ADHD長女との語らい。【彼女の脳内と思春期の折り返しの兆し】
今日は午前中に健康診断が終わり、有給を取っていたため、午後はバリウムと格闘しつつも、長女と語らいました。なんだかんだ私と語るの好きなのね〜、長女。
(バリウムと格闘している私と語らう、というのがなんとも彼女らしい)
興味深い話がたくさんありました。
自分(ADHD)の脳内の話。
長女自身の脳内の思考回路がおもろしろかったです。
時系列で並んでいないことは想定していたのですが、当然、時系列ではなく、いろんなボックスに別れている、とのことでした。
例えば、「イチゴ」の話をしていた場合。私の場合は、おいしいとか、旬の時期とか、この前食べたの美味しかった、とか、そんな感じなんですが。。
「イチゴ」→「赤」→「サンタ」→「クリスマス」→楽しい → 楽しかったこと。
みたいな感じで、脳内で流れていく。
記憶の引き出しも、時系列じゃなくて、感情の種別だったり、似たような場面、だったりするみたいです。だから、突然、すごい昔の話が出てきたりするけれど、それは、感情(楽しい)カテゴリーの中に入っていた、たまたま古い話なだけで、本人の中では、昨日も、10年前も同じボックスに入っている模様・・・。
だけど、思い出したくない事や、辛いことは、簡単には出ないような仕組みになっている、みたいな話もしていました。謎。
こちらの思考回路の説明もしました。まるで、「青雲」の連続した凧揚げのCMのように、時系列で出来事が並んでいて、過去の話ほど、記憶から取り出すのに時間がかかる仕組みも説明したら、「あ〜、だから、お母さんは、昔の話になると、なんだっけ?、とか言うんだね。」とか言われました。
なぜ、勉強が向かないか?
昔から「勉強が嫌い」な長女。そんな話にもなりました。
彼女がいわゆる学校で行う「勉強」に対しての考え。
「答えがあるものって、”解答”見ればわかるじゃん?だから、それを勉強する必要ある?答えがないものを考えたいのに、学校の勉強にはそういうのが無い。」
私は洗脳されやすいのか、妙に納得。
彼女の意見だと、国語は解答が”1つではない科目”という意見もあるけど、結局、試験をすると点数がつく。筆者の考えと合っているかどうか、が正解か否か、というのでなんだかんだ「答え」が存在する。それ以外の科目はもっと、「答え」がある。だから、その「答え」を求めるための勉強をしているが、結局、解答見れば、答えも、その考え方も載ってる。それでよくない?という。。ものでした。
「あ〜ら、本当に、勉強向かないね。笑」
「でしょ〜〜〜。笑」
「とにかく、哲学と宇宙が好き。あれは答えがないから。ずっと考えてられるし、考えるのが好き。」
だそうでね、、、相対性理論についての本を読んだり、ハイデッガーの哲学本が枕元にあったりします。変わりもんよね、と思いますけど、学校の勉強が合わないのがシックリときました。
思春期も後半戦か?
思春期は長い戦いですが、、、小学校5年くらいから少しづつはじまって、中1、中2が最も激しく、中3で、ひょっとして折り返しか?!と思った話です。
少しづつ、俯瞰での意見が出てきているな、と思いました。一番、感じたのが、
「最近、自分とは全く違う価値観、自分とは合わない価値観の人と話すのも、悪くないな、っていうか、面白いな、って思う。」
って、これ。
へ〜。
って思いました。そして、彼女の意見はさらに続く。
「人って、同じ価値観の人、絶対いないじゃん?親子でもさ。でも、それは違うってだけで、どっちが良いとか悪いとかないし。違うってことを、お互いに、”違う”ね、でいいと思う。同調圧力とか本当に嫌い。」
「それから、昔は私は固定概念があってガチガチのクソつまらない人間だったと思うけど、今は、そういうのぶっ壊したいっていうか、そういうのクソつまんね〜って思う。そういうのにハマらない人間になりたい。」
言葉まんま、ではないですが、割と近い表現です。こんな意見を言っていました。
過去の自分、自分ではない他人、それを少し、俯瞰で見れているのかな、、、そろそろ思春期も折り返したのかな、、と思いました。
腹が痛い・・・と思いながらも、結構楽しい?興味深い会話でした😊
あ。バリウムの皆様には、ほぼ出ていって頂きました!
で、で、で❗️❗️
念願の丸い氷のハイボーーーーーーーーール💖
ルン💕美味しゅうございました。今日は控えめにこのくらいで💕
最後までお読み頂きありがとうございます😊
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