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ひとりごと|初めてのABC、友人の悩み、夏ドラマ感想

初めて表参道の青山ブックセンターに行った。

エスカレーターで地下に潜って店に入ると、ドーンとワンフロアが広がっていた。
なぜだか何となく白い店内をイメージしていたので、床が黒い大理石調で少し驚いた。
夫と一緒に、時間と予算を決めて別々に放浪した。

この1年半くらいで読む本の幅がグッと広がった。
これまでは好きな作家の、文庫化された小説だけを片っ端から買って読んでいたものが、ちょっとSNSで見かけたものだとか、本屋でチラ見して気になったものだとか、ジャンルもエッセイだったり海外文学だったりを自分なりに、良い意味で「雑多」に買うことができるようになった。

ジャンルが広がる、それはつまり書店で見るべき場所が広くなるということであり、ABCくらいの規模のお店に行くと海原とまでは言わないまでも、でかめの湖にほっぽり出されたくらいの感覚になる。

開催中の企画「200人が、この夏おすすめする一冊。」からあかしゆかさんの選書を購入。
あかしさんは月に何日か不規則に開く岡山の本屋「aru」をつくった方だ。
私には想像がつかないよなうな色々なお仕事を他にもされているようで、柔らかな雰囲気と何にも縛られない(ように見える)働き方に興味を持って、SNSなど拝見している。
そんな方の選んだ一冊、まだ手をつけていないけれど楽しみだ。

戦利品


帰りがけに数年ぶりにスタバに寄って、チャイティーラテを買った。
正直自腹じゃ滅多に買わないのだけど、私の結婚を知った大学時代のサークルの同期がLINEチケットをお祝いに送ってくれたので、ありがたく使った。
スタバだといつもこれだ。美味しかった。


ある日の夕食中に下っ腹に異変を感じ、それから翌日午前中まで激痛。
変なもの食べた記憶もないし、そういえば1ヶ月前も同じようなことあって遅くまで受け付けてる病院に急遽かかったなあ、あの時は軽い虫垂炎って言われたけど今回もだろうか…でもそんなに頻繁になるものでもないし…。
と考えていたところで、ふと気が付く。ちょうど1ヶ月前?

多分生理周期にかかわるものだろうなと結論づけた。
年々そういう反応が顕著に出てくるようになって、女の身体を手放したくなる。
いつまで続くのか。来月もまたあるのか。

ちょっとげんなり。


大学時代の友人2人と飲んだ。
前日の夜まで連絡を取らず、1人は当日の午後までLINEの返信がなかったけど朝まで飲んでいたとのこと。予想はしていた。生きててよかった。

素敵な結婚祝いを家まで届けに、先に1人が来てくれたので、そのまま近所をぶらぶら。
2度目の訪問となる立ち飲み居酒屋でスタート。

アジフリャ〜と薬味だらけのチャーシュー

長く付き合っている彼氏につい先日プロポーズをされたけど、色々あって快くOKできなかったという話を聞いた。
後から来た子ももっと長く付き合っている彼氏がいるけど、結婚したい彼女と人とは住めないという彼とでらちがあかなくなり、一旦距離を置いている状態だと話をしてくれた。

極めて個人的な話になるけれど、私は「結婚」そのものには何の思い入れもなく、「結婚」がしたいと思ったことはないので「結婚」にこだわる彼女の気持ちが分からなかった。ので、色々と聞いてみたところ、端的に言って「結婚に関わる話題がもう嫌だ」とのこと。

確かに周りには、もちろんそれだけが理由ではないけれど「"恋愛"のフィールドから降りたい」と思って20代そこそこで結婚した友人がいる。
東京育ちだからまだマシなのかもしれないが、一定の年齢を超えた時から「結婚」は友人の間で一つのスタンダードな話題になった気がする。
適当に流すにも体力を使うし、センシティブな内容なはずなのに不思議なものだと思う。

友人が生きていきやすくなるためにも結婚できればいいなと素直に思った一方、なんかもっと、どうにかならんもんかな〜世の中、とか同世代、とか、誰に向けるでもなくぼやきたくなった。

2軒目

今クールのドラマが終わりに近づいている。

なんだか年々ドラマを見続けられなくなってきており、結局残ってるのは4つだけど、そのまとめは別でするとして「石子と羽男」が予想外のヒット。とても好きだ。中村倫也さんの魅力を再確認している。

NHKの朝ドラ「ちむどんどん」を毎日楽しく見てるのだが、併せて「半分、青い。」を見直している。
これに出てくる「まーくん」務める中村倫也さんがとってもハマり役で、こういう役のための人だ…と当時思ったことをよく覚えている。あと「凪のお暇」とか大和ハウスのCMとか。
ゆるく、頼りなく、でもずるい人がよく似合う。

一方で、羽男みたいな役も新鮮でよい。実はどこか上記の役と通ずるところがある気もする。
有村架純さんも、連ドラであまり見たことはなかったんだけど小気味よいしゃべりが上手で…いいタッグ。
リーガルドラマだけど、ガッと解決に向かうシーンと力を抜いてみられるシーン、登場人物それぞれにスポットを当てるシーンのバランスが絶妙で、かつその境目もなめらかなので気負わず見られる。

あそこの関係はどうなるんだろうか。気になる。


8月後半のまとめをしていたのだけど、気がついたらもう9月も半ばに差しかかってしまう。
今年の忙しさのピークは7月だと思っていたけど、来月あたりにも波が来そう。
心だけは穏やかに過ごしていたい。

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