見出し画像

ヨーロッパ旅 ① シンガポール、ギリシャ

■始めに

僕は今回105日間、41カ国ヨーロッパ一人旅をしてきた。
詳細は以下の記事。

帰国して思ったのはこのまま自分の記憶のまま終わるのもいいが、時日が経つと薄れてしまうもの。なら紀行文でも書こうかと。またせっかくなら誰かの参考になれたら僕自身も嬉しいのでこのnoteにつらつらと記していこうと思う。

文章が稚拙でかつ平坦なのはご愛嬌でよろしくお願いします。

■①ヨーロッパ旅 1日目〜4日目 

日時:2022年10月24日〜10月27日
場所:成田→シンガポール→ギリシャ

●払ったもの(事前)

・フライト(成田→アテネ):27643円

行きのフライト

■10月24日(月)

場所:成田→シンガポール
〜渡航1日目〜

●記録

あまり覚えてないことも多いがつらつらと述べてみる。
朝起きてから行くのはキツイということで新橋のカラオケでオール、朝一のバスに乗り10時発の成田の便に乗る。サブウェイ食べて、準備してたらやばい時間ない、的な感じで走ってちゃんとバイバイもせずに行っちゃった気がする。
まあ別れらしい別れをすると寂しくもなるのでこの方が僕らしいっちゃ僕らしい。後ろのハジの方の席で荷物が置ける、また隣に誰もいなかったので大胆に座れてラッキーだった。
シンガポールまで7時間半。確か寝てないのもあり爆睡して気づいたらシンガポールだった気がする。
次のフライトまで10時間。これからヨーロッパしばらく一人旅でそれの前哨戦的な感じでシンガポールに降りた。何も調べず行ったら軽い陰性証明的なものを提出しなきゃいけない感じでちょい焦ったがフォームの記入だけだったので助かる。

で空港降りてビビる。チャンギ空港に繋がってるショッピングモールの近未来感

チャンギ空港のショッピングモール
チャンギ国際空港

アジアの中心は今は日本でなくシンガポールか上海というのが分かる。そこにいる人は見た目も服装も様々。海外きたって感じで嬉しい。

四年前中国旅していた時に西安で出会ったシンガポールの友人が来るなら一緒にごはん食べようとのことだった。
旅人なので気持ちが通じるのか、ローカルで、安いところ行こう!とのこと。集合場所はその付近で19時にした。ローカルなので現金ないとダメとのことで3000円ほどおろした。

シンガポールドル

で外に出る。もわーんとする。夏用の格好を持ってこなかったのでとてもとても熱い。でメトロに乗る。だんだん地上にでる。なんかその姿がタイの景色を思い出す。タイで留学をしていたあの時を偲ぶように楽しみながらメトロに乗った。
集合場所に着いた。
どこ探してもWi-Fiがなく連絡が取れない。その上駅集合だが駅のどこだか聞いてない。15分前に着いたが時間になってもこない。色々ウロウロしつつ来ないからどうしようとも思いつつ、一か八かで駅の改札にずっといたら20分ほど遅れて痩せた彼の姿が。手を振ってニコニコしてる。遅いわ。とも思いつつも久々会えた嬉しさと言ったらたまらん。

で10分ほど歩くと着いたのが元空港らしきところで今はそこがたくさんのストリートの屋台になってる。

oldairport

値段もみると一つのご飯が300円ほど。高いイメージを持ってたシンガポールだったが、東南アジアとほぼ変わらない。
沢山あって悩んだが三つ頼んでシェアして食べた。

とても口にあって美味かった。今後しばらくこういうの食べられないんだろうなと思い噛み締めて食べた。

で色々久々話をし、ヨーロッパのおすすめを聞いて、最後に、シンガポールと言ったらの景色のところまで連れてってもらい彼とはバイバイ。久々出会う旅人の友人とはとても良い時間だった。

四年前 中国 西安にて
4年ぶりに再会

そこはマーライオンマリーナベイサンズのところ。とても近代的。
マーライオンは三大がっかりの一つらしく感動はせず。
1番良かったのはプロジェクトマッピング。ショッピングモールのところを音楽と合わせてプロジェクトマッピングしていたのだが、本当にショーのようで楽しめた。
で買って持ってきた自撮り棒を使って色々撮るも、やりづら、めんどくさと思い初日にしてこれは使わないものだと結論づけた。

