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15期バスツアーに参加したら一生の思い出が出来たというお話(後編)


6/22〜6/23。モーニング娘。'24の15期メンバーと一緒に行くバスツアーに参加してきました。
前回の記事で全てを書ききろうとしたのですが詰め込みすぎて終わる気配が見えず一旦区切らせてもろてます。
あの思い出達を言葉に残すのは相当な語彙力が必要なんよ。相変わらず要約が苦手で笑えるよ。筆も遅すぎてバスツアーが終わってからどんだけ経とうとしてんねん。1人だけ思い出に取り残されてるやつみたいでダッサいな。


とりあえずこちらに目を通してから本記事を読んで頂けると幸いですm(_ _)m


(脱線of脱線で8000字以上ありますごめんなさい)


2日目。
この日もヲタクの朝は早い。

バスの出発時刻が8:30だったので逆算すると6時に起床して身支度と荷造りをし、朝食を食べないと間に合わない計算になった。だが相部屋の方との都合もあるので自分のペースで進める訳にもいかない。

「早くシャワーしたいな…。でもまだ寝てはるのに使うのはさすがに気が引けるな。ってかもうこんな時間やん。なんでみんな起きひんの?ギリギリに行動するタイプ?」
自分の感情が独り言として吹き出そうになるのを抑えつつ、内心ハラハラしながら過ごしていたのを覚えている。

幸いお2人とも丁寧な方だったので先にシャワーを済ませて良いか尋ねると快く了承して下さった。お初の相部屋だったので若干身構えていましたが変な心配もいらず、結果的に伸び伸び過ごせたと思います。特に何もしてないしされたわけでもないので、突然お礼を言われても困るだろうと思って控えていましたがこの度は本当にありがとうございました。またどこかでお会い出来たら良いですね。

(でも部屋の電気を消すタイミングだけはめっちゃ迷った、まだ寝てません!って言われたらどうしようと思った)


なお大浴場はどの時間帯も混んでて全然入れませんでした。数十年ぶりの大風呂は叶わぬ夢となった。悔しい。なんかよさげな効能っぽかったのにな。

そして例の神羅階段を降りて朝食会場へと向かった。

記事を跨いでするボケではない
凡人の限界



朝食はバイキングスタイルで様々なメニューを自分で選んで取っていくという最高にテンションが上がるアレだった。けれどヲタク達の他に普通のお客さんも居られたので会場は混雑混雑の大混雑。あまりにもごった返していて、料理を取るために並んでいた一般客のおっちゃんが「何だこれ」と呟いていた。別のおっちゃんはシンプルに舌打ちをしていた。あんなはっきり「チッ」と聞こえたのは久しぶりな気がする。そりゃそうよな。逆の立場なら「何じゃこいつら」ってなるもんな。

あとバイキングだし自由に動いて良いんだけど混みすぎて自然と行列が出来ており好き勝手に動けるスペースもなかったので、1ターンで好きなものを確実に取らないといけない状況になっていた。なんとなくテレビ千鳥の「一周だけバイキング」みたいな感じになってた気がする。
怖い怖い。ちゃんとしないと炎上してしまうぞ。

でもテレビにガチギレする人の感覚はわからない


欲しかないメニュー
ジャンルも色合いも終わってる


朝食を終えてバスに乗りこみ2日目がスタート。朝が早くてもうちの号車は相変わらず賑やかで、乗車即窓ガラスタオル貼りムーブをこなし、いちごCh(車内で流れる特別映像)の内容に歓声を上がるなどあっという間に車内の濃度が高まっていく。

みんなさん元気やね。まだ9時前やで。喉はまだ起ききってない時間帯のはずやのに。
でもハイテンションなのは素晴らしいです。ローばっかりかましてる自分も見習わなければ。

最初のスポットは茶臼山動物園。
ここで行われるのは「イチゴMyトレカ交換会」
バスツアーに参加する人のもとに資料が届けられたのですが、その中にトレカも入っており、参加者の中で「これはどうしたらええんね」「誰の何を書くねん」とちょっとだけザワザワしたやつ。

ざっくり説明すると「自分の似顔絵と自分の特技とメンバーへのメッセージを書いたトレカを作ってね」という事らしい。そして園内に設置されたチェックポイントに行ってメンバーさんとトレカを交換し、1ターンぐらいのお話をするものだった。

