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イギリス留学に持っていくとよいもの、いらないもの

イギリスに来てあっという間に1ヶ月が経ちました。今日は頭が日本語モードなので、ずっと書きたかったイギリス留学に持っていくべきものを書きたいと思います。

留学が決まってからいろんな方のブログ、note、Twitterなどを見て持ちものをリストアップしてきたおかげで、こちらにきてだいぶ助かりました。私が持ってきてよかったものや持ってくればよかったと後悔しているものもまじえて紹介します!

持っていったほうがいいもの

物干しハンガー

イギリスの乾燥機は2時間回しても生乾きなので、乾燥機を回したあとは自分の部屋で乾かしています。たまたまニトリで買ったこちらのハンガーは、スライドフックがついていてい干せる場所が増えて助かっています。(ニトリはこのあともたくさん登場します笑)

ニトリの簡単取り込みハンガー

珪藻土バスマット

これ持ってきて本当によかった!ハンガーと同じくニトリで見つけました。柔らかいマットなので、くるくるまるまった状態で売られています。一番小さいサイズで十分です。
バスマットを洗う必要もなく、バスルームがびしょびしょになることもないのでおすすめです。(ニトリは以前珪藻土で回収騒ぎがありましたが、今売られているものは問題ないとのこと)

ニトリの珪藻土入りやわらかバスマット

洗濯ネット

大きいものを2つ持ってきたほうがいいです。イギリスの洗濯機は服が傷んだり、色移りしやすいので必須。

洗濯用のかご、ランドリーバッグ

脱いだ服を洗濯するまで入れておくバスケットみたいなのがあると便利です。私は無印の麻のソフトボックスを持っていきました。

ハンガー

3〜5本くらいあると便利。

吸盤フック

バスルームで使えたり、部屋で服やかばんを好きなところにかけられるので便利です。ニトリで剥がせるものが売られていたので購入していきました。バスルームにつけているものはうまくくっついているのですが、部屋の壁に貼ってかばんやコートをかけていた方は、重さと壁の素材のせいかよく落っこちてしまい、ひっかけるプラスチックの部分も折れてしまいました。カバンやコートをかけるにはより強力で耐久性があるものがよいかもしれません。

ニトリの吸盤フック

ボトルラック

シャワールームでシャンプーなどを壁にくっつけておけるラックです。床にものを置くのが嫌なので、UniKitOutで買ってみました(これは落ちたりすることもなく問題なく使えています!)。私は興味本位で現地のものを買ってみましたが、日本の方が絶対安いので持って行ってもよいと思います。

UniKitOutのShower Caddy

バスタオル、フェイスタオル

初日にないと困るので、持っていくか、UniKitOutで頼んでおくとよいと思います。

パジャマ

同じく初日にないと困る。

便座カバー

留学に行っていた先輩から、冬場はお尻が冷いのであったほうがよかったと聞いて購入。この子のおかげでお尻が寒い思いをせず済んでます。肌触りもよくて最高です。
ニトリで買ったこちらはどの形の便座タイプにも対応していて、選択も可能で洗ってもちゃんとくっつきます。イギリスの洗濯機でも一度洗濯しましたが、問題なかったのですが、2回目に洗った時につなぎめが外れてしまい、中のクッションが見える状態になってしまいました…。それでも一応使えてはいるので、暖かくなるまではこれで乗り切ろうと思います。

ニトリの吸着便座シート

歯ブラシ

海外の歯ブラシはブラシがめちゃめちゃ大きいので、日本のものを2、3本持ってきた方がいいです。現地で買う必要が出てきた場合は、子ども用を買うとよいと日本の歯医者にすすめられました。

小さいサイズの歯磨き粉

着いてしばらく買わなくて済むのと、旅行に行く時に小さいサイズのものがあると便利です。

小さめのシャンプー、トリートメント、ボディソープ

着いてからしばらく買わずに済むので、荷物にならないように小さいものか日本で使っていたものを小分けにして持っていくとよいと思います。私は日本で使っていたものがちょうど中身が少なくなっていたのでそれを持って行きました。

