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#17 「世の中金」という言葉の恐ろしさ

皆さんこんにちは

まえに言霊の話をしましたが、今回はその続きになります。


気になる人は下記の記事を読んでみて下さい

今回はその中でも人間関係の話です。

人生を作っていく中で人との関係性はとても重要なのですが

自分の周りには必ず自分と波動(波長)の合う人が集まります。


一応例外をあげておきますが、自分の人生を良くしていこう。もっと世の中を良くしていこうという人には例外として、自分がやろうとしている(なろうとしている)のと正反対の現実が引き起ります。

波動が合う合わないとは別の話になりますので今回は割愛させていただきます。


とにかく自分の周りには自分と同じような考えの気の置ける人が集まります。

気が置けるという言葉の通り、自分の現実はそこで止まってしまうわけです。

もちろんそれで良いという人はそれで構いませんが、ここを読んでくれている人はそうでは無いと思いますので続けます。

そうするとどうなるでしょう。

「世の中金」

と常に口に出している人の周りには、お金や地位につられて人が集まってくることになります。

すると昔から

「金の切れ目が縁の切れ目」

と言われるように

・自分がお金がなくなる。
・相手の金銭的価値を低く見積もる。

などの事が起こった時に人が離れていきます。

当たり前ですよね。自分で「世の中金」と口に出しているのですから。


ですがどんどん実績を上げていく優秀な経営者、偉人と呼ばれる人の本などを読むと、この言葉を口にしたり書いている人は私の知っている限りで一人もいません。

せいぜい口にしていても、

「世の中金とはいいませんが、ある程度お金が必要な時もあります。」

程度の事は口にしています。

この違いがわかりますか?

「世の中金」と言っている人は世界の価値基準を自分の枠に当てはめているのです。

ですが世の中には

愛も必要です。

成長するには愛が必要という記事も前に書きましたね。


私が知る経営者で店が火事に遭い、立て直す資金も無くどうしようかと悩んでいた時に、どうしても店を立て直してほしいとお客様方からお金を寄附され半年で店を復活できたという人もいます。

お金だけで人生を積み上げてきた人には起こりえない現実ですよね。

ちなみにその人の口癖は

「お客様に喜んで頂くように」
「社員に還元」
「地域貢献」

だったそうです。

上に書いた「世の中金」と言っている人の特徴とは真逆ですね。

・お金がなくなったら人がお金を運んできて頂けた。
・自分の価値を高く見積もって頂けている。

これだけ、言葉というのは引き起る現実が変わってきます。

人生を良くしていきたいと思っている人は、常に自身の発する言葉に気を付けましょう。


それでは皆様が良い人生でありますようお祈りしています。

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