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よく聞くことが最も大事な能力
どうもとんです。
こんな人におすすめ↓
・人間関係を良くしたい
・上司やパートナーとの交渉を上手くしたい
・自分の記事をたくさんの人に見てもらいたい
はじめに
この記事は生物学的な意味での耳の解説ではありません。
聞くことがどんなメリットがあるかを解説してます。
✳︎
僕は人の話を聴くのを生業としています。
本を読んだり、訓練をしていますが、自分の聴く力に自信が持てません。
聞くことは仕事に限らず、どんな状況に置いても大切です。
しかし、聞くことは誰にも教えてもらえません。
1.人の話を聞くことでしか親密になれない
人と仲良くするためには何が必要だと思いますか?
お金?地位?学歴?
いいえ、日常の会話です。
親密になればなるほど、相手のことを知っていると思い、話を聞かなくなります。
出会った頃から同じ人なんていません。
仲が良いパートナーたちは相手の話をよく聞いています。
実際に話をしていなくても、LINEでよく連絡を取り合っていて
お互いが程よく話している人たちは仲が良いです。
人は人の話を聞くことでしか、仲良くなれません。
2.よく聞けば相手が何を求めているのかがわかる
僕の仕事は相談に来られる人がどんなことに困って、どのようにしたいかを聞きながら、ある問題について一緒に考えます。
面接をしている時は話を聞くことに集中しすぎて、相手が何を求めているのかを掴めないことがよくあります。
後で振り返る時に相手のニーズは何か、どう対処すれば良いのか色んなことを考えますが、あくまでも仮説にしかなりません。
そのことを職場の上司に相談すると
「その人のことはその人に聞けばいいんじゃないの?」
頭ではわかってました。でも、それを言われた時に『そりゃそうや』と頭に電気が走るぐらい衝撃でした。
その人のことについてはその人が一番よくわかっています。
わかっていなくても、一緒に話す中で、色々気付くことがあります。
一人で考えても何も浮かばないのに、誰かと雑談をして、何から気付きを得られた経験はないでしょうか?
その人が何を求めているのかを知りたいならその人に聞くのが一番です。
3.名作はよく聞くことから
記事を書くとき、どんな人に向けて書くか、情報をどこから仕入れるのか、パソコンの前に座って、考えます。
僕もよくそうします。
しかし、それではいい記事は書けません。
ニーズはどこにあるのか。
ニーズは雑談の中にあります。
日常の声に耳を傾けるのです。
・レストランで愚痴ってるママたち
・帰宅途中で高校生たち
・公園で話しているお年寄りたち
いろんなところで雑談が交わされています。
それに耳を傾けることで、世の中の人たちがどんなことに困っているのかがわかり、その解決方法として、記事を書くことで、多くの人に読んでもらえるかもしれません。
おわりに
一つ注意して欲しいことは、人の話だけを聞いて自分の意見を言わないのは何も意味ありません。
人の話を聞いた上で、思考し、アウトプットすることで、聞くことに価値があります。
僕がこの記事を書こうと思ったユダヤの名言を紹介して終わります。
人には口が一つなのに、耳は二つあるのは何故だろうか。それは自分が話す倍だけ、他人の話をきかなければならないからだ。
ついでに読んだ感想や質問をコメントに残しておくとアウトプットになるので是非お待ちしております。
ありがとうございました。
参考著書
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