていただければと思います。
20年後の自分にどれくらいのプレゼントができるか?
今、積立てているお仲間の皆さん。一緒にコツコツやっていきましょう(^^)

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