小分けボトル

旅行用の小さいボトルはあまり売られていないと聞いたので、一応無印で購入していきました。(120円!安すぎ)ドラッグストアやホームセンターのTK Maxxで売られているのを見ましたが、ここまで小さいサイズではなかったです。Bootsや空港内のドラッグストアでも旅行用の小さいサイズのシャンプーなどは売られていますが、ボトルがあればわざわざ旅行用に買わなくて済むのであって損はないと思います。

無印良品のポリエチレン小分けボトルワンタッチキャップ

BiodermaのSensibio

ヨーロッパで主流の拭き取り洗顔・化粧水を日本から試したい方におすすめです!ヨーロッパは硬水のため、水を使って顔を洗う習慣がありません。そのためイギリスに行ったら、GARNIERのクレンジング、洗顔、ふきとりが一つでできる化粧水を使うと決めていたのですが、日本にいるうちにふきとりのクレンジング・洗顔ってどんなものか試したいなと思ってPLAZAで購入。ポンプタイプが有名ですが、この商品のいいところは100mlのミニサイズがあるところ!荷物の重量を気にする我々にも嬉しいです。肌のタイプに応じて3種類あるので試してみてください。

ブラシとか立てる小物入れ

優先度は低いけど、ブラシとかフェイスシェーバーとかを洗面台に立てて置けるやつです。洗面台以外でも、机の上のペン立てとしても使えると思います。事前に寮の洗面台の写真を見て、収納スペースが少ないことを確認していたので、日本で使っていたの持ってくればよかったと少し後悔。無印のアクリルスタンドみたいなものを探したけど、プチプラを見つけられず、結局H&M HOMEで£7くらいのものを買いました…。


無印良品のアクリルペンスタンド

AppleのBFプラグの充電器

iPhoneを充電する用にメルカリで600円で購入しました。変換プラグも持っていきますが、イギリスでどうせ買うだろうと思って日本で入手して持っていきました。初日から使えるので安く入手できるのであれば買っていくことのをおすすめします。

イギリスのコンセントに対応しているiPhoneの充電器

変換プラグ

全世界対応のものを持ってきています。部屋で使えるだけでなく、ヨーロッパを旅行するときにも使えるのでとても便利。

古いスマホ(あれば)

スマホを買い替える予定のある人は、古い方のスマホは捨てたりリサイクルに出さず、イギリスに持ってくると意外と使えると思います。旅行先に持っていけば万一スマホをすられてもすぐ代用できるし、日本のSIMを挿しておけば日本の携帯番号に届くSNSが受け取れるからです。(例えばエポスカードを海外のオンラインサイトで使用する場合、日本の携帯電話番号に届くSMSで認証する必要があります。イギリスの携帯番号を登録することはできません。ただし、ものによってはSMSが届かない場合もあります。原因はよくわからない…)

留学用にスマホを買い換えたのですが、ロンドンやパリなどスマホが狙われやすい場所へ行くときは必ず古いスマホを持っていくようにしています。旅行先で万一スマホを無くした場合でも、代替のスマホに必要なアプリを入れておけば、非常時でも少なからず対応できるので安心です。(私はインスタで家族と繋がっておいて、いつでも連絡が取れるようにしています。LINEはスマホ1台からしかログインできません。ログインしようとすると過去のデータが飛ぶので注意。)さいあくiPadやパソコンがあれば代用できますが、重いので予備のスマホがある人はぜひ活用ください。

スマホを首からさげるストラップ

普段は使っていないのですが、スマホがよく狙われる旅行先ではあった方がいいと思います。iPhoneは特に狙われるので、冬は上着の下にスマホをかけるなど徹底して隙を見せないようにしています。

SIMカードを入れ替える時に使うピン

ない場合代わりの細いピンみたいなのを探すのに地味に困る気がする。

セキュリティポーチ

パスポートとかを腰に巻けるウェストポーチです。家にあったのですが、使わないだろうと思って捨ててしまいました。でも、パリに行くときに、治安がすごく悪いと聞いて持ってくればよかったと後悔。結局TK Maxxで近いものを£10で買いました…。
治安が悪いところへ旅行に行く際、パスポートと予備のカード、現金をウェストポーチにしまって、服の下に隠しています。ホステルとかでもつけたまま寝れるので、安心感が格段に上がる。

