coco(銀行員から保険屋に転職した人生)

【現役保険営業マン】 金融業界にいると当たり前の事が一般の方にとっては知らない事がた…

coco(銀行員から保険屋に転職した人生)

【現役保険営業マン】 金融業界にいると当たり前の事が一般の方にとっては知らない事がたくさんあります。知っておいた方が良い情報を記事にしています。 専門用語は使わず誰にも理解出来るようにしています。 すべて現場の経験からの実話です。

最近の記事

  • 固定された記事

成年後見制度を知る事

成年後見制度を申請するきっかけはどういう事が起こった時なのか。そして知らないで言われるがままに家庭裁判所に申請したらその後はどうなってしまうのかを事前に知っておくことは非常に大切です。 そもそも成年後見制度は2000年の介護保険制度と同時にはじまっている。 わかりやすくて言うと高齢のお金のあるおじいちゃん、おばあちゃんが認知症となった時の為の対策として、えぃやぁ!って取り敢えず作ってしまったものかと推測される。 この後見人をつけると言うのは高齢の認知症のおじいちゃん、おばあち

    • お盆休み

      会社員であればこの時期はお盆休みです。 銀行員時代も金融機関は営業はしているのでお盆休みを敢えて取る事もなかった。 そして今はサラリーマンではない個人事業主のような保険屋です。 この時期に毎年ご契約になる事が多いです。 家族が集まる時期に合わせて提案している事があるのが要因です。 今週は20代独身女性の方。 50代後半の単身赴任の男性の方のご契約があります。 年末にかけては新規法人先の提案を30社出来るように計画を立てて行きます。

      • 身内のいない保険契約?

        50代後半の独身女性で一人っ子の方の相談事例です。 ご契約いただいて30年になるお客様。 お父さんが亡くなりお母さんに受取人を変更。 そしてお母さんが亡くなり保険金の手続きと同時に受取人の変更の話しをする。 兄弟姉妹はいない。お母さん、お父さんの兄弟姉妹と言ってもさすがに高齢である。 親戚付き合いもほぼないらしい。 さて、どうするか… 生命保険の受取人がいない場合には最終的には国庫に帰属します。 つまり国に死亡保険金が行ってしまう。 その解決策として死後委任契約があり

        • 生前贈与?

          喫茶店で近くの席でかなり大きな声で説明している保険営業マン。 何やら生前贈与で保険契約をしている方に説明している様子。 ん?それは税務調査が来たら否認されるょって内容だなあ。 何しろ聴きたくもないのに聴こえてしまう。 大丈夫? 忠告する事も出来ないが、何ともって所です。

          iDeCo、NISAからの相談

          30代独身女性からの相談事例 ご契約者の会社の仲の良い友人と言う事でご紹介されて面談でした。 保険には興味はないけどiDeCo、NISAについては興味があるけど良くわからないとの事。 ひと通りヒアリングをして現在の状況を把握して行きます。 このまま独身の場合、結婚された場合等のライフプランニングを可視化していきます。 その中でiDeCo、NISAのメリット、デメリットをお話していきます。 その方に合わせて例え話をしていきます。 山登りに例えるとiDeCo、NISAは一

          熊本県の食べ物おすすめは?

          今月末に一泊で熊本県に。 仕事で行くのだがご契約をお預りした後は時間的余裕があるので観光して夜は美味しいものを食べようと計画してます。 オススメの観光場所と食べ物で良いところありますか? 出張の唯一の楽しみです。

          晴れの日に傘を売る仕事とは?

          保険の営業という仕事は、「晴れの日に傘を売る仕事」だと言われています。それは生命保険が、「今は不要だけれども、何かあったときにきっと必要になるものである」といったことから来ています。 誰にでもいつか訪れるお別れのとき。その将来に備える最適な傘をご用意することが、私の仕事です。 ○○様にとって、大切な人生やご家族のことをお話しいただくのは、勇気のいることかもしれません。私はお客様との信頼関係を第一に考え、無理にご提案することはありません。生命保険のプロとして勉強を重ね、ライフ

          晴れの日に傘を売る仕事とは?

