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good vibes only
6-1-3-2-2
電車を乗り継ぐ。3時間半揺られる。いつもは音楽を聴いているけれど、きょうは外の音を聴く。それは街並みの呼吸だからだ。
1時間ばかり本を読んだ。その本のモチーフのひとつでもあるヤナーチェクのシンフォニエッタが私の頭の中で鳴っている。目を閉じる。眠気、頭痛。イヤリングをしている箇所の耳たぶが慢性的に少しばかり痛い。夢未満の回想、睡眠未満の休憩をする。
しばらくして目を開ける、そ
ティル・ゼア・ウォズ・元気
2024.1.20 19:07
自分をうまく運営していたいという欲望がある。
人間が睡眠不足のせいで人の話していることの意味を理解できないことや、恋愛の細やかな悩みで体調はおろか命を揺さぶることや、明け方にラーメンを食べて後悔することを、あまねく並列の事象に思う。つまりそれは「私」という国家のインフラストラクチャーがダメになっていることを意味している。自国に諦めを持ちながら生きる市民の、特別な情動