南京錠

ホステルに泊まった時に使用。ホステルは荷物入れに鍵がついていないことが多いです。ロッカー以外にも荷物をくっつけておいたり、スーツケース止めたりできるので一個あるといいと思います。

化粧品やコスメのサンプル

旅行するときに便利です。ヨーロッパはのホテルは基本的にアメニティがなく、シャンプー、ボディ、ハンドソープを兼ねた石鹸1つだけ、みたいなこともしばしばです。日本のようになかなか試供品やアメニティが手に入らないので、余っているものがあれば持ってくることをおすすめします。

AirTag

スーツケースがロスバゲした時に追跡できるように購入。Apple製品はAmazonプライムデーに安く買えます。

防水の靴

こちらでも入手できますが、”向こうで買うとある程度値段がしそうなものは持っていく”という軸でパッキングしていたので、スニーカー2足(日常用と、登山兼ランニング用)とブーツ(日本ではいてたブーツを履き倒して帰国時はすててくる予定)、パンプスを持っていきました。少なくとも防水のスニーカーはあったほうがいいと思います。
また、ハイキングが好きな方や運動が好きな方はそれ用の靴を持ってくるとよいです。University of Leedsでは大学主催のハイキングイベントがほぼ毎週末にあり、気軽にリフレッシュできることもあって学生がよく参加しています。私も1学期だけで3回ほど友達と行きました。また、大学の寮に入っている人は大学のジムが無料で使えるので、スポーツ用の靴もあるとこちらで買わなくて済みます。

折りたたみ傘

雨が多いので毎日かばんに入れています。

レインコート

風が強い時は折り畳み傘が役に立たないので、レインコートがあると便利です。防水のアウターでもよいと思いますが、膝くらいまで丈があると大雨の日は助かります。

フーディ、防水のジャケット

とにかく雨が多いので、これから服やアウターを買おうと思っている方は、フードがついているもの、防水のものがおすすめです。

エコバッグ

日本同様、レジ袋は基本有料なので持っていくべし。こっちで売られている物は大きいものが多いので、たくさん入る丈夫なものがいいです。

はさみ、のり、セロテープ

使用頻度は少ないので、こちらで買うのもありですが、私はわざわざイギリスで買うのもな…と思い小さいものを一式持っていきました。ハサミは折りたたんでペンケースにも入るような小さいものを持ってきたのですが、大学ではさみを使うことはない(そもそも紙が配られない)し、小さくて使いづらいので普通のはさみにすればよかったです。

戸籍謄本

パスポート紛失した時用。発行から半年以内の謄本があればパスポートを紛失したときすぐに対応できるので念のため。

証明写真

これもパスポート紛失時用。国際免許を取る時に撮った写真が余ったのでついでに持ってきました。使う確率は低いですし、街に証明写真機があるのでない方はわざわざ撮らなくて大丈夫です。
学生証に使うかも、と思いましたが、データのアップロードのみでした。

地球の歩き方 ヨーロッパ

ヨーロッパ旅行を考えている方はぜひ。主要な都市の必要な情報が凝縮されていて助かります。前半に書かれている旅行の基本情報も、留学する上で役にたつ情報が結構書かれています。あと見ているだけで勉強のモチベが上がる。

リュック

こちらにも売っていますが、手荷物をトートバッグではなくリュックにして持ってくればよかったという意味で記載。リュックよりバッグ派だったので、渡航時の手荷物を6kgのトートバッグで行ったのですが、トランジットの空港で歩き回ったら肩がバッキバキになりました(笑)手もふさがるので手荷物は絶対リュックがいいです。
あとはヨーロッパ小旅行する時も、リュック一つで行けるととても楽です!荷物の追加料金がかからないし、手ぶらだし、石畳をスーツケース引いて歩かなくていいし、空港で預入荷物が出てくるのを待たなくていいので出国手続きが一瞬で終わります。