最初で最後の自撮り棒の写真

普段使わないものは旅きても使わないわけです。
で乗り過ごししたら何もかもぱあなので、Wi-Fiないから何人か近くで働いてる人にメトロを聞いてどうにか空港に戻る。
外にいたのは6時間ほどだったがシンガポール観光は楽しめた。
というか観光目的で何日も長くいるような場所ではないかな?笑。

●払ったもの

シンガポール(1シンガポールドル=100.32円 計算)
・交通カードチャージ:12 シンガポールドル
・ライムジュース:2.2シンガポールドル
・チキンライス:5シンガポールドル
・ヌードル:5シンガポールドル
・梅ジュース:1.8シンガポールドル
合計:約2628円

マーライオン

■10月25日(火)

場所:アテネ(ギリシャ)
〜渡航2日目〜

●記録

飛行機内のこと、乗る前のことはほとんど覚えてない。またどうせ寝ていたのだろう。アテネ空港に降り立った。
まず少し興奮したのがギリシャ文字が目に入った時。おおーギリシャだわって思ったのを強く覚えている。またとても日差しが強く気持ちいいなとも思った。
この時最高気温27.最低15。この時も半袖もってこなかったことに後悔したのを覚えてる。まあ今思うと要らないけど。
必要経費市内に出るためのバス5.5€を払う。バスから見える景色。そこまで高くない山々がある感じが予習して観てきた映画「トロイ」のようで嬉しい。
バスが市内に着く。事前に購入したSIMカードが使えるのでそれに沿って予約したホステルへ。けっこう市内地にあるのと周りの雰囲気も悪くはなさそうな感じ。そしてキレイな部屋。あたりだなと思った。

で荷物を置いて早速観光開始。今は本当に便利でGoogleマップを見れば大体どこが中心で市内地なのかわかる。で市内地まで行くともうにやけてしまう。
映画のような市内地
レストランの外に沢山の机と椅子が並びそこでガヤガヤみんなごはんを食べたり飲んだりしている。そしてそれを増幅させる道で音楽を奏でる人。ヨーロッパ!って感じがして本当にワクワクだった。
ただレストランの値段見ると、気が引ける。どれも10€以上。1500円以上?ギリシャって経済破綻もあったし安いと思ってたからこそ尚一層驚く。
ただテイクアウトのケバブ的なのが3.2€って書いてあったのでそれを食べた。
ポテトトマトも入っててしかもボリューミー。その上美味しい。

ギロス(ギリシャのケバブ)

ギリシャはこれ食べて生きようと決めた。
でアテネといえばやはり歴史的建造物は行かざるを得ないし行きたい。ってことでアクロポリスに行った。

行くまでも町の途中途中に紀元前の遺跡がある。紀元前だ。日本で考えるとウホウホ言ってたような時代。改めて遺跡を見ると驚きを隠せなかった。

10€払って神殿の方をウロウロ。もちろん修繕はしているとは思うが残ってる姿、そして教科書で見た姿に唖然とした。いい時間だった。

アテネの市街

で降りてきてまたケバブ的なものを食べた笑。安くて美味しい。ハマった。
で他の街並みをウロウロ。
ただ所々落書きが沢山あるような場所、ATMがぶっ壊されてる姿を見ると治安悪いところは悪いんだなと思った。

壊されたATM

スーパーは比較的安め。ヨーグルト好きなのでギリシャヨーグルトが安く売ってて嬉しくて購入して食べた。

で宿に戻る。部屋に行くとなんだか小さなおじさんがいる。少し話してみるとアメリカ人で今は何やってるかわからない人だった。
「今からキッチンに行くから来るか」と言われてついて行くとなんだか野菜を沢山カットして色々作りだした。「金を節約+健康志向」なんだという。毎朝9時に起きてランニングもしてるとのこと。で週末だけジャンキーなものを食べるらしい。「お前はどういうの食べるの?」と聞かれたので「ジャンキーで安いもの。」と答えると、「ジャンキーなものはアテネの安くてうまいところを知ってる。どれも3€ほどで食べれるぞ。」とのこと。
それは教えてほしいと思い「どこだか教えてよ」というと「じゃあ今から行くか。」と言われ2人で散策することに。

