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もしChatGPTが新米管理職だったら:自信の築き方と部下育成へのアプローチ

はじめに

前回紹介したように、chatGPTをクライアント役としてコーチングの練習をしてます。何度か練習をしているうちに、別のクライアントにもコーチングしてみたいなと思うようになりました。そこで、マーケティングでよく使用されるペルソナ作成用のプロンプトを工夫して、chatGPTに新しいクライアント役のペルソナを作ってもらうことにしました。

コーチングの感想

相談内容はありそうなものを選択してペルソナを作成したのですが、クライアント役がchatGPTだけあって、この発想はなかったなとか、これは面白いなと思うような回答があって、結構楽しんでコーチングの練習をしています。会話を重ねていくと課題を語っていたクライアントが突然解決方法を語りだすのが、興味深いですね。回答の中には、もしかしたら、実際の相談にも応用できるかもと思うことがあったりします。今回はクライアント役として新米管理職をロールプレイしてもらったコーチングの様子を公開します。比較のために、ロールプレイするのではなく、新米管理職としての自信の築き方と部下の育成について、chatGPTに直接質問して回答して貰いました。

質問1: 管理職としての自信についてどのように考えますか?
ChatGPT回答: 管理職としての自信は、自分の決断に対する信頼から生まれます。成功体験だけでなく、失敗から学んだ経験も自信に繋がると考えています。

質問2: 部下の育成において最も重要だと思うことは何ですか?
ChatGPT回答: 部下一人ひとりの強みや潜在能力を理解し、それを最大限に活かす環境を作ることが重要です。また、部下とのコミュニケーションを大切にし、彼らの意見や感情に耳を傾けることも大切です。

プロフィールと相談内容

クライアント役の中村さんのプロフィールと相談内容は下記の通り。真面目で責任感が強いのですが、新しいことへの挑戦に苦手意識があるようです。ちなみに、コーチングダイスは「のぞみ・未来」、中村さんには自分の理想について語ってもらいました。

  1. 名前: 中村拓哉

  2. 性別: 男性

  3. 年齢: 33歳

  4. 職業: IT企業の中間管理職。部下の指導とプロジェクトの進行管理を担当。

  5. 相談事項: 新しく管理職になったが、部下の指導に自信がなく、特に新しいプロジェクトや技術への適応、コミュニケーションスキルの向上に関する悩み。

  6. セッションのまとめ: 中村さんは、部下との信頼関係の構築やプロジェクト管理には自信を持っているが、新しい技術への適応やコミュニケーションの面で不安を感じている。セッションを通じて、これらの課題に対する具体的な行動計画(セミナーや研修への参加、コミュニケーションスキル向上のためのトレーニング、部下への積極的なフィードバックとサポート)が明確になった。また、自分自身の不安や課題について深く考えることができ、自信を取り戻し、より良いチームリーダーとして成長するための気づきを得た。

コーチングセッションの様子(画像)

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