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会社員と個人事業主の複業家「すごいデータサイエンティスト」に「70歳まで楽しく主体的に働く方法」を聞いてみた~五十嵐のトナシバインタビュー(後編)~

こんにちは。
トナシバ編集長の佐野です。

複業家・・・複業家はおらんか・・・できれば「え、歌って踊れるマーケターですか?」とか「なんで戦略コンサル出身なのに今は絵と文章で生きてるんですか?」みたいな複業力の高い複業家は・・・
と探していたら出会ったのが、会社員と個人事業主の複業家であり「すごいデータサイエンティスト」の凄井さん(仮名)でした。

凄井さんへのインタビュー前編はこちらに掲載しています。
会社員と個人事業主の複業家「すごいデータサイエンティスト」に「蹴りたいオファー」を聞いてみた~五十嵐のトナシバインタビュー(前編)~

凄井さんとは!
世界中の誰もが知り、誰もが一度は使ったことのあるEコマース企業でデータサイエンティスト兼データアナリストです。「国をまたいだ仕事の経験が積めることが一番の醍醐味」と話すグローバルな方。
しかも会社員と個人事業主のパラレルワークをしている人。複業力高そう。

本日は凄井さんインタビューの後編です。テーマは「グローバルデータサイエンティストは、なぜ会社員と個人事業主の複業家として活動するのか」です。気がついたら、「70歳まで楽しく主体的に働くには」という話になっていました。

インタビュアーは五十嵐が務めます。

五十嵐さん

◆五十嵐政貴:トナシバのFW(フォワード)。毎日3~4社訪問できる謎スキルの持ち主。得意技は訪問先企業のロゴの3D化。最近はさらに企業訪問のコンテンツ化スキル、インタビュースキルを身につけ、ハイパーコンテンツクリエイターになりたがっているらしい。

イノベーティブな企業であるほど模倣されるので、30年以上は続かないでしょうね

五十嵐:
またまた登場の凄井さん。今日もありがとうございます。

凄井さん:
おもしろい仕事のオファーはまだですか(笑)?

五十嵐:
凄井さんの社名バラしますよ!

凄井さん:
本国から怒られます(笑)

五十嵐:
外資怖い(笑)。
今日は「自分のキャリアの未来ってどう考えてる?」というお話を聞ければと思います。凄井さんは大量のデータを解析して未来を予測するなんてこともしていますよね。自分の会社は今後どうなっていくと考えていますか?

凄井さん:
ん~正直言うと、分からないです。ただ会社の寿命は長くとも30年くらいじゃないですか。もちろん日本には100年企業なんていう伝統的な企業はありますけど、やっぱりごく一部ですし。

五十嵐:
「うちの会社ならずっと続く」という楽観視はしていないんですね。

凄井さん:
今は最先端を走っていて仮に30年存続できたとしても、その先はイノベーションができなくなって競争力がなくなってしまうでしょうね。

五十嵐:
どんな企業でも成熟期に入れば新しい事業を興すよりも、それまでの成長を作った既存事業を守りますよね。

凄井さん:
昨日と同じように明日も生きた方が、安全だと思っちゃいますからね。
それに、これまでの30年を作ってきたイノベーションが秀逸であればあるほど、模倣する企業も現れるでしょうし。企業が衰退する時の多くは競合企業が現れて、利益率が下がり始めた時ですからね。

「データアナリスト」という職種はただの看板。価値である「データとテクノロジーを使ってビジネス貢献」に興味があるんです

五十嵐:
リアリスティックな視点・・・!会社から少し視野を広げてみますか。データアナリストという今の自分の職種、業界の未来はどう予測していますか?

凄井さん:
ん~。実は今はたまたまデータアナリストとして働いているだけで、拘りがあるわけではないんですよ。

五十嵐:
おっと、冷めてません(笑)?

凄井さん:
現実的と言ってください(笑)。僕がこだわっているのは「データとテクノロジーを使ってビジネスに貢献する」という価値だけなんです。この価値を追求しているだけであって、データアナリストにもデータサイエンティストにも「なりたい」と思ったことはないんです。仕事をしていたら「データアナリストだね」と言われるようになっただけなんです。

五十嵐:
振り返ればそこにティールがあったと同じだ!振り向けばそこにデータアナリストがあったんですね!
※ティールとは!
トナシバメンバーの一人であり、ダイヤモンドメディア創業者の武井浩三が詳しいので会ったら聞いてみてください。口癖は「ティールは導入するものじゃないですよ。気がついたらティールになっていたんですよ」です。