リュックにしまえるミニバッグ

ヨーロッパのLCCは荷物のサイズ、個数が厳しいので、機内に持ち込む手荷物はリュックサックなど容量が大きいもの一つにして、旅行先で使うポシェットなどは搭乗までリュックにしまっておくのがよいです。
私のおすすめはユニクロで売っているこちらの半円型のポシェットです!小さいように見えて意外とマチがあるので、500mlのペットボトルも入ります。日本人間でも持っている人をよく見ますが、旅行先でヨーロッパ女子たちも使っているのをよく見ます!

ユニクロのラウンドミニショルダーバッグ。くしゃくしゃにたたんでしまえる。

ポケットティッシュ

日本で荷物を整理しているときに、無料でもらったけど使わずに余っていたポケットティッシュが大量にあったので、軽いしと思ってスーツケースの隙間に入れて持ってきました。イギリスのティッシュは地味に高く、部屋で使うティッシュを買わずに済んでいるので持ってきてよかったです。

包丁

先にイギリスに行っていた方からイギリスの包丁は切れ味が悪いと聞いてニトリで購入。イギリスで包丁を買うには年齢確認でパスポートなどの身分証が必要になるなので、そういう意味でも持ってくると楽です。(必ずスーツケースに入れてください!)

ピーラー

包丁と同じ理由でこちらも切れ味が悪いようです。

ラップ

海外に行った人が口を揃えて持って行ったほうがいいというラップ。最初は、「ラップくらい…」と甘く見ていたのですが、本当に使えなくてイライラするようです。実際フラットメイトがイギリスで買ったラップを使ってみたところ、切れないしくっつかなかったです。

計量カップ、スプーン

こちらにきて計量カップと、大さじ・小さじのスプーンを探すのにとても苦労しました。お菓子作り用のビーカーくらいの大きさの計量カップはどこにでもあるけど、200mlくらいのちょうどいい大きさのものは売ってない。日本では100均とかプラスチックの安いのがあると思うので、持ってくればよかったです。

菜箸、はし、味噌汁用のお椀

Leedsでは恒昇行(Taste the Orient)というチャイニーズスーパーで、おはしや菜箸、ご飯用のお椀なども入手することができます。が、万一ないと困るので日本で買って行った方がいいと思います。Amazonだとばら売りされているものがあまりなく、当然値段は日本で買うより高くなります。
ごはん用のお椀は割れない物であれば持ってきてもよいかもしれません。意外と、チャイニーズスーパーでないお店でも近いものものが売られているので、イギリスで探してもよさそうです。

ジップロック

イギリスのものはよくないと聞き持っていきました。お肉(こっちで売られている肉は大きい)や余った野菜を保存するのに使ったり、旅行をするときも小分け袋として活躍します。

ユニクロ製品

ヒートテック商品とウルトララウトダウンは持ってきたほうがいいと思います。ヒートテックに関しては、9月だとまだそこまで寒くないので、タンクトップのものも3着くらいあったほうがいいです。
個人的には、こちらのフリースが着るだけで一気にあたたかくなり、寮の部屋が寒いときに大活躍していておすすめです!

ユニクロのファーリーフリースフルジップジャケット(長袖)


私がユニクロを推奨する最大の理由は、イギリスの信用できない洗濯機で洗っても縮まないからです!日本から持ってきたちょっと高めのニットやトップスは洗濯したら縮んで着れなくなったのですが、ユニクロの服だけは縮まず着れています。ロンドンなど主要な都市に行けばありますが、日本で買うより当然高くなるので気になるものは持ってくるのよいです。

下着、靴下(5日分)

トップス、ズボンはそれぞれ3着くらい持ってくれば1週間ほど着まわせるのですが、下着、靴下は5日分くらいあったほうがよいと思います。イギリスの洗濯機、乾燥機はよく乾かない、壊れることもしばしばなので、5日分あれば困ることはあまりないと思います。

スリッパ

寮で履くのに使います!