こんな素晴らしいイベント本当に参加していいんですか?昨日に続いてホスピタリティが爆発してるやないの。


完成したやつを撮っておくの忘れた



ただ残念なヲタクなので絵心もなければ人に自慢出来るような特技もない。似顔絵なんて中学の美術の授業で描いた以来、しかもその絵も時間をかけて丁寧に描いたのに「もっと丁寧に描け」と先生から叱られるレベル。悲しい。
あと幼稚園では絵や工作が下手すぎてお昼寝もさせてもらえなかった。周りがおやすみしている間にちまちまと作り、提出しては返されてを繰り返し、そのうち周りが起き出してお昼寝タイム終了。一睡もしてない。おかげで夕方が死ぬほど眠たかった記憶がある。勘弁してくれよ。ちゃんと作らせたいという意図は理解出来るけど納得が出来へんぞ。子供は寝させえよ。

そして直感で似顔絵を描き「難しい漢字が読める」というゴミ特技を書いてトレカを完成させました。おもんない1枚やな。

窓から見た景色が割と良かった



動物園に到着した後、まずは指定された場所に向かいそこから各々ポイントを巡っていく。近くから攻めるのもよし、あえて遠くでもよしと行動の自由度が高かった。ただ10時までに全部巡りなさいというルールだったので近場攻めの方が多かった気がする。

チェックポイントは全部で4つあったのでなんとなく各ポイントに各メンバーか啓太さんが居るもんだと予想していた。1発目に推しが来たら嬉しいなぁ、でも逆に最後にお会いするのも良いかも?など色々考えながら近場のポイントに向かうと遠くから見ても分かるぐらいに長蛇の列が。
絶対誰か居るやん!とワクワクしながら進んでいき、徐々にメンバーさんの姿が見えてくる。そしてよく目を凝らすと…。


なんとほまりおのお2人がポイントに立っていました。



可愛い。
可愛すぎる。
ってか一気に2人も並んでる!
やばいやばい!!
すっごい事が起きてる!!!


相変わらずこのバスツアーは良い意味で予想を裏切り続けてくれる。こうなったら良いなという想像をいとも簡単に上回ってくれる。どれだけ期待しても飛び越えてくるからどんどん期待してしまう。ある意味無限ループ。楽しい状態がずっと続いてる感じ。うちは夢でも見てんのかいな。

(公式アカウントに写真が載っていたので引用。みんなさんキュートでオシャレで可愛かった🍓)


順番が近づくにつれてほまりおの姿が鮮明になっていく。パーテーションとかそういうものが一切ないので、他の方とメンバーさんが交流されている様子をダイレクトに見ることが出来た。あまり凝視するもんでもないと思いつつどうしても見てしまう汚い人間の性。昨日の4shot撮影会と全く一緒。

ってかバスツアーってメンバーとの距離感すっごいね。こんなに近くて良いの!?って恐縮するぐらい近い。なのに何の問題も起こらずスムーズに進んでいるヲタクの方々の民度の高さよ。色々信頼されているからこそこんなイベントを開いて頂いてる気がする。大変嬉しくてありがたい。信頼を損なわないようにこれからも真面目ヲタクに努めたいと思います。


そうこうしているうちに自分の番になりほまりおとご対面。莉央ちゃん→ほまたんの順にトレカを交換していくのですが、ここで数秒ほどの水飲み休憩が挟まれた。少し離れて背を向けた状態で莉央ちゃんがお水を飲まれており、その間に緊張感が高まっていく。本当にここで待ってていいのか、もうちょっと離れたほうが良いのではと余計な思考がよぎる始末。ここで待てって言われてるんだから大丈夫やろ。

あまり見ないようにしてたけど、今思うと不思議な光景だったな。普段映像でしか観る事の出来ないアイドルさんが自分のような愚人と同じように水分補給してるんだもの。人間だし当たり前の現象だけど、特別な存在だと思ってるから真新しい景色に見えてしまう。「アイドルさんも水飲むんや!」ときっと驚かなくて良いことに驚いている。推しを含めメンバーさんはみんな天使に見えるからこんな感情になるのかな。



なんやこの感想。
ここのくだり絶対キショイぞ。
書かんでもええこと書いてるぞ。
でも素直な感想なので書いておくぞ。



休憩の後、ついに莉央ちゃんとお会いすることに。完全お初だったのでド緊張MAX。至近距離で観る莉央ちゃんは透明感が半端ない。伝わるか分かんないけど「美!!」がすっごい。圧倒的なオーラに気圧される感覚でした。

