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「自分は少数派」の向こう側

多数派を好む人に、憧れている。けど、別に少数派がイヤなワケではない。

人と違うことを恐れているワケではない。けど、人と違うことをバカにされると、人と同じになりたくなる。

世間の枠にはまれる「普通の人」を求める私
VS
「普通の人」ではない感覚や自覚がある私

この戦いにやっと終止符が打たれた。


私はただ、前例を作る人になりたかっただけなのだ。


世の中には「常識」というものがあるらしいよ。

そんで、この道から逸れている人や、自分で道を作ろうとしている人は、場合によっては強く叩かれるんだ。反対されるんだ。時には、バカにもされるんだ。

でも、人は都合のよい生き物で、新しく道ができて、どうやらそこがイイらしい…という噂を耳にすると、そこを歩こうとする。

「え?だって、イイ道があるんだから歩くでしょ」


私は、多数派とか少数派とか、普通とか異常とか、常識とか非常識とか、そんな言葉が欲しかったのではなく、ただ「前例」を作りたかったんだ。

私は、道を作りたい人である―というだけだった。

アイドルから始まった総選挙企画は、今や大手食品メーカーまで同じことをしている。漫画家と言えば編集部に持ち込むのが定番だったが、今はSNSから出発できる可能性がある。このサイトだって、続々と書籍化のお知らせが更新されている。

どれも「初めてのケース」を作った人がいるからだ。

自分が少数派であることに劣等感を感じる必要はない。むしろ逆ではないだろうか。少数派であるなら、普通じゃないなら、そこから道を作れる可能性は“普通の人”よりずっと高いのだから。

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先日書いたこの記事とちょっとリンクする部分がある。

「常識を破る」という言葉があるけど、私はこの「破る」の表現がなんか引っかかってて。だから、これからは多分「常識を広げる」時代になっていくんじゃないかなあ。と、コッソリ思っているのだ。

お前は一体誰なんだ。


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