開封した粉類を止められるもの(テープ、クリップ、輪ゴム)

優先度は低いですが、砂糖とか小麦粉など粉類を開封したあとに止める何かがあると役立ちます。イギリスで粉類がジップタイプの袋に入って売られているのはほとんど見ません。

ボールペン、シャーペン

複数色入っていたりするボールペンやシャーペンはあまり見ません。そして、日本のボールペンはやはり書き心地がいいという話をよく聞きます。授業のノートをどうやって取るかにもよりますが、紙のノートに書き込む場合は替えの芯もあったほうがよさそうです。

ネームペン

キッチンに置いておくものを自分の物だと主張したいときに役立ちます。全部に名前を書くことはしていませんが、フラットメイトも同じ物を持っていたり、誰かに使われているかもと思ったときに名前を書いて主張するのに使う(笑)

iPad

Leedsのビジネススクールでは過去iPadの貸し出しがあったようですが、今はありません。事前に大学に確認したところ今は貸し出しがないとのことだったので、コスパ重視で中古のiPad6(Wifi、64GB)を購入しました。授業中にスライドに書き込めたり、パソコンでエッセイを書くときにiPadで資料を読んだりできるので買って本当によかったです。日本にいる時でも英語の勉強が格段にはかどったので、購入することをおすすめします。

iPad用のタッチペン

性能が悪いものを買うと書くときにイライラするので、いいものを買ったほうがいいと思います。

薬、風邪グッズ

いつも飲んでいる薬に加え、風邪を引いたとき用の薬などは持ってきたほうがよいです。なぜなら、"freshers flu"という言葉があるくらい、着いてから風邪を引く人が多いからです。(私も引きました)
私は葛根湯(粉タイプ)や龍角散のど飴、冷えピタ、粉末ポカリ、体温計を持っていきました。到着直後は風邪を引きやすく、体調を崩してからこれらを揃えるのは難しいので、少しでも持っていくと安心です。

余談ですが、イギリスで売っているものだとLEMSIPというホットレモンのような飲み物が効きます。Bootsというドラッグストアでもスーパーでも大学内のCOOPでもどこにでも売っていて、「風邪の引き始めかな?」と思ったときにすぐに飲むと引っ込みます(笑)「現地の風邪には現地の薬が効く」と聞いたことがありますが、間違っていない気がします。

イギリスで風邪の引き始めなどによく飲まれるLEMSIP


風邪グッズ以外にも、よくなる症状があるようであれば、それ用の薬を持ってきた方がよいです。私はものもらい用の目薬と、ストレスがかかって免疫が落ちると口唇ヘルペスができやすいので日本で処方してもらい持ってました。(口唇ヘルペスの薬は、過去になったことがある人であれば発症していない場合でも薬を処方してもらえます)
あと女性は生理の時用に鉄分サプリ。日本ではコンビニなどでも鉄分ドリンクが売られていますが、イギリスでは見ないと聞いて一応持っていきました。サプリ類はイギリスでも買えるので、荷物に余裕があればでいいと思います。

イギリスのNHSは予約ができないことで有名なので、体調が悪くなっても医者にすぐいけないことを念頭に、よくかかる症状がある人は一通り揃えておくと安心できます。

アルコールティッシュ

こちらでも売っているので、渡航の時に携帯するような小さいもので大丈夫です。

耳かき、爪切り

爪切りに関してはやはり切れ味が悪いようです。

ハンドクリーム、リップクリーム

乾燥しているのと、水と石けんで手が荒れるのでこまめに使っています。イギリスでもニベアなど、日本でも馴染みのものが売られているので、多くはなくて大丈夫です。

激落ちくん

どなたかが「激落ちくんが恋しい」と言ってたのを見かけたのですが、あまり使うイメージがしなかったのでちぎって使うスポンジタイプのものをひとかけだけ持ってきました。ですが、いっぱい持ってくればガンガン使えたな〜と後悔。シャワールームはせっけん垢が気になるし、洗面台の汚れとか、一つあれば洗剤やスポンジを買わなくてもすぐ掃除できるので、もっと持ってくればよかったです。一つしかないのでなかなか使えていません(笑)

