多様な個性が活躍する「インクルージョン組織」
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企業のミッションそのものが持続可能な社会の実現に繋がる
SDGsを超えた未来へ
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★今日は共創の時代・・・サスティナビリティ（１３）
＜freee株式会社＞
本社を東京都品川区に構え、中小企業の経理・人事業務を効率化するためのクラウドサービスを提供している。給与計算、会計処理、経費精算、労務管理などの業務に必要な機能を備えた、クラウド型のソフトウェアを提供。主力製品である「Freee 給与」は、給与計算や社会保険手続き、源泉徴収票の発行など、人事部門が抱える業務を自動化。また、「Freee 会計」は、簿記の知識がなくても使えるという特徴を持つ。 Freeeは、2012年に創業し、急速な成長を遂げ、2019年(創業から7年目)に東京証券取引所市場第一部に上場。現在、916名(2022年6月)の社員が働いており、中部・関西・九州に支社がある。
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「スモールビジネスを、世界の主役に。」を ”ミッション” に掲げ、だれもが自由に自然体で経営できる環境をつくり、スモールビジネスに携わるすべての人が、じぶんらしく自信をもって経営できるように。
大胆にスピード感をもってアイデアを具現化し、今までにない多様な価値観や生き方、新しいイノベーションを生み出す起爆剤になるよう後押しをすること。
”ビジョン” は「だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォーム」の開発・提供をめざし、スモールビジネスに携わる人の環境そのものをより良くしていく取り組みを行うことで、世の中の変化を促す。
そして ”バリュー：共通価値” は「ユーザーにとって本質的な価値があると自信を持って言えることをする」というものです。「ユーザーが欲しいもの ≠ ユーザーにとって本質的に価値があるもの」(ノットイコール)という前提に立ち、ユーザーにとって本当に価値があるものは何かを見極め、提供する。
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最後のバリューについては、freeeでは「マジ価値」という呼び方をしています。また、「ムーブメント研究所」という人事・総務部門、「メンバーサクセス」という労務部門があります。この企業には独特のカルチャーがあり、創業７年で東証一部に上場するというスピード感は、急激に社員数が増え続ける中で従来型の組織運営ではなく、社員一人ひとりが腹に落ちる（腑に落ちる）取り組みをするために”研究”をしながら”サクセス＝社員教育”をしながらミッションおよびビジョンを突き詰めて実践し自己評価を行い、「社会の進化を担う責任感」というマインドを持って実践し続けることで、必然的にSDGｓに繋がるということなのだろう。
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freeeのカルチャーの真髄は、全社員が受講しているカルチャー研修は「現時点のfreeeの価値基準やカルチャー」への理解を促すためのものであって、決して「今の価値基準の型に、はまってほしい訳ではない」というメッセージも伝え一緒に進化してほしいという意思を伝えている。
この企業の内側は、管理型企業では理解出来ない文化があります。例えば、育児休暇制度につては、CEO、CTOをはじめとする経営陣が育休を率先して取得して、役職や性別に関係なく育児休暇が取得しやすい環境づくりをしており、男性を含めて育休の取得率は、今年は約8割。ファミリーデーを設けて毎年イベントを開催し、家族がオフィスに来て、オープンスペースで、子どもたちが遊べるような壮大に作り込んだ仕掛けを準備したり、子どもが生まれるとfreeeのロゴ入りロンパースがもらえ、正社員だけでなく、アルバイトの方々やお客さまにもお祝いで贈るなど・・・
★以前ソーシャルインシュランスで紹介した”自律分散型組織(DAO)”※のような新しい組織のカタチの芽吹きを感じます。 この会社の意思決定過程を司る会議をコッソリと覗いてみたいなぁ～
※自律分散型組織(DAO)とは、社長や管理職のような中央集権者が存在せず、すべてのメンバーが各々の判断や意思決定に基づいて行動できる上下関係がなくフラットな組織。
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時代の変化を捉え
これからの生き方を
考えてみよう！
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◎freee コーポレートサイト
https://corp.freee.co.jp/
◎ブランドムービー
https://youtu.be/m-WuLpWV3wE
◎freee株式会社ムーブメント研究所
https://coki.jp/sustainable/sdgs/10851/
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