交換会はヲタクが作ったトレカと事前に用意されたトレカを「せーの!」で一斉に出して交換し、1ターンほどお話するスタイル。ただ高揚感でろくに頭が回ってない自分は「楽しいです」と言うだけのマシンになろうと決めていた。変な事を言って事故るほうが怖いもの。モブはモブらしく振る舞うのが吉なんよ。

なので正直莉央ちゃんとは何をお話したのか全く記憶にない。絵画みたいに綺麗な姿と、こちらの話に反応して「ありがとうございます!」と微笑みながら優しく言ってくださった事だけは覚えている。記憶にないんだから楽しいですマシンになってたんだろう。まあそれも思い出よ。とにかく透明感がエグかったので気になる方はライブやイベントへ観に行ってみてください。


めっちゃオーラすごかった


次はいよいよ推しのほまたん。ほまたんとは盛りだくさん会で何度かお会いさせて頂いてるとはいえ、やはり緊張してしまう。しかも莉央ちゃんからのほまたんという鬼の2レンチャン。エグいエグい。情けないけどマシン化で臨むしかない。そして考える間もなく順番が回ってくる。流れるままに目の前にほまたん。どういう夢だこれ。

ですがこの時でも推しは優しかった。笑顔で出迎えてくれてトレカを交換し、楽マシン(略称)になろうとしたら似顔絵についてほまたんが触れてくれて会話が成立したのです。嬉しい、嬉しすぎる。内容は省くけどめちゃくちゃ嬉しかった。たとえ短い時間でも満たされた気持ちで終わらせてくれるほまたんは優しい。あまりそのイメージで固めてしまうのも良くないけど、やっぱり優しい。その優しさに惹かれて推し始めた自分にとっては本当に幸せな瞬間だった。

振り返れば最初に出迎えてくれた時点でめちゃくちゃホッとしたんよね。安心感があって癒されたような…。きっとほまたんが持っている「雰囲気」がそうさせてるんだと思う。この感覚を上手く説明できないのがもどかしいけど、とにかくホッとした。そしてまた盛りだくさん会に参加したくなりました。相変わらずチョロいヲタクですねん。なので8月からのイベントも行かせていただきますねん。

やはり自慢で最高の推し


完全にクライマックスな書き方をしてしまったけどまだめいちゃんとお会いしてなかったので急いで別のチェックポイントへ向かう。急勾配な坂と階段を登った先にめいちゃんと啓太さんが居られ、交換したあとに啓太さんからお菓子を貰うという形だった。ちなみにめいちゃんとも完全お初だったのでここでも楽マシン(3回目)になると決める。相変わらず初対面の人との会話が苦手すぎてなっさけない。

ほまりおと同じく長蛇の列が出来ていて後ろに並んだあとゆっくり進んでいく。近づく度に鮮明になるめいちゃんの姿。ほまりおとはまた違ったオーラがあって15期は本当に三者三様。めいちゃんの場合は「見てるだけで笑顔になれる」みたいな煌めきだろうか。やっぱアイドルさんってすごいなぁと思いながら列は進んでいき、再び緊張感が増していった。やばいやばい。心の臓が出そうだ。

ついに自分の番になりトレカを交換する。トレカを出した後、マシン化しようと思ったらめいちゃんも自分の似顔絵に反応してくれて1ターンの会話をする事が出来た。こちらも内容は省くけど割とライトめな感じで楽しかったのを覚えています。

そういえばめいちゃんってあんな感じやったな。映像で見る空気感のまんまだ。あまりガチガチに考えんでも良かったのかも知れない。本人は何も気にしてないだろうけど、相手の緊張感を無意識にほぐしてくれる天才な気がしてきた。めいちゃんすっごい。本当にありがとうございました。


ホワホワ感とパフォのギャップが良き



トレカ交換会を終えたあとは動物園を自由に散策。色んなブースを巡り、お土産屋さんではほまたん激推しのポリポリパスタを購入しました。これがめちゃ美味しかった。某有名お菓子の「やめられないとまらない」がピッタリなぐらい美味しかったよ。もうちょっと買えばよかったと良い意味で後悔したよ。

(余談なんですけどこの日は大雨の予報だったのにトレカ交換会の最中だけは奇跡的に雨がやみました。信じられない。奇跡奇跡の大奇跡。)

ポリポリパスタがウーマでした


FSKと記念撮影


交換会を終えてバスに戻ると、しばらくして15期がセレクトしたという駄菓子の詰め合わせがヲタク達に配られました。これだけでもそれぞれの個性が光るから面白い。何より遠足みたいでめっちゃワクワクする。

