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身内のいない保険契約?

50代後半の独身女性で一人っ子の方の相談事例です。
ご契約いただいて30年になるお客様。
お父さんが亡くなりお母さんに受取人を変更。
そしてお母さんが亡くなり保険金の手続きと同時に受取人の変更の話しをする。

兄弟姉妹はいない。お母さん、お父さんの兄弟姉妹と言ってもさすがに高齢である。
親戚付き合いもほぼないらしい。

さて、どうするか…

生命保険の受取人がいない場合には最終的には国庫に帰属します。
つまり国に死亡保険金が行ってしまう。

その解決策として死後委任契約があります。

自分の死後の事を生前に決めておく契約です。

すべて死後の整理資金として自分で決めて行けるのです。仮にまだ保険金が残るようであれば自分で指定した事、例えばペットを飼っていていつも行くペットの病院とかペットの美容院とかに保険金を渡す事も可能となります。

自分が亡くなった後、どのように人生の最後をしたいかを考えるきっかけにもなります。

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