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馬嶋屋菓子道具店でお菓子型をたくさん購入しました|お菓子型の選び方やお手入れなどについて

 前回の記事、私史上最も多くの スキ をいただいて、とても嬉しかったとともに、なんだか育休中のホゲホゲな自分も、「それでもいいじゃない」と言ってもらってるような気持ちに、ひとりでなっていました。
 有言実行!で、スキを下さった方全ての記事を読みに行かせていただき、様々な境遇、お仕事や家庭の環境の方の現状や考えに触れることで、私は今 30歳からでも遅くない! と思って夢を追いかける選択をしましたが、「なんかこれでよかったなぁ」と思うことができたのです。
 総じて単純で自己肯定感が高めなだけなのです。

では本題へ



「カフェ開業に向けて頑張ります!」「お菓子作り好きです!」と公言しておいて、実はパウンドケーキ型さえも持っていませんでした(恥)
↓家にあるもので型を代用したこちらの記事もよろしければ見てやってください🌼

実家にいた頃は母が買っていた物を使っていたし、
実家を出てからは100均などの紙製の型を使っていました。
なんか、テキトーに選びたくなくて。
かといってどれがいいのかもわからないし。
そんな感じで結局自分の道具を持っていませんでした。

今とても恥ずかしいことをネットの大海に晒しているんじゃないか。;

でもこの度改めて自分の道具を丁寧に選んだことで、
お菓子を綺麗に焼き上げるために大切な「型」について学ぶことができたので、
自身へのインプットも兼ねてアウトプットさせていただこうと思います。

購入したもの

〜 型 〜
シフォンケーキ型 17㎝ 2,050円 素材:アルミ
パウンドケーキ型 18㎝    420円 素材:ブリキ
マフィン型  7×H3㎝6個付 590円 素材:スチール(シリコン加工) 
丸デコレーション型 15㎝ 750円 素材:スチール(テフロン加工)

〜 その他〜
・シフォンナイフ  850円
・メン棒      320円 (価格は全て税抜) 

世のお菓子の造り手さん達がどんな道具を使われているのか全く知らないので、
完全に自分調べで、価格帯も身の丈に合ったものを選びました。

購入したお店は「馬嶋屋菓子道具店」さん。
noteもされていました。

お菓子道具のメーカーの知識ももちろん全く無くて、
まず学生の頃から憧れている なかしま しほ さんが本で挙げられていた「富澤商店」さんなども見ているなかで、出会ったお店。
「かっぱ橋料理道具街の新観光名所。クッキータワーがテレビで話題の」お店とあり、どうやら有名店のよう。田舎者は知りませんでした。
いかに今までお菓子作りへのアンテナが鈍かったか反省;

馬嶋屋の歴史は木型に始まります。
現在でも受け継ぐモノ作りの精神。
それは戦後60年以上に渡り、和菓子「木型」を彫り続けた職人と先人の想いです。
お客様にとって美味しいお菓子ができることや道具を通して素敵な時間を過ごせることも当店にとってはかけがえのない幸せな事です。

出典:馬嶋屋菓子道具店 ホームページ

素敵な想いを持たれている会社。
規模は大小あれど、これからたくさん「想い」を持った造り手さんや、会社さんと出会えるのではないかと思うとワクワクします。

造るお菓子の種類で型の素材を選ぶ

こんなことも初めて知ったんです私。

馬嶋屋菓子道具店さんのオンラインショップでは、初心者にもわかりやすく型の選び方、お手入れや空焼きのことなどをまとめてくださっていました。

型の素材別に挙げると、
・・・最も熱通りが良くパリッとした仕上がり。カヌレなどにおすすめ。
アルミ・・・銅の次に熱通りが良い。生地の中心まで充分な熱通りが必要なシフォンケーキ型におすすめ
(ブリキ・スチール、アルタイトなどの聞き慣れない素材も)
 ・・・焼き菓子に広く使え、マドレーヌやフィナンシェなど一般的な焼き菓子に。シリコン加工のものだと、熱通りは落ちるが型離れが良い。
ステンレス、シリコンゴム・・・熱通りは劣るが、オーブンでも冷凍冷蔵でも使えるためコスパが良い。
 オーブンの温度と時間を調節することである程度の仕上がりになる。
とのこと。(このほかに「くろがね」という馬嶋屋さんオリジナル素材もありました)

また、なるべく水洗いは避け拭き掃除をし、素材によっては水洗いできるものもあるがその場合は水分をよく拭き取り風通しの良いところで保管する。(紙を巻いたり)
鉄素材のものは初回使用前空焼きが必要であるが、シリコン・テフロン加工が施されたものは空焼き不要、など。

今まで実家にあったものを何気なく使っていた私は、
ちゃんとした、それでいて身の丈に合った道具で美味しいお菓子を練習していきたいという想いのもと、
ホームページを何回も何回も見ながら、でも楽天のお買い物マラソン期間内に間に合うように、注文したのでした。
※ちなみに注文から2日後に届きました。(東京から新幹線4時間の距離に住んでます)早い!届いてから焼きたいお菓子もあったから、嬉しい!


初心者の私が自分の道具を選んだわけ

さて、私の購入品をもう一度、その選んだ理由とともに挙げていきます。

シフォンケーキ型 17㎝ 2,050円 素材:アルミ
 →もうこれはこの選択肢しかないだろう。
パウンドケーキ型 18㎝    420円 素材:ブリキ
 →ブリキの型に憧れがあった。パウンドケーキは今までもよく焼いていたので、上級者向けの素材にチャレンジしてみたかった。長く使用してお菓子の油で型が育っていく感じを試したかった。
マフィン型  7×H3㎝6個付 590円 素材:スチール(シリコン加工)
 →マフィンは紙製の型でしか焼いたことがなかったので、まずは型離れの良いシリコン加工のものを。シリコン素材のものもあったが、まだ焼き時間などの調整ができる気がせず熱通りの良い鉄素材に。
丸デコレーション型 15㎝ 750円 素材:スチール(テフロン加工)
 →最も苦手(っていう言葉は使いたくないんだけど)意識のあるスポンジケーキ。型の扱いより技術向上が必要なので初心者でも最も扱いやすそうなテフロン加工で、底が抜けるタイプのものに。

※サイズは全て、レシピ本で一番よく紹介されている型のサイズにしました。

私はまだお菓子作りのコツを掴んだり自分なりのルールがあったりする訳ではないので、
今回は、「夢が叶うまでずーっと使い続けるぞ!」というよりは、「練習の相棒」という気持ちで道具選びをしました。

晴れて自分のお菓子道具が手に入りましたので、
馬嶋屋菓子道具店さんの型に恥じないように(?)、これからもいっぱいお菓子を焼いて練習していきたいと思います。


今回は、少しお菓子作りに特化した内容になりました。
しかも、またもや長文に・・・。
読んでくださった方、大切な時間をいただいて、本当にありがとうございました。

スキしてくださった方、
必ずあなたの記事も読みに行かせていただきます!

想いがこもったモノが好きなわりには、お手入れなどが行き届かず勿体無いことをしてしまう私は、「丁寧な暮らし」ができるタイプではありません。

ですがカフェ開業に向けた活動をするなかで、
そういった自分のマインド(って言うんですね今)も変化していっても、面白いなぁと思いました。
変わらなかったら変わらなかったで、そのまんまやっていきますけどね。

おしまい

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