ちなみに自分の袋にあったほまセレクトはどらチョコというどら焼きの生地でチョコを挟んだやつでした。これも美味しすぎた。おいしさ新発見でした。ようこんなん知ってはるわ。さすが推し。何でも知ってる自慢の推し。これで褒められても嬉しくないやろという声が聞こえてきそうですが、自分はなんでも褒めたくなるタイプなのです。

このパッケージめっちゃ良いよね



そしてバスは昼食を食べる為に次のスポットへ。だがここで走行中に自分のモバイルバッテリーの電源が一切入らないという非常事態が起こる。

やばいやばい。これが無いと全部が詰んでしまう。でもどうやらサービスエリアには止まらずこのまま次へ向かうらしい。終わった。詰んだ。

人知れず落ち込んだまま窓の外を眺めていたらいつの間にかご飯屋さんに辿り着こうとしている。自分は初耳だったけど釜めしでめちゃくちゃ有名らしい。できればフラットな状態で食べたかった。だっていまバッテリー持ってへんから心が下向きなんすよ。最悪の事態を想定しながら食べるご飯って絶対美味しくない。どれだけ美味しいものであっても味がしない。せっかく用意して下さったのにごめんなさいね。

ああでもないこうでもないと考えながらバスを降り、それでも諦めきれずに辺りを見渡すと…。




「コンビニあるやん!!」


あの時ほど自分の人生の中でセブンイレブンが救世主に思えた瞬間はない。良かった。マジで良かった。ホッと胸をなでおろしながら店内へ入り、大変美味しい釜めしを頂いたのでした。でも栗があずきバーぐらい硬かった。こんなん書いたら栗ご飯警察と革命軍に怒られそう。はちまきを巻いて釘バットを持ったガチ勢に襲われないことを願うばかり。

マジで栗だけ硬い、残りは美味しい



食べ終わった順に自由行動を取って良いとの事で早速コンビニへと向かう。モバイルバッテリーってたぶんイヤホンとかと同じ棚にあったよな。でもどこを探しても見当たらへんな。店員さんに聞いてみようかな。ちょっとすみません…。

店員「そこに(バッテリー)なかったらもう無いっすね」


終わった。2回目の終わりや。終わりってこんな短時間で2回も迎えるもんなん?機械一つにめちゃくちゃ翻弄されてるやん。

よく考えたらレンタルサービスを利用すれば良かったんだけど使った事もないし、次の出発時間も迫っていたしで諸々を考える余裕がなかった。店員さんに平謝りをしてお店を出た後、途方に暮れながら再び辺りを見渡すと…。


耐えたーーーー!


さすがにここにはあるだろう。家電量販店って言ってるぐらいやし。もし無かったら諦めるしかない。ってか出発まであと20分ぐらいしかない!!

雨足が強まる中、ひたすら猛ダッシュでエディオンに向かう。人見知りのくせに何の恥も無く真っ先に店員さんに声をかけて売り場に案内してもらい、対応機種を確認しつつ直感で選んだものを購入。この時点で残り15分。再び猛ダッシュでバスへ向かい、何とか車内に戻れたのでした。座席に座る頃にはととのいたてぐらい汗をかいていた。

信州まで来て何してんねん。
こんなヲタクどこ探してもおらんぞ。


せっかくお蕎麦も食べたのに味を忘れた


そしていよいよ次がメインイベントと言っても過言ではない「メンバーによるスペシャルライブ」!!
前情報によると15期がセトリを考えているそうでこの時点で期待値が爆上がりだし、ワクワクが止まらなかった。

ライブ会場は到着までトップシークレットで1ミリも明かされる事はなく、バスはどんどん進んで行く。車内のいちごchではライブをより盛り上げるためにメンバーによる発声練習的なくだり(開演前にヲタクがやってるほまれー!!などと叫ぶノリ)も流れて濃度が最高に高まっていく。やはりうちの号車は天一のこってりクラス。発声を煽られたヲタク達が車内やのにライブ並みの声量で叫び始めた。すげーな。自分の耳痛くならんか。

でもこういうのもありよね。一生に一度の思い出やもんね。相変わらず陰キャな自分は声を出すこと出来なかったけど(というか殻を破れなかった)人知れずじっとライブ前の高揚感を味わっていた。楽しみ方は人それぞれ。思い出も人それぞれ。コレで勘弁して下さい。(?)

