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春の青春18きっぷ旅~金沢①~

青春18きっぷを使って京都から金沢まで1泊2日の旅をしてきました。

実は、金沢はずっと行ってみたいと思っていました。青春18きっぷで行けるなら絶対行きたい、日帰りが難しいなら一泊しよう!と今回の行き先は決定しました。泊まりの1人旅はもちろん初めて。

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行くぞ!と気合いを入れて、今までより重いかばんを持って金沢旅は始まりました。

京都~敦賀

まずは8:18に京都を出る湖西線新快速・敦賀行きに乗りました。新快速で通勤時間帯だからか人が多い!敦賀まで行くには前4両の車両に乗らなければならないため、自分が乗った前4両の車両は人が多かったんでしょうか?よく分かりませんが、なんとか座ることができました。よかったです。

湖西線に乗ると琵琶湖の近くを通るということで、琵琶湖を見れるのを楽しみにしていたんですが…この日は霞がかかりまくっていたので全く見えませんでした。帰りに期待。

敦賀~金沢

9:50敦賀に着き、9:53発北陸本線・福井行きに乗り換えました。ついに北陸に来た!!人生初の北陸、青春18きっぷで来ることになるとは思ってもなかったです。

途中で王子保駅を通りました。王子保で「おうしお」と読むことを学びました。おもしろい。

知らないことたくさん。実は、敦賀を「つるが」と読むことも知りませんでした。

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(こんなメモをとってます。まだ少ないけど。)

10:49終点福井駅に着きました。11:13に出る北陸本線金沢行に乗って最終目的地、金沢へ!

この区間で車窓を眺めていると、屋敷森を見つけました。教科書の知識だったので地味に感動。日本海の地域に来たなぁと思いました。

そして、12:42金沢に到着!私はとしてはすごく遠出をした感じだったのですが、実際は4時間半もかからないくらいで着きました。もっとかかると思ってた。

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金沢駅を出たところにあるバス乗り場がすごかったです。ガラスが大半を占める天井がありました。雨の日でも快適そうで羨ましいです。

あと、金沢駅といえば鼓門。

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すごいね!後ろに見えるのが金沢駅、バス停ゾーンです。

とりあえず予約してしていたゲストハウスに向かいます。荷物を置けるらしいということで、大きい荷物は置いてきました。観光します!

お昼ごはん・観光(?)

観光します!が、おなかすいたのでとりあえずお昼ごはんにします。金沢グルメっていっぱいあるんですね。駅にごはん屋さんが集まっているところがあったのでそこで食べました。どん!

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金沢カレー!ゴーゴーカレーで食べました。1番人気らしいロースカツカレー(小)を注文。750円でした。

金沢カレー、驚きポイントがありすぎる。色の時点で驚きなんですが、一口食べてもっと驚きました。私の知ってるカレーじゃない!味が濃い!正直金沢カレーっていっても、自分が普段食べているカレーとそんなに変わらないだろうと思っていました。びっくり!カツもおいしい。分厚いカツではありませんが、このカレーに合う絶妙な薄さだと思います。カレーに合う。ソースがかかってるのも驚きポイントです。でも、1番気に入ったのは濃い味のカレーを千切りキャベツと一緒に食べることでした。この組み合わせ最高!

あと、食べるのはスプーンじゃなくてフォークなんですよ!出てきた時、「フォーク⁉︎」ってなりました。案外食べれた。金沢カレーならフォークの方が食べやすいのかな。

ごはん食べたので観光に行きます。観光は観光なんですが、金沢に行ってみたい本屋さんがあったのでそこがメインになります。歩いて、歩いて、また歩きます。

オヨヨ書林せせらぎ通り店

まず行ったのは「オヨヨ書林せせらぎ通り店」です。古本屋さんで、小さなお店にたくさんの古本がところ狭しと陳列されていました。お客さんも4,5人いて、みんなが思い思いに本を手にとっていました。なんというか、お店の中だけ時間の流れ方が違う感じがしました。

