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7/8週のゆる〜く気になる記事 まとめ

今週も暑かったですね。梅雨があったのかどうか東京にいるとイマイチ分からなかったのですが、だんだんと暑くなって来ているのは実感しています。運動をして汗をかくのは好きですが、熱中症には気をつけなければいけませんね。

さて、今週も色々とゆる〜く気になる記事がたくさんありました。

❶ 賃金、値上げ、生活

7/9   時給1700円でも響かない
7/9   賃上げ パート・中小に波及
7/11 人件費ケチは時代遅れ
7/11 最低賃金攻防「50円」高目安
7/11 高成長の秘訣、高給にあり
7/11 企業物価、伸び率拡大続く
7/11 佐川「置き配」9月から
7/11 年金改革のゆくえ「年金より今の現金」
7/12 新米、今年も値上がりへ
7/13 小売 業績拡大に陰り
7/13 老いる世界 人口減早まる
7/13 大手製造、男性の育休促進
7/13 バイト時給2%高 6月三大都市圏 1181円
7/14 賃上げ効果消失を危惧

今週注目したのは、賃上げです。賃金を上げる事について、人手不足の切り口で記事を投稿していますので、こちらをご覧ください。
また7/11の賃上げ関連の記事もご覧下さい。

賃金上昇も、税金が上がり、物価上昇に追いつけなく実質賃金が下がっています。円安やインフレによるコスト増、十分では無いにしても価格転嫁が発生し消費財の価格アップが起こり、消費が低迷し小売の業績が振るわない、という悪循環です。
財務省は為替介入についてはノーコメントですが、日本の輸入の8割は外貨建てなので円安での物価上昇に危惧しているという財務官のコメントがあったように、前述している通り、賃上げ効果の消失が課題です。記事化はしていませんが、7/14の日経新聞の記事をご覧頂ければと思います。

❷ 株式、円安、経済

7/8   人手・設備「不足」が生む株高
7/8   歴史的円安 なお沼深く
7/8   500万円で「私を取締役に」
7/9   新NISA、月1兆円の円安圧力に
7/9   日米株高、決算期待が支え
7/10 強まる楽観 日本株最高値
7/10 社債発行 世界で旺盛
7/10 最大6000億円の自社株買い
7/11 もの言う株主 提案最多
7/11 「営業利益」ルール統一
7/11 米、9月利下げへ布石
7/11 TOPIXも最高値更新 4万1831円99銭
7/12 日経平均 4万2000円台
7/12 日本株高、海外勢が再起動
7/12 東証、中堅と投資家つなぐ
7/12 米「待機資金」に1000兆円
7/12 日本企業のM&A、件数最大
7/12 国内外「全員参加」の株高
7/13 「弱い円」政府が問題視
7/13 日本株「業績相場」占う
7/13 米利下げ観測 マネー転機
7/14 米銀決算、景気減速の影

相変わらず、TOPIXも最高値更新と勢いが止まりませんがアメリカも利下げに動く可能性もあり、円安も新NISAの影響も一部にはあるようで引き続きウォッチしていく環境のようです。

今回の株高ですが、海外投資家が主体のような記事が過去には多かったのですが、直近では国内投資家によっても引っ張られているようです。
そんな中、米利下げ観測が出ており今後の動きも要注目です。

❸ 半導体

7/9   半導体再興へ5兆円計画
7/10 ディスコ営業利益9割増
7/10 世界半導体販売19.3%増
7/10 半導体「後工程」が大幅増
7/11 電子部品の設備投資5%増
7/12 台湾IT 13.5%増収
7/13 米半導体装置 対中4割

半導体産業の好調記事も止まりません。各社、見通しを出していますが、半導体製造装置や電子部品は車載向けを中心に加速していくとの事です。日本製の半導体製造装置は、22年のピークに対し、24年はそれを超える予想(日本半導体製造装置協会)で、25-26年は更に拡大する予想です。
以前お話しましたが、半導体の需要が拡大すると製造装置や検査設備なども増えるため、経済への影響は大きくなります
賃上げにもつながりますが、株価の旺盛な状況も半導体産業の一人勝ちの様相を呈しているようです。

❹ 環境

7/10 物流パレット規格統一
7/10 金融庁がサステナ報告書
7/10 英「陸上風力の規制撤廃」
7/10 CO2回収、新興が次の手
7/10 鉄スクラップ AIで仕分け
7/10 SDGs達成 総力戦で
7/12 再エネ拠点周辺 工場などを集約
7/12 遮熱塗装、猛暑をはね返せ
7/12 脱炭素「見える化」に大型マネー
7/13 豪で再エネ開発2000億円

環境関連の記事は毎週出て来ますが、今回はSXについて記事を書きました。記事は、上記タイトルにURLを貼り付けていますので、よろしければご覧ください。

英国は、労働党への政権交代により、EV規制の見直しに加えて陸上風力発電の規制を撤廃するとのことです。場所や環境、音などで問題がらあひそうですが、政党の方針としてグリーンエネルギーの拡大を進めていくようです。

❺ EV

7/10 中国車、欧州へ攻勢やまず
7/12 EV電池データを共有
7/12 輸入車販売 EV17%増
7/13 テスラ、米シェア5割割れ

EVについても毎週動きがありますが、EVが全てではないという世評と、一方英国の政権変更によるEV販売規制の思惑など、引き続きウォッチが必要です。

ゆる〜く記事をまとめてみました。

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