そんな事を思っているうちに到着したのは「岡谷市文化会館カノラホール」という会場でした。


前日の4ショット撮影会後に座席抽選を行い、安定の後方席を引き当てていたので期待ゼロで入ったのですが意外とステージが近い!普通の単独なら「めっちゃ近いやん!」と嬉しくて小躍りするレベル。これぐらいの規模で双眼鏡無しで満足に観れる距離っていつぶりだろうか。今まで大2階で見下ろしてたり、双眼鏡は中途半端だけど何も無しでは見えにくい座席が多かったのもあってよりテンションが上がりました。

(Xでも定期的にポストしてくださるのありがたかった)

そしていよいよライブスタート!
この日の為の特別衣装で3人が現れたのですが全員イチゴ柄のキュートなスタイルで思わず見とれてしまいました。これぞアイドルと言っても過言じゃないぐらいのキラキラ感。まさに最高の天使が舞い降りておる。ちなみに1曲目は初恋サイダーでした、こんなの湧かないはずがないよね。


全てを振り返るには語彙力が足りなさすぎるので特に印象的だったものでいうとほまたんがソロで歌った「赤いフリージア」とほまりおの「大好き100万点」が良すぎた。

「赤いフリージア」はバーイベでも歌っていて「もう一度聴きたいな、DVDが出るまで待つしかないか…。」と思っていたのでシンプルに嬉しすぎたな。ほまたんの煌めきと歌唱力を堪能する事が出来たし、バスツアーなのにバーイベのテンションを思い出すという二重の嬉しさで心がグーっと惹きつけられました。やっぱほまたんのパフォーマンス好きだーー🌼

「大好き100万点」は完全に予想外の一曲。あゆみずきの名曲だしこの2人以外が歌う場面を想像できなかったので個人的にサプライズ感が強かった。プレッシャーもあっただろうけどバッチリ歌いこなし自分たちのものにしていて「さすがほまりお!」と褒め称えたいパフォーマンスでした。それにしてもめちゃくちゃ可愛かったなぁ。この世にこれ以上の可愛いが存在するんかと思うほど可愛かった。

その後もライブは続き、最後は「青空がいつまでも続く未来であれ!」でフィニッシュ!15期の魅力がこれでもかというほど詰まっていたし、6年目にも期待しかないと思えるような熱く可愛くカッコよく楽しいセトリで「最高で最幸」という言葉がぴったりの盛り上がりでした。これを書いている今もあの感覚を思い出して震えてるもんな。それぐらい良すぎた。

お衣装がお可愛い



だが最後に緊張感がごっついイベントが控えているのを忘れてはいけない。それが…。


「メンバーとの握手会」

コロナ禍以降、ずっと封印されていた握手会がここで復活する話を最初に聞いたとき「それは恐れ多すぎる!!」と縮こまっていた。こんな腐れ大仏みたいな奴が推しとメンバーさんに触れて良い訳がない。けれど予定されている以上その時は確実にやってくる。こうなったら出来る限り手を洗いまくるしかない。少しでも自分の手を清潔に保っておくしかない。

嬉しさと同時にメンバーさんへの申し訳なさを抱きつつ、事前に渡された大ビニール袋に自分の荷物を入れて係員さんに誘導される。どうすんねんどうすんねん。トーク会は沢山参加してきたけど握手は初めてやぞ。どういう段取りで進めていくん?あ、もう目と鼻の先まで来てるやん。

短い時間でアホほど頭をフル回転させているうちにメンバーさんとお会いすることになる。だが自分の中で勝手に「莉央ちゃん→ほまたん→めいちゃん」の順番で進んでいくと思っていたのですが、実際は「ほまたん→莉央ちゃん→めいちゃん」でした。そうです。推しがトップバッターだったのです。


(こんな感じの並び)


冷静に考えたら順番が違う事もあり得るのに、余計にテンパってしどろもどろになりながらもほまたんと握手を試みる。しかし緊張で何を思ったか自分で自分の手を握るという痛恨のクソしょうもないミス。これにはさすがのほまたんも苦笑。その後正式な握手をして1ターンの会話に移りましたが握手ミスのロスが響いてろくなお話になりませんでした。

最後の最後にやらかした。ここ一番で勝負弱すぎんか自分。2週間経った今も鮮明に思い出せる。さすがにもう引きずってないけど、直後はちょっと病んだよね。ちなみに莉央ちゃんとめいちゃんとはミスらず握手をして、楽しかったという気持ちをしっかり伝えて終了。お2人ともしっかり耳を傾けてくれて非常に優しかったです、ありがとうりおめい様。



