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無謀すぎた105日41カ国ヨーロッパ一人旅

僕は今回105日間、41カ国ヨーロッパ一人旅をしてきた。
貴重な経験だが無謀すぎたこの旅。少しでも共有できれば、と思う。

■主な内容

渡航期間

2022年10月24日〜2023年2月4日

渡航した国(渡航順)

(google Mapより)

ギリシャ、アルバニア、北マケドニア、ブルガリア、ルーマニア、セルビア、コソボ、モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、スロベニア、ハンガリー、スロバキア、チェコ、ポーランド、リトアニア、ラトビア、エストニア、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、ドイツ、スイス、リヒテンシュタイン、オーストリア、イタリア、サンマリノ、バチカン市国、マルタ、ルクセンブルク、ベルギー、オランダ、フランス、モナコ、アンドラ公国、スペイン、ポルトガル、アイルランド、イギリス、キプロス(計41ヶ国)

主な移動手段

バス、列車、フェリーといった陸路、水路 時に空路

資金

120万円

■自己紹介

スロベニアとオーストリアの境界の山 にて

1997年生まれ。現 青山学院大学地球社会共生学部4年生。
2年浪人→青学→1年休学→大学4年生。
旅と映画と筋トレと海とお酒が好き。

主な今までの渡航記録

友人とカルフォルニア2週間車旅、中国横断旅、タイに3ヶ月交換留学

旅のスタイル

自然、歴史、人々、観光名所、ナイトライフ何でも見てみる経験してみる
飲み食いはローカルのもの。何でも食べる、飲む
寝る場所は主にホステルorその土地の人の家。ただどこでも寝るし寝られる
また計画的に動くというよりかは前日や当日にザクっと予定を決めるスタイル

■SNS

Instagram , TikTok , Facebook , Linked In
フォロー、ご連絡、ご質問、大歓迎です!

■動機

まずヨーロッパに行きたいと思う動機は主に3つあった。
①タイで留学の際幾つかのヨーロッパの友人ができた。コロナ禍になり急遽日本に帰ることになり、彼らにしっかりとお別れを言えなかったことが心残りだった。
②コロナ禍で沢山の映画を観た。
ヨーロッパが舞台のものが多くあり、とても憧れを持った。
③バーでバイトを始め洋酒が好きになった。ほとんどがヨーロッパのもので本場のお酒を楽しみたいと思った。

ここから、アフターコロナで渡航できるならまずはヨーロッパに行く。と決めた。ただヨーロッパに行くには大金が必要だ。そこで一年間休学をし
インターンを2つアルバイトを掛け持ちし旅の資金を貯めた。
またせっかく行くのなら一つや二つの国で終わらず、沢山の国を巡るのもアリだなと思い、単位が取り終わり余裕が出来る4年生の後期に行くことに決めた。

■実際の様子


こんな感じだ。

アルバニアの首都 ティラナにて
オフリド湖
ポルトガル ポルト
スロベニア リュブリャナの友人と

楽しそうと思ってもらえるかもしれない。
それはカメラの前では笑顔だったり楽しそうな姿、表情しか見せないから。
実際はだいぶハードだった笑。
以下にざっとまとめる。

■無謀だったこと

①観光オフシーズンの渡航はハードモード

ヨーロッパの観光シーズンは春〜秋頃がオススメされている。特に6月ごろは絶好のシーズンだ。
一方で僕の渡航した時期は10月〜2月の間
ここの期間はいわゆる観光としてはオフシーズンだ。というのもまず

・大陸の冬は寒すぎ だ。
日本、特に東京に住んでいる人間からしたら10度以下になると寒いな。5度以下になるともう股引きやヒートテックは必須、0度を下回ると何か用がない限りは外に出るのを躊躇うだろう。
ヨーロッパの冬(勿論国や場所にもよる)はマイナスはおろか日中もマイナス10度ほどの国がある。で確証はないが、大陸の陸から噴き出る寒さは日本以上な気がする。
また東京での寒い日々は暖を取るためにメトロに逃げ込んだり、コンビニに行くこともあるが、ヨーロッパのメトロはものすごく寒いし、コンビニはないところが多い。そんな中での移動と観光の日々。体力使いがち。
次が
・日照時間が短い、日没が早すぎ だ。
8時半9時頃に太陽が出てくる。ここは特に何とも思わないが、日没の時間だ。多くの国が遅くて16時半、北欧の方は早くて14時半だった。なので動くとしても昼間すぎると暗くなる。その上地方は街灯が少ない、弱いところも多い。なので動きづらいし、寒さも合間って動いても精神的に心細くなる