カイロ

寮の部屋は意外と暖かいので日常的に使うことはありませんが、冬に旅行や終日出かけるときは極寒なので持ってきたほうがいいです!こちらでは売ってない気がする。

2023/12/2 追記
Amazonでカイロを発見しました。HOTHANDSというブランド名で、貼らない用、貼る用、靴用のものまでありました。値段もすごく高いわけではなかったです(貼らない小さいタイプで5個入りで£6くらい)。

水筒

こだわりやお気に入りがあれば持ってきたほうがいいと思います。こちらで売られているものは基本的に大きく、口をつけるところがすぼまっているタイプのものが多いです。

日本食

スーツケースの隙間に入れ込んでください!私が持ってきてよかったものは、

  • インスタントの味噌汁

  • レンチンできるごはん(ご飯炊く時間がない時だけでなく、ヨーロッパなどに長期旅行して胃が疲れた時にお茶漬けが食べられる!)

  • インスタントラーメン

  • 緑茶

  • ほうじ茶

  • たらこパスタソース(たらこは入手困難)

  • お茶漬け(だしがきいててすぐに食べれて最高)

  • コンソメ(意外なことに“コンソメ“として売られているのを見ません。野菜や鶏肉のだしで作られた、ブイヨン、キューブは売られていますが味が薄くてまずいらしい)

  • プチっと鍋

  • おせんべい(これだけはチャイニーズスーパーでも見ない)

Leedsだと、日本の調味料や日本食はTaste the Orientというチャイニーズスーパーやオンラインで意外と入手できます。ですが、インスタントラーメンやお茶漬けを持ってきておくと、料理する時間がないときやスーパーに行けない時にとても役立ちました。


家族や友達の写真(見ると頑張れるもの)

これ大事!!
寮の机の前に写真とかを貼れるNoticeboardがあるので、大切な家族や友人の写真を貼っておけます。つらい時でも頑張れるように、日本のコンビニで大量に印刷してきてください。

そのほか

日本で使っているお気に入りのものがあれば、持っていったほうがいいと思います。(毎日使うようなものであれば特に)
例えば私は無印のシリコーンスプーンを昔から愛用しているのですが、イギリスでも「持ってくればよかった」と後悔しそうな気がしたので一応持ってきました。
こちらには、日本で売られているような使いやすいように少し工夫がされていたり便利になっているものがあまりありません。普段使いしているものであれば、きっと恋しくなるので持って行ったほうがいいと思います。重さとの兼ね合いもありますが、、

持ってこなくてよいもの

マフラー

私がイギリスに着いた9月はまだそこまで寒くないので、しばらく使いません。安くてかわいいマフラーはたくさん売られているので、わざわざ持ってこなくてよかったです。衣服類は安くてかわいいものが多いです。

ノート

こちらのノートは質が低いと聞いたので多めに3冊持ってきましたが、授業のノートは基本的にパソコンでとっているので全く使っていません。ノートをパソコンやiPadで取る予定の人は、1冊あれば十分な気がします。
ちなみに大学で紙を配られることがほとんどないありません。授業で使うスライドは事前に大学ページにアップロードされ、ほとんどの人がiPadかパソコンでノートを取っています。

大量のボールペンとシャーペンの替え芯

ノートと同じ理由であまり使いそうにありません。

日本の調味料

チャイニーズスーパーやオンライン(WASOやJapan Centreなど)で入手できるのであまり持ってこなくてよいと思います。日本に比べればもちろん値段は高くなりますが、それでも数ポンドなので割り切って買っています。

補足情報になりますが、こちらに到着してから日本の調味料を揃えるのであれば、WASOで買うのがおすすめです!調味料やお米だけでなくお惣菜やお菓子など、チャイニーズスーパーでは手に入らないようなものまで幅広く売られているし、個々の値段もスーパーで見るものより安いです。
注文には最低料金(Londonだと£29.95〜、London以外だと£39.95〜)が設定されているので、私はお米(5kgで£23くらい)を買うときに他の調味料も頼んだりしています。
着いてすぐ日本の食材を買い揃えた時、私は複数のスーパーを歩き回ったりAmazonで買ったりしたのですが、WASOでまとめて頼むのが楽だったなと思っているのでぜひお試しください!