アテネの夜

おじさんと散策。ここはどうだとかすごく説明してくれる。すごい詳しいので長くアテネにいるの?と聞くと三日目とのこと。って考えてみるとこの日は火曜日だったのでジャンキーなものは1日目しか食べてないはず。「なんでお店が美味いかどうか知ってるの?」とは思ったがまあ面白いなと思い散策してた。
30分くらいかと思いきや2時間くらい散策。
彼はお腹減ったのか突如6€のピザ屋を見つけてピザを食べ始めた。いや今日平日だし、2倍の価格じゃん。言ってることと全く違う。

その後も一緒にウロウロしてたらコンビニみたいなところでウゾ(ギリシャのお酒)を見つけた。3€ほどだったので買って飲んでみた。けっこう強い。

ウゾ

沢山飲める感じじゃなかったので、おじさんに「飲む?」と聞くと
「健康志向だから俺は酒飲まん。」と断られた。
と言いつつもその後散策しているとおじさんの知り合いがバーで飲んでて、誘われたのかおじさんは6€するお酒買って飲んでたけど。
そんなわけわからん、出かける前にカットした野菜もキッチンに置きっぱなしのアメリカ人のおっちゃんが僕にとってヨーロッパ初の人との出会いだった。
彼は次の日10時になっても起きず。もちろんランニングもしてなかった。
そんな彼は今頃何してるんだろ。

●払ったもの

€=143.3円(当時)
・ホステル:16.2€
・市内までのバス:5.5€
・ギロス:3.2€
・アクロポリス:10€
・ヨーグルト、水:2.7€
・ギロス:3.2€
計:約5846円

■10月26日(水)

場所:アテネ(ギリシャ)
〜渡航3日目〜

●記録

7時半には起床。日本にいる時は6時間半睡眠だからその流れで。

朝のホステル


市内ウロウロしていると美味しそうなピザが。少し高いが買って食べてみることに。細長いピザ。4.5€。とてもおいしかった。
そういえば今思うと後日イタリアに行ったがこういうピザは見なかった気がする。

その後今日はアテネの博物館に行くことに。市内地から少し離れたところにあり、近くは治安が悪いと言われているところだったので少し気を張って行った。確かに昼で明るいのにも関わらずなんでなんだろうか、雰囲気がどんよりとしていて感覚的に分かる。あまりここに長くいたくないなっていう負の感じがそこにはあった。

博物館に到着。

アテネの博物館

知ってる彫刻が沢山ある。どれもこれも紀元前のもの。

しかも普通に飾られてて近くに行けるし触ろうもんなら触れる一緒に写真も撮れる。日本との博物館の違いを感じた。


紀元前のものがありすぎて置く場所がないのか、博物館にあるレストランにも置いてある。客の席と席の間の敷居感覚で置いてあるものとかあった。
紀元前だから価値があるかは別なのかと思っちゃうほどだ。

博物館から出て市内観光をしつつ、

街の肉屋

またケバブ的なのを食べて。アテネのいわゆるの中心はそこまで大きくないため半日もあれば回れてしまう。んで博物館や歴史物以外ってなると気候がいいくらいだからあまりやることもなく。

ホステル帰るとホステルの人がウェルカムドリンクやってたのでもらった。

ウゾのショット。その後にウゾファンタ混ぜたやつ、そしてビール

ウゾのショット
ビール


宿泊者たちがジェンガやってたから参加した。そんなこんなで覚えてないがなんだかすごく眠くなって19時頃に少し寝た。

21時半頃に起きた。このまま寝るという案もあったがせっかくのアテネの時間だ。駆られるように外に行きたくなった。寝るのが勿体無い気がした。だから外に出た。
ウロウロしてると同世代っぽい人たちが同じ方向に向かっていった。
何やらパーティらしき集まりの匂いがする。見ている感じみんな友達みたいなノリだったが、まあ関係ないだろう。

