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いまの日本は「お祭りモード」だから、祭りのあとの静けさがいつか来る。

いまの「日本」って、一歩引いてみると、今年は10連休、来年は東京オリンピックがある。今の日本はぜったい景気がいいし、盛り上がってる雰囲気だ。元号も変わるし、ある意味「お祭りモード」だ。だからこそ、流されずに何がやりたいのか、何が本当に必要なのか探し続けたい。

ブラジルに4年ほど住んでいる知人によると、ブラジルはいま、不況らしい。近所の英会話教室にも強盗が入ったらしい。

ブラジルなんてまさに前回のオリンピックの開催地だ。

ネガティブな言い方にも聞こえるかもしれない。先を見越した考えに聞こえるかもしれない。「この好景気はいつか終わるだろう」「こんな雰囲気は、いつまでも続かない」と思っている。

私は働く身でありながらも、「作対比」ってワードが嫌いだ。

「なぜ昨年を超えなきゃいけないの」「なぜ”もっとよくしよう”って思わないといけないの?」って思うから。そのままでいいじゃん。いつか作対比超えられない時がくるからさ。人間も、老けるのが嫌なのって、今までできたことができなったようになることじゃん?

でも、商品でもサービスでも人間でも、本質的なものであれば、人はお祭りモードでも通常モードでも必要とするし、されると信じている。特に、お祭りモードの中では、研ぎ澄ませないと見つからないかもしれないね。

お祭りモードだけど、「お祭り」が過ぎ去ったあとは、どうなるんだろうか。東京は特に、今いろんな建物が立っているけれども、この好景気が終わったあとはどうなるんだろう。

人口が減っている国だよ?賃金が下がっている国だよ?東南アジアのOLの方が、東京のOLよりリッチな時代だよ?

好景気が過ぎ去ったあとの高層ビルは、ただの廃墟になるか。綺麗にリノベーションして活用されるか。どちらになるのだろう。

資質を測るストレングスファインダーで、私は4位の慎重さがある。熟考って意味らしいけど、まさにそうだな〜とか思って書いている。よろしければこちらもどうぞ。



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