          だからあの時…

          だからあの時、話しだけ聞けよって言っただろうよ… 数年前に60代既婚の子供がいない方を紹介された。 ご紹介者からの事前情報では、母親は88歳。 かなり裕福で金融資産はある。 戸建てで一人暮らし。 60代男性には姉がいるがこちらも子供はいない。 88歳の母親はまだ介護にはなっていないが、年齢的にはいつ介護認知症になってもおかしくない。 紹介者と60代男性は大学時代の友人で、認知症になった時の口座凍結時の対応等、成年後見制度の実態等は話しをしているので友人の事が心配で紹介して

          慎重もほどほどに…

          ドル建て一時払に興味を示した50代男性。 早期退職である程度まとまった退職金が入ると言う事で相談に乗る。 昨年末の話しである。 1月に当面使わないであろう金額をドル建て保険の一時払で設計を依頼される。 為替レートの変動はわからないが仮に○年後に解約したらこうですよと設計書を見せながら説明。 考えたいと保留。 そして今のこの円安。積立利率は○%。 仮に1,200万一時払すると10年後の解約返戻金はドルでは確定している内容。 今の為替レートであれば1900万くらいにはなる。 仮に

          争わないように…

          相談事例 90歳になるお母さんが入院した。 お父さんは既に亡くなっており、相続人は子供二人。62歳長男、56歳長女。 お母さんの土地に長女夫妻が家を建てる。お母さんとは同居。子供なし。建物は長女の夫名義。 お母さんと長女は中が悪いらしい。 生命保険の受取人は長男らしい。金額、保険会社は不明…そもそも保険が有効かもわからない… 長女は気が強い。お母さんも気が強い。 常に口喧嘩しているらしい。 長男の奥様より、相続になったらかなり揉めるかもと数年前から相談があった状況。

          ドル建て保険は解約?継続?

          60代の女性からの相談事例。 13年前に契約したドル建て年金保険。 契約当時は1$77円前後であった。 あと3年で年金が支払われる内容。 ある芸能人がやはりドル建ての保険を解約して生活費に当てていると言う。 その情報に影響されて今、円安の時に解約したほうが良いのでしょうか?と相談される。 解約してそのお金をどうするのですか?と聞くと普通預金に入れておくとのこと。 3年後は今より円高になっていると予測しているらしい。 為替相場は誰にもわからないのもの。 その判断は○○さん

          生命保険と相続対策

          生命保険の相続対策における優位性は8つあります。 1.受取人固有の財産 あげたい人に確実に。お金に名前を付けると言われる所以。 2.すぐに現金化 必要書類が整えば速やかに受取人へ。 預金口座凍結時の対策に。 3.非課税枠(相続税節税対策) 500万円✕法定相続人数までは非課税。 4.生前贈与(相続税節税対策) 相続税は減らしたい。 そのお金で贅沢はして欲しくないと言う贅沢な悩みも解決。 5.納税資金対策 死亡保険金を納税資金として活用。 6.代償分割対策 代償金準備。不動産な

          円高?円安?

          1ドル150円から148円になって来ています。 今で言うなら円高です。 東日本大震災のときには1ドル80円を割った時もある。と考えたら148円はその頃と比較したら超円安です。 人の感覚も麻痺していきます。 もっと昔は1ドル360円なんて時代もありました。 今後為替相場はどうなっていくのかなんて実際誰にもわかりません。 一喜一憂する事なく冷静に判断する事が大事です。

          ほけんの○口に相談したら?

          お客様からのご紹介でお会いした40代女性の相談事例です。 独身女性。現在は医療保険のみの状態。 休日に自宅近くのほけんの○口で相談に行ったところ… 医療保険の見直しの相談であったが… 提案書は…  医療保険…はなさ○生命 介護保険…東京海上日動あん○○生命 ドル建て保険…ニッセイ・○ェルス生命保険 合計保険料 約45,000円  果たしてどういうヒアリングをしたらこんな提案になるのだろう? 窓口の担当者はかなりの口が達者の男の人だったとの事。 まずは客観的にどんな内容

          オンライン相談

          遠方の方でも今はWEBで面談出来るようになったのは良い事です。 相続、遺言書、成年後見制度、生前贈与、iDeCo、NISA等相談は年代により様々です。 最終的な打合せ、相談、ご契約の時にはリアルで面談する事が多いです。

          保険の形を変える?

          現在76歳のお客様からのご相談。 ご加入頂いて数十年ではある。 現在加入の保険は500万の死亡保障。 10年の定期保険。 この保険は80歳まで自動更新で継続出来ます。 この保険に入院保障、ガン入院保障を特約として付加してある。 お嬢様もご契約頂いているので相談で面談。 雑談の中から状況を把握していくのだが、母親が4年前に白内障の手術を日帰りで2回に分けてしましたとの話になる。 お母様もお嬢様も入院はしていないので医療保険の対象とは思わなかったと。 領収書と診療明細書があれば