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ちょうど一年前に・・・
こんにちは。山下Topo洋平(@topoyohei)です。
本日3月28日。
昨年の今ごろはバンド「Project QuO」で関西ツアーを行っている真っ最中でした。
当時は既にコロナ禍で行程のいくつかのライブが中止になったものの、ギリギリの判断で開催に踏み切ったのでした。
このツアーを最後に、僕はツアーをしていません。
この旅から帰京して、長い自粛期間が始まりました。
「これは長引くだろうな…」
と思って、このツアー最終日、名古屋DOXYの楽屋で配信機材をポチったことを覚えています。
ライブ配信に対しては僕も根強い拒否感を持っていましたが、あの瞬間、吹っ切れたというか、自分で配信をやっていく「覚悟」ができたのです。
その機材は今でも主力として重宝しています…。
配信を始めたおかげで出会えた人もたくさんいます。
話がそれた。
Project QuOツアーに話を戻そう。
実はこのツアーではステージだけでなく移動中や宿でもずっとカメラを回していました。
ツアーが終わったら旅のドキュメンタリーを作ろうと思っていたのです。
でも、作品化する気になれん。流石に。今とは世界が違いすぎて。
膨大なデータが今でも僕のハードディスクに眠っています。
打ち上げとか、何時間もカメラ回しっぱなしなんですけど、コレ、どうすんの・・・。どうにもなんねえぞ・・・。
おわかりいただけただろうか…。
茨木智博が四六時中カメラを回している様子が見られることと思う。
よくもまあ飽きもせず…。
ウケる
僕が「回しっぱなしにしといて」と頼んだんだったわ。
さて、
当時のProject QuOのベーシスト佐野俊介くんはツアーは欠席、このツアー直後にレコーディングも予定していましたがそれもコロナで秋に延期。
結局佐野くんは一身上の都合で秋のレコーディングにも参加できないことになり、急きょ現ベーシストの箭島裕治さんが参加してくれることになりました。
箭島さんといえば昨日もライブ配信をおこなった遠隔セッション「箭島裕治オンラインクインテット」で去年からよくご一緒させていただいていますが、このバンドは昨年の6月にスタートしました。
(昨日の配信、めっちゃ良かったから見て!)
これもコロナが無ければ生まれなかったバンドです。
箭島さんとは時々たまーにご一緒する程度だったのがコロナをきっかけに一気に共演する機会が増えました。
この流れが無ければ僕がQuOに箭島さんをお呼びすることも無かったかもしれません。
コロナのために多大な影響を受けました。
たくさんのライブが無くなり、たくさんのプランが崩れました。
しかしコロナがあったからこそ生まれたものもあります。
何がどうなるかわからないものです。
そんなProject QuOが紆余曲折を経て作った音源が
4/21(水)に配信リリースされます。
4/22(木)には中目黒楽屋でリリース記念ライブ。
お楽しみに。
とはいえ、これからも何がどうなるかわかりません。
そのときどきで出来ることをやっていくしかない。
流されるのではなく自分の意志で。
状況は刻一刻と変わるけど、大切なものは何一つ変わりません。
むしろ大切なものがよりわかりやすく、露わになったと感じます。
人生に理想と希望と信念を持っていれば、ビビることないっしょ。
あと金と地位と利権とコネとSNSのフォロワー数。
ウケる
さよなら
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