自然写真家と地域おこし。僕が北海道でやっていくこと。
こんにちは。
今日はずっと書こうと思っていた僕が北海道で何をしていくのか?どうなりたいのか?
について書いていこうと思います。
その前に、僕のことをまだあまり知らないという方がいらっしゃいましたら前回の記事で移住については書いておりますので、そちらをご覧ください。
さて、タイトルにもあるのでわかるかと思いますが、僕が北海道でしていく活動は主に2つ。
自然写真家。そして地域おこし。2つです。
順を追って説明します。
僕は数年前にアラスカへ行ってから、自分には写真家になるしかない!!と根拠のない自信と共にどうやったら日常的に動物を撮影できる環境を手に入れるかばかりを考えてきました。
そして今回の移住のお話まで何とかたどり着き、犬たちにとっても僕にとっても最高の形で移住が決まりました。
世間では、写真家は食っていけない。と言います。
写真で食べていけるのは一部の人だけだと。
でも僕は自分が限界までやったと言えるくらいまで勝負してみたいのです。
土俵に上がらす、無理だと思って諦めたくはないのです。
自然が大好きで動物が大好きで、旅することが大好きな自分に、ふとしたことで出会った自然写真家という道。
あの時感じた直感を信じてここまできました。やっとスタートラインに立てました。
ここからは勝負していきます。下手くそでも、がむしゃらに、大好きな自然と動物たちへの尊敬と感謝を忘れずに。
ありがたいことに僕のことを応援してくださる方や、僕の写真が好きだと言ってくださる方も少しずつ増えてきました。
その方達の期待を裏切らないため、この土地まで導いてくださった桑原さんや星野道夫さんの意志を自分なりにしっかり受け止めるため、そして何より写真家として勝負したいと思った自分自身に嘘をつかない為に。
(2018年。アラスカ北極圏にて。広大な景色を目の前に自分の道を確信した旅でした)
1度きりしかない人生。写真の世界に飛び込みます。
活動はYoutubeを起点として考えており、僕が撮影してきた様子や自然の映像や写真をYoutubeで発信していく形でやっていこうと思っています。
もともと映像から入った僕は映像×写真という構図にとても魅力を感じており、Youtubeはそれにとても適していると思っています。
表現の幅はたくさん持たせておきたいので、あくまでYoutubeは起点であって文も書きたいし、インスタやツイッターなどでも発信は続けていきます。
僕が見る世界を少しでも多くの人にシェアして、大好きな自然と動物たちへの愛を共感してもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。
そしてもちろん、大好きな僕の家族の犬たちのことも発信していきます。
ここの素晴らしい自然と見事に調和する僕の自慢の家族。
彼らにも野生動物にはない魅力がたくさんありますので、今後も犬の撮影は続けていこうと思っています。
そして2つ目が地域おこしです。僕は現在、標茶町の地域おこし協力隊として役場で働いています。
僕、ここに暮らす人たちが本当に大好きなんです。
北海道という土地で暮らす人たち。それぞれの思いを持ちながらこの土地に移住したり、生まれたこの地を愛している人々。
ここの自然が大好きで、動物たちや自然を守ろうとする人たち。
皆がそれぞれの思いを持ってこの町に住んでいます。
そして何も知らない、誰も僕のことを知らないはずなのに、皆が温かく僕を迎え入れてくれました。
そんなこの土地に恩返しがしたい。北海道に何か貢献したい。
そんな気持ちも強くあり、今回の地域おこし協力隊のお話を進めて頂きました。
本音は写真家一本で食っていけないからだろ?と思われるかもしれません。
ぶっちゃけ言います。最初はそうでした。
こっちに来ても仕事があるわけじゃないし、いきなり写真家として食っていくのは難しいだろうと。だから仕事を探していました。
でも、今はその時の気持ちとはもう違うのです。
ここに住む人たちと触れ合い、この土地で生きる自然や動物たちを見て、感じて、本当にこの土地が大好きになってしまいました。
そんな自分が今まで培ってきた経験やスキルを、役立てるのなら。
こんなに嬉しいことはありません。
もともと人と話すことが大好きで、その人の考えや思考を知るのがとても好きでした。
人見知りもしたことないし、目の前の人を信じたいし、信頼されたいと思っています。
そんな僕だからできることもたくさんあると思うのです。
今後は標茶町の地域起こし協力隊として、写真や映像と通して標茶町の魅力を発信し、町の人には町の魅力の再発見を、町外の方には標茶の自然や動物たちの素晴らしさ、ここで暮らす人たちの素晴らしい想いや人柄をたくさんの人に知って欲しいのです。
標茶町には、本当に素晴らしい活動をされている団体や個人の方がたくさんいるのに、それが全然知られていない。
このまま埋もれさせてしまうには勿体ないと本当に思っています。
そんな方々の活動も皆さんに今後伝えていけたらと思います。
平日は地域おこし、休みの日は自然写真家。
二足の草鞋は悪いことではありません。今の時代、それができる時代です。
2つとも全力で。
2つの仕事も気持ちの根本にあるものは、自然が好き、動物が好き、人が好き、という僕の心の底から湧き上がるものです。
勢いでバーっと書いたので、収拾がつかない文になってしまいましたが、僕の今後の思いが少しでも伝われば嬉しいです。
noteにはこれからも個人として感じたことなどをつらつらと書いていきます。
北海道での僕の人生、本格始動です。
今後もよければお付き合いください。
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