12年間のパワポ資料の変遷をお見せします
こちらは、コンサルに興味が無い方にも読んで欲しい、私の試行錯誤の歴史となっております。
私は有名なコンサルティングファームなどには所属はしておりませんので、自分自身で試行錯誤し、もがきにもがいたパワーポイント資料作成。
今回は私がコンサルタントになって、今までに作ってきたパワポ資料を、みなさんと見ていこうという「企画記事」です。
元々、エクセルについては最低減の自信はありましたし、今でも本筋のコンサル支援とは違うのですが、エクセル講習の講師をお受けすることもあったりします。
ですが、パワーポイントだけは、自分が事業会社時代に求められなかったことも大きいのですが、
パワーポイント作成の実務経験がほとんどない状態で、コンサルタントになっています。
そんな私も、良いか悪いか、以下のような記事を書けるくらいには、自分なりのノウハウだと思うことは整理されてきました。
PowerPoint(パワーポイント)資料についての現段階で思う便利スキルは、こちらの記事で触れております。
よろしければ、こちらもご覧ください。
では、ここから、コンサルタントになった「2010年」から、昨年の「2021年」までの12年で、私が実際に作成したページを抜粋してご紹介します。
守秘義務等の理由から、内容についてはモザイク状にしておりますが、雰囲気だけを感じ取っていただければと思います。
また当時は大真面目に、これでプレゼンをして、相手にも聞いて頂いているので、
あくまでも、コンサルとして13年目になった自分が、あらためて資料をみた感想。という切り口です。
では早速ですが、どうぞご覧下さい。
(※ 当記事は、noteをはじめた初期段階で一瞬だけアップして消したものを再構成したものです)
2010年(1年目)フレッシュ かつ 斬新すぎる
はい。
これが、初めてまともにパワポを触った人間が「うぐうぐ」言いながら作成した資料です。
ていうか、もはやこの資料を作った記憶がないけれど、これは完成品なのか?途中なのか?
事業部長の役割を、ツリー分解しようとしたのでしょう。努力だけは感じられます。
一応この資料は、自分の練習で作ったものなので、実際のコンサル用の資料ではありませんが、13年の歳月を経て、ようやく世に放たれたということになります。
どんどんいきます。
2011年(2年目)箱と矢印と私
ちょっとそれっぽいけど、ボックスと文字のバランスが著しく悪いですね。
なんか矢印を多用して、相関関係を見せたいようですが、結果としてなんだかよくわからないです。
縦横が「ピシッと!」していることだけは評価してあげてもよいのではないでしょうか。
2012年(3年目)薄い色を好む
ここで一気に、文字サイズが大きくなってまいりました。
でも、これだと別にWordでも良いような、評価しづらい仕上がりです。
わかりやすさは出てきたかもしれません。
2013年(4年目)字が小さいのが今はつらい
ここで、またこの感じ(箱に文字)に戻ります。
でも昔のと比べると、バランスはそこまで悪くない。
ただ作成の熱量は伝わるかも知れないけど、読み手に親切とは言えないかもしれませんね。フォントサイズも小さいです。今思えばですが。
2014年(5年目)グラフィカル意識高
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