参考書

こちらにきてからは大学の勉強や友達と出かけたりするのに忙しくなるので、持ってきた参考書を使って勉強する時間はあまり取れないと思います。英語で書かれたアカデミック系の本であれば基本的に大学の図書館で借りることができるので、持ってこなくてよいです。本は重いので、日本語の参考書で持って行きたいものがあるのであれば、コンパクトにまとまっているものを購入する、電子書籍での購入を検討する、大事な箇所だけ写真を撮っておくのがよいかと思います。

湯たんぽ

寒いだろうし、日本特有の物だと思って持って行こうかと思ったのですが、”hot water bottle”として普通に売られているという情報を見て持っていきませんでした。事前の情報通り、あちこちで売られているので必要になったら現地で買うのでOKです。冬場絶対寒いだろうと思って買いましたが、意外と使っていません。

小さいスーツケース

渡航時のスーツケースをどうするか問題。大きいスーツケース一つと、ヨーロッパを旅行するとき用に小さいスーツケース一つで行こうか迷ったのですが、スーツケースは大きいに越したことはないという意見を見て、大二つで行きました。スーツケースはTK Maxxといったホームセンターで安く売られていますし、各航空会社でサイズの規定も異なるので、ヨーロッパ旅行用のために小さいもので渡航しなくていいと思いました。

【番外編】Uni Kit Outで頼んでおくとよいもの

色々持って行きたいけれどスーツケースの重さが心配…という方は、Uni Kit Out を活用するとよいです。新生活で必要になるベッドキットやキッチン用品を寮に届けてくれるサービスです。渡航前の夏に大学からきたオリエンテーションのメールで案内されていたので利用してみました。(Leedsの学生はメールに記載のプロモーションコードを使うと10%の割引が使えました!)

寮には備え付けのもの以外基本何もありません。かろうじてあったのは、トイレットペーパー1つと石けん、ゴミ箱くらい。布団もないです。前に住んでいた人が使っていたフライパンやキッチングッズが置かれているということもないです。

着いた初日は疲れて買い出しに行くのはまず無理なので、以下のような重い物や着いた初日から必要なもの、日本製のものでなくても大丈夫なものなどは事前に手配しておくとよいと思います。

  • ベッドキット(枕、布団、シーツなど。マストで買った方がいい。布団のサイズは寮のサイトから確認できます)

  • 食器、カトラリー

  • フライパン、鍋

  • ドライヤー

  • バスルームにおく蓋付きのゴミ箱

  • トイレットペーパー

  • バスタオル

ちなみに、布団カバーのデザインは指定できたので、寮の部屋の色合いを確認してイメージしながら入念に選んだのですが、全くちがうデザインのものが届きました(これぞイギリス笑)。サイトを確認したところ、頼んだデザインの表示がなくなっていたので、何かの事情でなくなって勝手に変えられたんだと思います。でも意外と寮の色合いと合っていたし、突き返すのが面倒だったので結局そのまま使っています。笑


だいぶ長くなりましたが以上です!
色々と持って行きたくなりますが、スーツケースの重さとの兼ね合いもあるので、以下のような軸で持っていくものを考えるとよいと思います。

  1. イギリスでは手に入らない物は最優先で多めに持っていく

  2. イギリスだと質が悪いと聞くものは優先して持っていく

  3. イギリスで買うとかなり大きな買い物になるもの(私は1万円以上するようなものを目安としました)は持っていく

街に行けばいろんなお店がありますし、Amazonもあるのでたいていのものは買えますが、日本製がよいものや日本でしか手に入らないものを中心に持っていくのがよいと思います。服やコスメは安くてかわいいものがたくさんあるので、こちらのものを試すのも楽しいです!

他の方のおすすめを見たり、留学に行っていた方の話を聞いたりして、ぜひ揃えてみてください!

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