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寺田和代「本と歩くアラ還ヨーロッパひとり旅」

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"海外ひとり旅=若者”イメージをくつがえし、年齢や経験を重ねてこその旅の味わいをつづった大人のひとり旅ガイド『ソリスト』。 その著者で"アラ還の旅人"、寺田和代さん(ライター・編…
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#ジョージア

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」総目次!

→ 寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 マガジンtop 第1回 アイルランド篇 …

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(0)

ジョージア篇(0) 旅のはじまり 北にコーカサス山脈、西に黒海、東にカスピ海……。 2015年に…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(1)

← (0)旅のはじまり からのつづき ジョージア篇(1) ピロスマニと文学とワインとコーカ…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回ジョージア篇(2)

←(1) ピロスマニと文学とワインとコーカサス… からのつづき ジョージア篇(2) デジタル…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(3)

←(2)デジタル化+人々の素朴さが両立する国 からのつづき ジョージア篇(3) アクセス最…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(4)

←(3)アクセス最優先のB&B で 30時間の疲れを回復 からのつづき ジョージア篇(4) 崩れか…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(5)

←(4)崩れかけた旧市街地のエレガントな味わい(上) からのつづき ジョージア篇(5) 崩れかけた旧市街地のエレガントな味わい(下)  そぞろ歩きの途中、2004年までジョージア正教の総本山(現在の総本山は、川をはさんだツミンダ・サメバ大聖堂──数日後に訪ねるカズベギの教会と同名。こちらは "大聖堂")だったシオニ大聖堂を通りかかると、ジョージアの伝統衣装を身につけた、結婚式を終えたばかりとおぼしきカップルが扉から出てくる場面に行き合わせた。 創建は5〜6世紀、現在の建物

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(6)

←(5)崩れかけた旧市街地のエレガントな味わい(下)からのつづき ジョージア篇(6) 廃墟…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(7)

←(6)廃墟のアルメニア教会と青い部屋 からのつづき ジョージア篇(7) 廃教会が秘めた破…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(8)

第2回ジョージア篇の中編をお届けします! 全22章((0)~(18)+ブックガイドコラム3本)を…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(9)

←(8)スリルと緊張にみちたミニバス体験 からのつづき ←(先頭)ジョージア篇(0)旅のは…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(10)

←(9)ジョージア式おもてなしとピロスマニの街 からのつづき ←(0)旅のはじまり (著者…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(11)

←(10)10品以上の手作り家庭料理とワインの宴 からのつづき ←(先頭)ジョージア篇(0)旅…

寺田和代「本と歩く アラ還ヨーロッパひとり旅」 第2回 ジョージア篇(12)

←(11)歳を重ねた旅の愉楽を味わい、ピロスマニの絵に出合う からのつづき ←(0)旅のはじまり (著者プロフィールあり) ジョージア篇(12) ぶどう棚下の古い部屋で暮らすように旅する〔トビリシ〕 再びトビリシ。旅の後半4日間の滞在先はリバティスクエア駅から カハの宿とは逆方向へ徒歩約5分の古い集合住宅の一室。 表通りに面した建物のいかめしい鉄扉をくぐり、その先へとおずおず進むと、真ん中に大きな木がある中庭、その向こうにメールで指示されていた通り、黄色い自転車とその横に小