【文系出身】未経験からエンジニア就職で知らないと後悔する事5選
はじめまして。トナコードです。
私は文系大学卒業後、ほぼ未経験でエンジニアになりました。
現在、SEになって1年8ヶ月経ったため、就活していた昔の自分と同じ状況の人に向けて書いています。
1.エージェント経由は99%SES
結論の前に、私の就活経験をお伝えします。
2022年度当時、緊急事態宣言という状況もあり、就活にほぼWeb面接メインで行っていました。
当時は就活サイト、オファー型、新卒エージェントの三刀流で就活を進めていました。
特にやりたい事もなかったので、ゲーム作成経験が活かせそうで採用が多そうな「IT業界」に絞って就活していました。
人と話す機会が極端に減り、ぼっち就活していた事でメンタル的にきていた所、新卒エージェントの紹介企業に飛びつきました。
「とにかくホワイトなIT企業で!」
そのリクエスト通り、残業基本無しのホワイト起業に入社する事が出来たのですが、そこはSESだったのです。
SESとは何かと一言で言うと
「人手の足りないIT現場に、スケットで入って仕事する人材を提供するサービス」の事です
何も問題が無さそうなSESですが、以下のデメリットがあります。
上記の理由から「SESはやめとけ」とネットで書かれるわけです。
SES転職の実体験記録で参考になるものあったので以下掲載します。
文系大学出身で新卒エージェント使ってIT企業に就職する場合、ほぼ100%でこのSESという業種に就く事になります。
しかし、今こうして振り返ると安直な選択だった気がします。就活終わりにみた下記動画でよりショックを受けました。
また。一時期プログラムスクールが流行り、高額な授業料を払ってエンジニア転職を目指す人で溢れかえりました。
残念ながら、スクールで作成したポートフォリオではレベルが低く似たり寄ったりでアピールになりません。転職保証もほぼSESです。金をドブに捨てるだけになります。
スクールに通うぐらいなら、後述するオリジナルのポートフォリオを作ったり資格を取る方がエンジニア就職に繋がります。
結論としては、未経験であってもエンジニアを目指すなら、独学で学び、実際のパソコンを触って、ポートフォリオ(成果物)を作って企業に直接応募しましょう。
今の時代ネットにいくらでも教材があるので、新卒エージェントに身売りされる、大金をプログラミングスクールに払う等は絶対に避けるように
と、過去の自分に言ってやりたい。。。
2.継続した学習が求められる
SESに限った話では無いですが、エンジニアというのは技術職なため、常に勉強を求められます。
要領の良い人であれば
「プロジェクトの現場でちゃっちゃか覚えて、定時後・休日は楽しく過ごす!」
みたいなライフスタイルも可能です。
下記動画はけっこう的を射てると思います。
ただ、多くの人はそんなにスマートじゃないので、分からない事は、業務時間外で勉強、先輩に聞きに行く等積極的な姿勢が求められます。
またSESであれば、人材を売り込む時に「資格」を持っている方が説得力があるため、資格取得のプレッシャーからプライベートで勉強する必要があります。
また、出来る事を増やす意味でもこの業界は無限に勉強する事がありますね。(ヒェ…)
3.適性がないとツライ
「継続した勉強が必要」と話しましたが、適正がない人にとってはこの勉強が苦行でしかありません。
私自身は、趣味でゲーム作ったりする事があったのでプログラムの勉強はそこまで辛くなかったです。
例えると
・オシャレになるために服、髪、化粧を勉強する。
・ゲームで勝つために情報収集して実践練習する。
に近いでしょうか。
そういう感覚でプログラムの勉強が出来る人は適正があると言えます。
同期に旅行業界志望から同じ会社に入った人がいますが、やはり適正がないと辛そうでした。
4.同期がどんどん辞めていく
SESは基本的に参加する現場はガチャなため、自身のスキルに見合わない高負荷なプロジェクトだったり、逆に下っ端のExcel作業ばかりの将来性のない現場に常駐する事があります。
そこで、精神的に参ってしまい辞めて行く人も多いです。
もともとIT業界は転職していく人も多いので、10年後には同期はほとんど居ないというのも珍しくありません。
同期と切磋琢磨する。
楽しみや苦労を共有して仕事を進めていく。
上記のスタイルを期待している人にはエンジニア、特に未経験でのSES就職はオススメしません。
5.キャリアアップするのに転職が必須
大企業であれば、年功序列で十分な給与のベースアップが期待できますが、中小企業だと新卒1年目と中堅10年目の給与がほとんど変わらない。という事もあります。
そのため、スキルを身につけて元のベース給与が良い儲かってる会社に転職するのが、IT業界でキャリアアップする王道です。
何度も言いますが、SESですと現場が選べないためロクな技術が身につかず転職もできないリスクがあります。
その場合には、プライベートでアプリやサイトを作ったり、資格を取得する等、アピール出来る部分を作って転職する事を目指します。これはこれで大変ですが。。。
下記記事がアピール出来る成果物(ポートフォリオ)の例として分かりやすかったので、ご参考までに。
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