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ハイヒールは日本社会を壊すの?

 こんにちは、こんばんは。今回投稿が遅れて申し訳ありません。ゼミでの発表に時間を費やしていました。

 しかし、これは自分でも結構頑張って発表した内容をも少し絞って投稿するのでお許しください。www
 
 そもそも前提のお話ですが日本のジェンダーギャップ指数は本当にひどい状況です。下に詳しい結果をまとめた写真を張るのでそちらを見てほしいです。

男女共同参画局 ホームページより

1.女性の訴え


 最近という最近なのではないのですが、 #kutto 運動という言葉が流行りましたね。これは、なんで女性だけフォーマルな場面でハイヒールを履かなければならないの?という石川さんのツイートから始まった話です。

 確かに私は男性ですが同情します。だって普段の歩き方であることが出来ないと考えると少し怖いです。私は絶賛就活なのですが、女性だけがハイヒールを履き、女性だけがハイヒールを会社の最寄り駅で履きなおすのをよく見ます。それだけを見ても大変だなと思いました。一方、男性はどうでしょうか?男性はペタンコな靴を履いて就活をします。私は男ですので痛みに関しては想像しかできないのが現状ですが。

 石川さんは女性だけハイヒールを履かなければならない日本社会の犠牲者になってしまいました。そのせいでお仕事をやめてしまったのです。(私は石川さんが仕事をやめたことに対して怒りとかはもっていない)このように女性だけが社会的規範のせいで嫌な思いをするのは違うと思います。

2.日本の現状


 ここで岸田総理大臣の声明を見てみたいと思います

 

岸田総理大臣の声明

 第一に経済であり、新しい資本主義のために女性が必要であると考えているような文章に見えます。

  これは安倍さんのときも同じような考えを持ったとされています。

3.女性デモに求められているもの

 現段階、政府は女性に働いてほしいと考えており、経済分野でも女性がいないと成り立たないし、家庭環境も共働きしている家庭が存在しているというのはいたって自然のことであります。

 しかし、#kutto運動では経済分野というのは触れられずにただ女性差別であると訴えているように見えます。

 そのような運動スタイルでは自民党を中心とした日本政府が法制度を整えたりして日本の経済分野においてのジェンダーギャップ指数を上げるような取り組みを行うようには見えないです。

 上記にも記載したが日本政府は女性に働いてほしいのです。ですので、フレーミングを変えてしまったらいいのです。ハイヒール反対と叫ぶだけでなく、「私たちはこの日本経済を支えている女性なんだ!男は平べったい靴で、女はハイヒール。なんて働きにくい社会なんだ!私たちが抜けると日本経済は回らないのに。

 というように謎の社会規範によってできた「差別」ではなく、私たちの力によって形成されている「経済」を中心にするとより日本政府が変わるのではないのかなと思っています。

4.これもすべて常識?

 社会的規範によって女性のスーツの靴がハイヒールなんて誰かが謎に決めたことだしそんなことに縛られる必要なんてないわけなんです。

 けど日本では同調圧力なのかが分からないけど、そんなことも疑いもせずに過ごして入り人が多いような気がします。

 過ごしにくいと思ったり、しんどいなと感じたら常識を疑ってみるにも1つの手段としてとってみるのはいかがでしょうか?

 こちらは私が書いた記事なのですが「常識を疑う」という点から書いています。ぜひ、読んでみてほしいです。

 読んでくださりありがとうございました。

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