歩きます。次の目的地は金沢21世紀美術館。道のいろんなところに地図があったので、ほとんど迷わずに行けました。満開の桜が並んでいる通りがありました。きれい。(曇りなのが残念。)

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金沢21世紀美術館についたんですが、、、並んでいる人が多すぎるので入場は諦めました。外の無料で見ることができる場所にもアート作品があったので、少しだけ見て行きました。

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(写真は見たものの中で1番面白かったもの。有名なプールの作品がどこにあるのか分からず、リベンジしに行きます。)

金沢能楽美術館

金沢21世紀美術館の近くに金沢能楽美術館があります。唯一の能楽の美術館だそうです。能で使うお面や衣装、楽器などが展示されていました。能のお面にあんなに種類があることも初めて知ったし、それぞれがどういう人物を表すのかも知ることができました。大きい美術館ではないのですぐに回ることができます。おすすめです。

次に行きたい本屋さんまでの道のりに金沢城公園があったので、よって行くことにしました。金沢城公園と兼六園の間の道の桜がきれいでした。どこで見ても桜はきれいなのがすごいです。

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石川門の石垣です。石垣の積み方が左右で違いすぎておもしろかったです。右側は「切石積み」、左側は「粗加工石積み」だそうです。

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(こういう印が石に書かれていました。どういう意味なんでしょうか?)

春休みで桜シーズンなのでこの辺りは人が多かったです。

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(門を枠にして見る桜。お気に入りのアングルです。)

ここからが長かった!とにかく歩いて、歩いて、歩きました。歩いてて気がついたのは、兼六園周辺に美術館・博物館系の施設がとてもたくさんあること。気がついただけでも2カ所くらい通り過ぎました。金沢は、九谷焼や輪島塗など日本の伝統工芸が盛んな地域であることを思い出しました。

石引パブリック

そして、行きたかった本屋さん「石引パブリック」に到着しました!

入った瞬間にこの雰囲気大好きだ!ってなりました。見たことがない本がたくさんあって、そのどれもが魅力的に見えて、一冊一冊丁寧に眺めていました。デザインや芸術関連の本が多い印象です。大体は新品の本だったんですが、一部古本も販売していました。あと、ZINEやリトルプレスと呼ばれるもののコーナーもありました。

カフェが併設されていてリーズナブルな値段で飲み物や軽食をいただくことができるようです。私は本を物色するのに夢中で、カフェを利用する時間がありませんでした。次に来たときはぜひ利用してみたいです。

時計を見ると6時くらい。夜ごはんも食べたいので、ゲストハウスに戻ることにします。

ゲストハウス Blue Hour Kanazawa

今回泊まったゲストハウスは「Blue Hour Kanazawa」。金沢駅から徒歩3分という好立地でした。私は女性専用ドミトリーに宿泊しました。カプセルホテルみたいなつくりなんですが、コロナを受けて2段ある寝るスペースの上の部分をなくしていました。(カプセルタイプなのにベッドの上で立てる!)おかげで窮屈さを全く感じませんでした。アメニティも充実していて、バスタオル・シャンプー・トリートメント・ボディーソープから洗顔フォーム・化粧水・ドライヤーまであってうれしかったです。水回りも清潔でした。おそらく特徴的なのが共有スペースに作業スペースがあったことです。そこではコーヒーや紅茶などの飲み物を自分で入れて飲むことができました。

居心地よかったし、きれいだし、女性専用スペースのセキュリティもしっかりしていたし、また1人旅をするときは利用すると思います。おすすめです。

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1日目と2日目で分けようと思ったていたんですが、長くなりすぎそうなので一旦ここで区切ることにしました。金沢旅は充実しすぎてて書きたいことがたくさん。次の記事は夜ごはんからです。

そして、過去2回分の青春18きっぷ旅のnoteもあるので読んでいただけると嬉しいです!

ここまで読んでいただきありがとうございました。次回もお楽しみに。


とんとろん。