凄井さん:
ちょっと何言ってるか分からないです(笑)。
とにかく、「データとテクノロジーを使ってビジネスに貢献する」ことは今後ますます需要は増えていくと思っています。
例えば五十嵐さんは人材業界にいるという理解で良いんですかね?もともとアナログだった業界でもデータを集めるようになっていますよね。「この業界の出身者はこの企業に転職することが多い」といったような、これまでは転職アドバイザーの経験と勘に頼っていたことはノウハウがブラックボックスになるという問題があるはずです。

五十嵐:
その人が辞めたら誰もその仕事を引き継げない、ハイパフォーマーと普通の人の差が開きすぎているという問題は今でもあります。

凄井さん:
ですよね。このアナログでブラックボックスになっている領域こそ、データとテクノロジーが活かせるんです。人材業界だけでなく不動産やウエディング業界、インフラ周りでもさらに需要が高まっていくはずです。

五十嵐:
凄井さんの一人勝ちや・・・あやかりたい。

凄井さん:
じゃーおもしろい仕事ください(笑)。

「70歳まで楽しく主体的に働く」ためには、会社員と個人事業主の複業が必要なんですよ

五十嵐:
いいなー凄井さん。「データとテクノロジーを使ってビジネスに貢献」し続けて、バラ色の人生じゃないですか。

凄井さん:
実はそうでもないんですよ。
今はデータサイエンティストやデータアナリストと呼ばれる人たちがデータの分析をしています。でも今後はテクノロジーを使った分析の自動化にシフトしていくと予想しています。大量のデータを高速でさばいて分析するのは、機械の得意領域なんです。どれだけ人間が頑張ってもその処理速度には限界があります。

五十嵐:
なんと。凄井さんほどのグローバルデータサイエンティスト、えーとGDSの仕事も機械に取って代わられる可能性があるんですね。となると、凄井さんは将来のキャリアはどう考えているんですか?

凄井さん:
GDSって初めて聞きました(笑)。
大きな目標としては、70歳まで新しいチャレンジをしながら働き続けたいと思っています。年金問題とかいろいろと騒がれていますが、お金の面で70歳まで働こうと思っているわけではないです。仮に80歳まで生きたとして60歳で働くのをやめてしまうと残りの20年が純粋に「もったいない」と思うからです。

五十嵐:
「働き続けたい!」と思える仕事に出会いたいですよね。何なら作りたい。

凄井さん:
今の日本人だと体力面でも頭の面でも70歳くらいまでは働けるんじゃないですかね。まだ楽しく働けるのに働かないで、年金で細々と暮らすのは生産的な考え方じゃないと思うんです。

五十嵐:
70歳まで楽しく働くにはどうすれば良いんでしょうか?

凄井さん:
そこですよね。僕が会社員と個人事業主というパラレルワークをしている複業家として活動している理由も、「70歳まで楽しく主体的に働くには」の実験でもあるんです。

五十嵐:
データサイエンティストなどの職種ではなく、会社員と個人事業主という働き方そのものを変えるという実験ですか?

井さん:
そうです。会社員で70歳まで働くのはなかなか難しい面も多いですよね。もちろん再雇用の制度など整っている会社もありますが、それを期待するのも無理があると思うんですよ。だから少しづつ個人事業主の割合を増やして、会社員ではない働き方・雇われない働き方を試しています。

五十嵐:
「70歳まで楽しく主体的に働く」ための複業実践なんですね。

凄井さん:
そうです。会社員も個人事業主もどちらも貴重な経験ですからね。
「5年後くらいには法人化してビジネスをスケール化したいな」なんて漠然と考えています。
そのためにもトナシバからおもしろい仕事をもらえることを期待しています(笑)。

五十嵐:
まず五十嵐を雇うことから始めましょう(笑)!

凄井さん:
ふらふら企業訪問しに行っちゃうじゃないですか(笑)。

本日のトナシバビリティーポイント

以上、グローバルデータサイエンティストの凄井さんインタビューを前編・後編に分けて公開しました。
やはり実験をしている人はおもしろいですね。また数年後に話を聞いてみたい。「いや~実験失敗ですよ(笑)」でもおもしろいし、成功していたらあやかりたい(笑)。

会社員と個人事業主の複業キャリアはこれから増えていくんじゃないでしょうか。この働き方を認める企業は複業力が相当高い!器が大きい!社員の1割を実験させてみるとか楽しそうですね。

ということで、また複業力の高いが人いたら話聴いてきますね!

前編のインタビューはこちら~。
会社員と個人事業主の複業家「すごいデータサイエンティスト」に「蹴りたいオファー」を聞いてみた~五十嵐のトナシバインタビュー(前編)~

図1

(取材・執筆:五十嵐政貴、編集:佐野創太、デザイン:誰か助けてください)

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