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「家庭」が教育の核である。

「家庭」が教育の核である。

学部時代に研究していた、きのくに子どもの村学園(きのくに)の学園長 堀真一郎さんから、直接お会いしたときに聞いた言葉だった。

その研究の背景もあり、今私は学校(社会人向けクリエイティブスクール)で働いている。

昨年150名以上の人のキャリアカウンセリングをして、今も日々1名、2名ほどカウンセリングしている。そのなかで、その人のもっと根本から形成されている価値観を明らかにしたいな、と感じている。

学校や、専門スキルを身につけることでも人は変わる。でも、やっぱりその人がネガティブ/ポジティブな性格や、お金の感覚、思考のクセ、人への接し方などなど、これまでインストールしてきた価値観の大部分を占めるのは、「家庭」が大きいと思う。

たぶん、人を構成するのはこんな図だ。

だから、やっぱり教育の核は、家庭にある気がしている。もっともっと、人間を根本から知りたい。

「色んな人の生き方を取材したい。」

私が新卒の就活のときから言っていることだ。誰かがその人の生き方を知って、新しい価値観を得たり、心が軽くなったりしたらいいな、って思っている。色んな人を取材して、自分の書いた言葉(ライティング)や自分の発する言葉(カウンセリング)で紡ぎたい。

私は、きのくにの教育思想を学ぶことや、下田美咲さんの子育てやパートナーシップ論を知ること、とある会社で面接官だった妊婦の社員さんの話を聞いて、価値観が変わってきた。あとは、佐藤ねじさんの子育てもそう。

もっともっと、色んな人の生き方や子育てを取材して、広めたい。それで、誰かが生きやすくなって、よりよい社会をつくりたいと思っている。

なんやかんや言って、究極は、「家庭」や「家族」に引っかかりを感じて生きている自分のためであるかもしれない。「家庭」に対する自分の想いを昇華させてたいんだよなぁ。

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