エントランスに友達がいるといいお金を払いパーティ会場へ。

パーティ会場

そこそこの盛り上がり。だけどアジア人は全くいない。
一人でいるのも気が引けたので青年二人組に話すとギリシャ人で近くの大学の学生、とのこと。

仲良くなったギリシャの学生

他の人に話をしても近くの大学の学生らしい。そこで把握したが、
今行われているのは近くのアテネの大学のイベントのアフターパーティらしい。だからまあ場にがっつり馴染めなかった。だが何人か友達はできた。
1人はその後の旅の間ずっとインスタグラムを見てくれて定期的に連絡を取り合う仲になれた。
朝までやってるとのことだったが明日のチェックアウト明日の朝アルバニア行きのチケットを取りに行かなきゃいけないので2時ごろ外に出た。

アテネの学生

知らん道の夜中のアテネ。人気無い感じだったので気をつけて帰った。

夜中2時ごろのアテネ

●払ったもの

€=143.3円(当時)
・ホステル:16€
・ピザ:4.5€
・化粧水:5.8€
・ギロス:3.2€
・ヨーグルト、チーズ:4.46€
・保湿:4.8€
・キャップ:8€
・SIMカード:6400円
計:約13100円

■10月27日(木)

場所:アテネ(ギリシャ)
〜渡航4日目〜

●記録

9時半ごろに起きてシャワー浴びて外に出る。
目的はバスのチケット売り場。歩いて30分ほどで今日の夜出るバスを買えた。

アルバニア行きチケット

40€、6000円した。今思うとだいぶ高いがその時は分からず。
でほとんどなかったシャンプーと櫛を買い足し、またケバブ的なものを食べ、
ウロウロして特にやることなかったので
宿に戻ってカッコつけるために持ってきたパイプを吸っていた。そこの喫煙所でドイツ人と仲良くなり、ドイツに行くと言ったら色々ドイツのこと教えてくれた。
でまたエントランスでドリンクを昨日に引き続きもらえた。

ウゾをアレンジしたショット

代わりといったらなんだがお返しに日本から持ってきたインスタントの味噌汁の素をプレゼント。
一個20円もしないくらいのものだが飲んだことがないらしくとっても喜んでくれた。旅人よ、ギフトにおすすめよ!
んで、バス発車1時間前だったのでホステルに別れを告げ40分ほど歩く。
18時ごろだったがあたりは暗くなりつつあり、でバス停に行くにはあまり治安の良くないエリアを歩かなくてはならなかった。そのエリアを通るとやっぱりなんだか不穏な雰囲気。人もジロジロ見てくる。あまり目線を合わせず歩き通した。
で19時になりバスへ。

ティラナ行きバス

バスは満員。13時間半、アルバニアの首都ティラナ行きのバスだ。
おそらくだが乗ってる人はほぼほぼアルバニア人

バス内

日本ではまず見ない人たち。時々何か話しかけられるものの英語で答えても返答がない。これは、今後のバルカン半島色々ハードルありそうだ。とワクワクが止まらなかった

でしばらく睡眠。途中で起こされる。皆出て行くのでおそらくパーキングエリアだろう、僕もバスから出た。奥の方にコンビニらしきものがある。そこに皆向かってるので行くとまあまあしっかりした感じのコンビニ兼イートインスペース。ラオス天井のないトイレちまきしか売ってないパーキングエリアとは大違い。
イートインで売ってるのは硬いフランスパンのサンドウィッチ

パーキングエリア

眠さ、値段の高さでケチって買うのをやめ戻った。
で睡眠をしつつまた1時間後に起こされる。今度は国境でパスポートチェック。1人ずつ並び順にチェックのところに行く。眠いのに外は寒いしすごい待たされるのでだいぶエネルギー使った。で再び戻りバス。ティラナへ、と向かう。

Tiranaへ向かう途中の夜明け

●払ったもの

€=143.3円(当時)
クラブ代:15€
ティラな行きバス:40€
シャンプー、髪のクシ:10.73€
ギロス:3.2€
計:約9877円

■次の記事

次はアルバニア→北マケドニアの体験を綴る。

■SNS

Twitter , Instagram , TikTok , Facebook , Linked In
フォロー、ご連絡、ご質問、大歓迎です!


サポートよろしくお願いします!!! そのサポートで面白いコトにチャレンジしていきます!! 挑戦します!!!!