はいぼーる

2023年のWBCがきっかけで野球好きになりました🐯⚾️

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最近の記事

光の差す方へ 〜才木浩人を語りたい〜

週末かつ関東で行われる試合しかほぼほぼ行けない私が、今季一番先発で見ているのが才木浩人投手だ。9月22日、ビジターでしか見れていなかった彼を、今季無敗の甲子園で応援することが出来た。虎の子1点を守り抜いた試合の余韻に浸りつつ(もう次の日のデイゲーム試合は始まっているが…)、今季の才木を語りたい。 才木といえば、「本格派投手」らしいピッチングだ。スラッとした長身から投げるストレートは150km/h前後で、半端ない落差のフォークで強打者たちを翻弄している。前季のオフにはスライダ

    • 推しが2軍降格しまして

      「ああ、そうか」 正直、時間の問題だとは感じていました。 元々組んでいた村上投手とのバッテリーが解体された時点で、(彼が危機感を持っていないのはあり得ませんが)ちょっといい加減にしっかりして、とは思っていました。見ていてさすがに同じ相手に打たれすぎだし、私は全くの野球素人なので詳しいことはわからないのですが、(素人なりに)直感で迷走しているように見えていました。 どこかいつも気持ちここにあらずで、自分を追い詰めているような表情ばかり浮かべているのが正直ずっと引っかかって

      • 捕手と、彼らをつきまとう言葉たち。

        去年から趣味の一つになった野球観戦。 元々スポーツ観戦は好きだったけど、ここまで野球が好きになったのは「捕手」というポジションの存在が影響しています。 底知れない努力、 彼らが常に背負っている責任の重さ、 熱気溢れる球場での彼らの存在感、 その全てにどこか魅力と哀愁を感じるのです。 私の推し選手も捕手だし、友人らと他球団の試合やを見にいっても基本的にはホームベースしか見ていません(他の選手をよく知らないというのもあるけど)。気まぐれに見てる高校野球も、大学野球もそんな感じ

        • 「推し選手」という幻像を追いかけて

          私には、「好き」な選手がいます。 もちろん皆んな好きだから阪神を応援しているのだけれど、特別に応援している選手... 今らしく言えば、「推し選手」になるのでしょうか。 きっかけはなんどもここで触れていますが、昨年の8月29日甲子園で行われた対DeNAベイスターズ戦。あの試合でスタメンマスクを被っていた彼こそ、のちに私の「推し選手」となる選手です。 序盤に俊足の選手を刺し、6回には0-0の均衡を破るタイムリーヒット。 守備では捕手としての冷静さを持ちつつも、打撃時には誰

        光の差す方へ 〜才木浩人を語りたい〜

          拝啓、阪神タイガースが大嫌いだったあの頃の私へ

          今の私には、あの夏の父がちょっとだけ、分かるかもしれない。 幼少期、夏休みになると、数日ほど大阪にある祖母の家に遊びに行くのがルーティーンでした。夜になると、テレビは阪神タイガースの試合一択。 ですが、私は一度もちゃんとその中継を見たことがありません。 阪神ファンを名乗るようになってまだ一年もちゃんと経ってないし、こんな誰でも見られるオンライン空間で堂々と観戦記を書いている私ですが、つい最近まで大の阪神アンチでした。 理由は、単純に「怖かった」から。 試合を見ている

          拝啓、阪神タイガースが大嫌いだったあの頃の私へ

          《試合観戦記 5/4》「当たり前」をこなす大変さ

          「1点じゃ勝てないよ〜」 そう呟く友人に頷くことしかできなかったようなこの試合を、どう言葉にすればいいんだろう。 そもそも何も言う必要ねぇだろ、というのが正論なのかもしれませんが、わざわざ見にいった試合の記録をnoteに書こうなんて思うタイプなので、どこか言語化して抱えているモヤモヤを整理しないと気が済まないんです。 考え抜いた思いをタイトルに込めました。 ファンとは不思議なもので、一度試合にいくと勝っても負けても「また行きたい!選手たちの活躍を少しでも目に焼き付けた

          《試合観戦記 5/4》「当たり前」をこなす大変さ

          《試合観戦記 4/26》 ほろ苦い春の夜

          「こういう日もある」 そう簡単に片付けてしまっていいのだろうか? けどそう言わないとファンなんてやっていけないよね? そもそもそう決めつけてしまうことは選手にとって失礼なんじゃ? これはファンのエゴなのか? そう考えずにはいられない試合でした。 この日の先発バッテリーは タイガースが青柳ー坂本、ヤクルトが小川ー中村。 実はこの日、私の記念すべき(?)甲子園デビューの日でした。夢にまで見た、とかいったら大袈裟だけど、タイガースファンになってから一度は行きたいと思っていた

          《試合観戦記 4/26》 ほろ苦い春の夜

          《試合観戦記 3/31》 神の子、不思議な子

          昔からクラスに必ず一人、何か「持ってる」子っていませんでしたか? ああ、神様ってこういう子のためにいるのかな。って感じの。 楽天の野村克也元監督が、ルーキーイヤーに奇跡的勝利を収めた田中将大(マー君)投手への言葉として有名な「マー君、神の子、不思議な子」。 私は監督でもなんでもない、素人の阪神ファンだけど言わせてほしい。 「森下、神の子、不思議な子」と。 この日の先発バッテリーは タイガースが才木ー梅野、ジャイアンツが高橋礼ー大城。 初戦と第2戦目を完封されている

          《試合観戦記 3/31》 神の子、不思議な子

          note、始めちゃいました

          初めまして。WBCがきっかけでプロ野球にハマり、偶然と必然(?)が織りなす縁で阪神タイガースを応援するようになりました。これは語ると長くなるので、どこか別の機会でお話しできればと思います。年齢は髙橋宏斗くんと同い年で、好きなポジションはキャッチャー。タイガースの選手はみんな好きですが、推し(便宜上そう呼ばせてください)は坂本誠志郎選手です。見た目、守備、雰囲気全てに一目惚れし、ついにユニフォームも買ってしまいました(勢い任せで金ピカのチャンピオンユニを買ってしまったのでしばら

          note、始めちゃいました