握手会を終えてバスに戻ると、色んな感情が脳内をよぎっていった。

「もっとハキハキ喋ればよかったかな」
「だから握手って緊張すんねん」
「お見送りでいいのに。握手やっぱ恐れ多いねん」
「ダッサい奴って思われたよな絶対」

もともとマイナス思考なのも手伝って自己嫌悪に陥っていく。メンブレするメンヘラ。おもんない。汚いだけ。このまま誰かぶん殴ってくれ。

放心状態のままバスに戻り時間が過ぎるのを待つ。いつになったら帰れるだろう。そんか褒められない感情を抱いていると途中で辺りが騒がしくなる。なんやなんや。何があったんや。

狭い空間の中でバスの窓から何とか外を見ると、なんと15期がヲタク達のお見送りをするためにわざわざ外で立って下さっていた!めちゃくちゃ雨が降ってたのに嬉しすぎる。傘を差しても濡れるレベルの雨やのに嬉しすぎる。ってか落ち込んでいる暇はない!最後だから目に焼き付けないと!

非常窓の席だったので一切開けられず、手を振ることしか出来なかったけどとても素敵な瞬間を過ごせました。この2日間の感謝を込めて精一杯手を振らせて頂いた。

本当に本当にありがとう。一生忘れられない思い出が出来ました。この思い出を胸にこれからの人生も戦っていけそうです。



全てを終えてヲタクを乗せたバスは東京駅へと向かう。音楽を聴きながらぼんやりと外を眺め、昨日今日あった出来事を振り返る。楽しい気持ちと、自分のしょうもなさを悔やむ気持ちが交錯し、言葉の見つからない感情が渦巻いていた。

すると添乗員さんがヲタク達にそれぞれあるモノを渡して下さった。それは昨日メンバーさんと撮った4ショットの写真と、写真を挟んだサイン入りの台紙。

まさかこのタイミングで頂けるなんて。病み気味だったメンタルが一気に晴れる。写真に写る自分は大変不細工だったけどメンバーさんは素敵な笑顔でポーズを取ってくれている。それだけでとっても嬉しい。最後に幸せな宝物を頂きました。改めて本当にありがとう。大事な大事な家宝にします。


写真は記憶に留めたいのでおサインのみ


そうこうしているうちにバスは東京駅に到着。奇跡的に渋滞に巻き込まれる事も無く、予定より1時間も早く着いて無事に帰る事が出来たのでした。運転手さん、添乗員さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。


肌身離さず持っていたパスカード


こうして生まれて初めてのバスツアーは幕を閉じる。1人でこういうイベントに参加するのはかなりハードルが高いし不安な気持ちもあったけど、終わってみると充実感と多幸感で胸が満ちあふれていた。


まだ知らなかった15期の良さにたくさん触れる事が出来て、こんなすごい期はいない!と心から思えた2日間。今追いかけないと間違いなく後悔する最高の3人。こんな3人を知らない方が居られるという事自体が勿体ないし、15期がもっと沢山の方に知られてほしい。そんな気持ちが強くなりました。

そして今回もほまたんの素敵な所が溢れていて、改めて「もっと推したい!進化を追いかけたい!」と思った。人間的な魅力とパフォーマンスの魅力、ポイントポイントで感じるみんなへの愛と優しさ。これらを全身で感じた今、やはりほまたんは自分にとって最強で自慢の推しなのです。これまでもこれからも自慢の推し。最後にミスったけど笑い話にするしかない。これからも全力応援じゃい🌼


また次回開催されたら絶対に行きたいな。その時は希望者全員が参加できる状態でありますように。


思い出の品達



というわけで気づけば1万文字も打ち込んでいました。
前記事と合わしたら1万8000文字か。
三流コラムでも書いとんか自分。

自分の感じたことをそのままに書き進めたので最後に自己嫌悪丸出しのくっさいところまで綴ってしまいました。けれどうちのnoteは本来カッコつけて隠すべき部分も、恥ずかしげなく剥き出しにしてるからある程度は許容していただけるはず!とみんなさんに甘えた形で書かせてもらってます。とりあえず陰キャは握手に向いていない(?)




ただバスツアーがとにかく楽しくて最高だった事は間違いありません。本当に本当に楽しかった。一生の思い出が出来ました。これから先しんどい事があっても、あの2日間で味わった空気感を思い出して頑張れるほど楽しかったのです。こんな風にネガな人間も幸せにしてくれる15期ってすごいんよ。マジで最KIYOUな3人よ。



ここまで読んで頂きありがとうございました。

みんなさん15期のことを覚えてくださいませ🍓


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