②105日で41ヶ国、陸路水路の渡航はエネルギー消費量多め

飛行機で移動は楽な上にヨーロッパ内は格安の飛行機が飛んでいるので事前に予定を決めていれば安く色々な場所にいける。だが、まず陸路水路で動き回り国を越えることにロマンを感じたので僕はほとんどのほとんどがバス列車フェリーでヨーロッパをウロウロした。
なのでまず
とても時間がかかること。そして乗り換えも多くあること。更に日本と違い時間もピッタリではなくおおよその時間だったり、なぜだか列車やバス自体来なかったり、何ならストライキで国鉄がしばらく動かない、といったこともあった。真夜中の大雨知らない田舎の駅で3時間待機したりといったことも。そしてバスや列車、フェリーの時間に合わせ起きたり動く日々はまあまあエネルギーを使った。

また経済的な問題で安いルートを探す。大体ヒットするのが朝一や到着するのが深夜のようなもの。夜も全力で動いていたので朝一に起きるのは体力が復活しなかったり、知らない場所に深夜降ろされると次に行く交通機関がないので真夜中ひたすら歩くことが多くなる。
ネットワーク環境無し、街灯があまりない、気温はマイナス、その上野犬が追いかけてくるような中で1時間ほど歩いたことも。眠いのに神経を尖らせないといけない。体力面、精神面的にエネルギー使うことが多かった。

③120万円、105日41ヶ国は経済的に余裕がない。

・移動

僕は移動費も含めての120万円旅だった。事前に色々予約しておけばだいぶコストカットできただろう。しかし僕の旅のスタイルは思い立って動くスタイルだ。なので直前のチケット。これが結構お金かかる場合が多かった。結果35万円ほどは交通費で消費してしまった。

・食事

まず僕は飲み食いが大好き。なので基本的にはその国の食べ物を食べ、飲む。その上でこれは本当に国の物価によりけりなのだが、バルカン半島の国々は物価が安いものの多くのヨーロッパの国々は日本より高い。フランスのパリは友人がいるため皆で夜ごはんを食べに行ったがメイン料理と少しワインを嗜んだのみで会計が56€=9000円くらいもした。だから物価の高いところは一日二食だったり、一食は現地の食事一つ頼み、もう一食はパンのみだったり、アボガドにパン、塩で1日過ごしたりした。エネルギー使う日々だった上にエネルギー出ないような食事だった旅の後半戦はなかなかハードだった。

・宿

ほぼホステル。ホステルも本当にまちまち。大きなベッドでアットホームな場所もあれば朝ごはんがセットになっていて1500円しないような宿もあった。
一方で暖房効かないさっむい部屋、マイナスの気候で冷水しか出ないシャワー、同じ部屋の人が病気っぽかったり、娼婦が寝泊まりしているような場所、盗みがあった場所、ネズミがいたり、僕のベッドを奪われたことも。でもベッドがある場所で予算内で練れる場所といったらホステルしかないわけで、3ヶ月以上プライベートのない空間の寝泊まりはまあまあエネルギー使った。

■まとめ

とまあ色々無謀だったことを述べたが、実際には色々な貴重な経験もしたし楽しいことも沢山あった。今回はエピローグとして僕の105日旅の発見、面白いこと、ハプニングといった様々なことnoteに写真を添えて綴っていこうと思う。

まあまあ気合い入った旅をしていたので、
雰囲気だけでも感じてくれたら、と思う。

ブルガリア ブダペストのトラム

ではでは!

ここで筆を置く。
Keitaro

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