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やりたい事が見つからない人へ《創作活動のススメ》

創作活動が人生を好転させる話



創作活動の意義

趣味をもって、もっと人生を豊かにしたい。
そう考える人は多いでしょう。


コロナ禍において、それを殊更に意識している人も増えているかと思います。

そういう意味では、他者を介さない趣味に注目が集まっているとも言えます。



そこで、私は何かしらの『創作』にスポットライトを当てる事を提案します。

自らの想像によって生み出された物に、人は満足感を感じます。そのクオリティに関わらず、何かを生み出す事の達成感は人を充足させるのです。


今日は何もしなかったなぁ』と思うと、心に虚無感が生まれ、『自分って生きてる意味あるのかな』という次元にまで至ってしまう事すらあります。


虚無感を遠ざける意味でも、創作活動から頂戴できる恩恵は大きいと思いますし、創作を続けていくと生き甲斐が見つかり、自己肯定感の強化にも繋がっていきそうです。




突然ですが、あなたは人間が生きる意味は、何だと思いますか?



実は、人間に生きる意味はありません。


一人の人間が消えたとて、世界は当たり前の様に変わりません。この世界には、誰が居ても居なくても問題はないのです。

つまり、元々人生には意味がない。


意味がないから、人生の迷宮へ迷い込み、惑い苦しむ事となるのです。


そこで重要になってくる考え方が、

元々生きる意味がないのなら、生きる意味は自ら創り出す、という考え方です。


無いなら生き甲斐と呼ばれる奴を、無理にでも創出してしまえば良い。その際、もってこいなのが『創作』なのです。


当然ですが、創作物は形に残るので、その分、達成感が生き甲斐に直結しやすく、生きる目的として掲げやすいのです。


だから、皆さん何か創りませんか?

というご提案について、今回の記事では書いていきます。



創作物はSNSへ垂れ流せ


SNSが隆盛している現代においては、自分の創作物を発信し、承認欲求を高めたいという意識も充満している気がします。

SNSに自分の作品をアップするのは、承認欲求を満たせるという点で良いですが、それ以上に重要視したいのは、創作の『継続』に大きく貢献するという事です。


創作を始めたは良いものの、継続できずにスマホゲームや動画を、身漁るだけの生活に逆戻りしてしまっては、元も子もありません。

継続できない所に、力は宿りません。


継続できない原因は、そこに『報酬』がないからです。

人間という生物は自制心が乏しいので、分かりやすく報酬を得られないと、すぐにやる気を失ってしまうのです。


スマホゲームを例に取ると、分かりやすいですが、ゲーム内で1クエストをクリアする度に、様々なアイテムや経験値を貰えて、さらにキャラクターを強化し、難しいクエストに挑み、クリアしてまたアイテムをもらうという、報酬系のループが構築されています。

創作活動も原理は全く同じで、『報酬』を用意しないと、続くはずがありません。


なので、SNSで『いいね』される事で、自分に報酬を与えるという仕組み作りが大切になるのです。

他人から認められたという感覚は、パンケーキの様にふんわり甘いです。


この承認欲求を利用して、趣味の継続を図る事が創作を、愉しむコツにもなってきます。


ゴッホは現代においては、偉大な画家として認められていますが、存命中にはその才能が見出されなかったと言われています。


才能を認められないまま、続けられたゴッホは凄いです。それこそ、その事実こそがゴッホを天才たらしめた所以なのだとも思います。


我々の様な凡人は、褒められないとやってられませんので、SNSで褒めてもらいましょう。



SNSに作品を出すのが怖い

ここまで読んで下さった方は、もしかしたら自分の作品を出してみようかと考えているかもしれません。

しかし、その勇気が出ない、という人も多いかもしれません。


でも、そこは勇気を振り絞って、とりあえず出してみましょう。自分の作品とは、すなわち自分の恥部でもあるので、初めは恥ずかしいですが、慣れるとどうって事はなくなります。

コロナ禍でマスク着用が当たり前になった様に、
作品を出す事が当たり前に感じられてきます。

しかも、初めはほとんど誰も観ていません。
だから、出しても何ら影響はありません




私自身、昔はやりたい事が見けられず、何も行動出来ない自分にただただ焦りを感じ、自己嫌悪に陥るだけの毎日を連続させていました。



あの時の心中は、それはもう見るも無惨なヘドロの海で、しょうもない自意識のみがバタフライで遊泳してる様な最悪の状態でした。



しかし、実際に行動を起こすと、心も次第に上向いてくるのを感じられました。


具体的には、作品を出し続けると同時に、Twitterで観てほしい人に、地道にフォローいいねを繰り返す事で、良いと感じてくれた人がフォローを返してくれるという事を毎日行います。

無条件に、『いいね』が増えるのは一部の天才だけですので、我々には地道な草の根運動が必要不可欠です。

SNSをやる上で注意したいのは、『いいね』の数にこだわり過ぎない事です。数をつぶさに確認していると、『何でこんなに、いいねされないの?』と感じられてきて、逆に不幸になるので、数には拘らず、自分の作品を良いと思ってくれる人がいる事を、心の限り喜びましょう。


それが直接報酬に繋がり、継続する力にもなります。



継続する事は、何よりの強みです。




私は、成功する事において、『才能』よりも『継続』の方が重要だと思っています。




尤も何かで成功した事のない私が、『成功』を語るのは筋違い甚だしいのですが、創作を続ける中で直感的に強くそう感じるのです。




筆者おすすめの創作活動


ではここで、私がお勧めする創作趣味ベスト3を紹介します。良ければ参考にしてみて下さい

第3位 油絵を描く

ページ上部でペチャクチャ喋りたくっていたトラとワニも、この趣味の一環で描いた物です。中学以来、絵など描いたことありませんでしたので、ご覧の通りヘタクソです。しかし、愉しむ事をメインにして描いてるので、それでも一向に構わず描き続けています。絵は私のユーモアを表現するのに、もってこいでしたので、描く事が愉しくて仕方ないですね。愉しむ事を基軸にやり続けて、早くも絵は40作以上になりました。


第2位 文章を書く

私はTwitterで長年文章を書いてきました。Twitterは気軽に文章を書き込めるので、初心者にはオススメです。Twitterで文章を書くのが楽しすぎて、気づけばたくさんのアカウントを作ってしまいました。書くことは、自分の心を整える作用を持ちます。つぶさに自身の心理状況を観察し、Twitterに書く事で心を整えています。それが今のnoteに繋がっている訳ですね。



第1位 音楽を作る

音楽を作るのはハードルが高いと感じる人がいるかもしれませんが、私も音楽理論など分からないですし、譜面も読めません。音楽に精通してる人からすれば、苦笑されるレベルの音楽でしかないかもしれませんが、何も知らないというのは、逆に言えば聴いたことのない音楽を創るという事に繋がるのではないのかと思っています。私はどこにでもある様なポップカルチャー音楽が嫌いなので、これからも音楽理論もへったくれもないステージで、音を繋ぎ合わせていきたいと思っています。最初は、音と重ね合わせるだけでも楽しいので、是非やってみてほしいですね。

YouTubeにエレクトロ音楽をアップしています。

是非↓の動画の再生ボタンをポチって聴いて下さいね。YouTubeチャンネル登録もお願いします。



以上、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

みんなで創作を愉しんでいきましょうね。


おわりに、

『創作』を誰よりも意欲的に愉しんでいる怪物の本を紹介します。

キングコング西野の『魔法のコンパス』という本です。

初めは、胡散臭え奴を見る様な目で書籍を手に取ったのですが、読んでみると為になるし、面白かったです。この人はやりたい事は全て実現させていく怪物なので、様々な企画の話が盛り込まれていて、最後まで興味深く読み進める事ができました。読んで企画を追体験する事で、その発想力に良い刺激を受ける事ができます。NYで個展を開く際には、大掛かりな事をやっているにも関わらず、西野本人がTwitterで個人へ直接DMを飛ばして集客するなど、泥臭く努力する一面も見え、私自身も色々と挑戦してみようかという気になりましたので、やりたい事が見つからない人にはお勧めの書籍です


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