豊かさとは。科学の進化と神の扉~アンドロイドの造り方~
どんなにか、人の生活様式が変化したって、
私は、
〝人は未熟な存在だ〞と思う。
科学がどうとか言ったって。
〝そもそも、その科学が、未熟なのだから〞と。
倫理や哲学を置き去りにして、ただひたすらに疾走してきたにすぎない今の科学は。
時折、倫理問題が取沙汰される。
〝そもそもが、倫理観が揃わない、未熟な学問なのだ〞。
間違いとは言わない。
〝進化の一過程だ〞。そう、
〝今の科学の形態は、進化の途中にある〞。
ある時、私の知人はこう言った。
〝今は人間が細胞から造り出せる世の中だ。科学は進歩した。〞
それは。。。
〝材料を揃えて、料理をして、食事を作ること〞と、大概の意味は同じだ。
〝冷蔵庫の中身で作ったよ!〞
言い換えて、〝アンドロイドレシピ〞だ。
心ある料理人なら、〝対象の料理がどのような意図で、どのような思いから、どのように創作され、どのような提供が出来るかを考える〞。
それが、〝今の科学が持ち合わせない側面〞だ。
〝研究対象の科学が、どのような目的で、どのような信念から、どのように引率され、どのような結果を伴うかをよく吟味しない〞。
〝研究バカ〞。利口すぎるのかもしれない。
ともあれ、
〝事の真理〞を忘れてしまっている。
目を向けていないそれは、
〝開かずの扉の鍵〞。
人が、道を過たず、進化するための、
人間が、より高度な存在になるための、
〝なくてはならないパーツ〞。
何てことはない。
〝倫理〞や〝哲学〞といった、本当に、
〝的を得たカテゴリー〞があるに関わらず、
人はそこを見つめてこなかった。
〝難しい〞として。。。〝わからない〞として。。。
〝必要ないもの〞とさえ、しているのかもしれない。
奇しくも、コロナに揺さぶられているこの情勢もまた、その実情を映し出しているように見えるもの。。。
本当に。。。
その政策、対策、対処法は、適宜と言えたでしょうか?
何故に、
〝わからないことをわからないと言えなかった〞のでしょうか。。。
無いものを有ると言っても、存在しないものは手に入りません。
無いものを無いと認めれば、そこに、【無いという認識が生まれます】。
必要なのは、【如何に、適切な表現で空欄を埋めるかということ】です。
【コロナワクチンの信頼性は、~○○までしか~わかっていません。】と、述べるのが正式でしょう。
【わからないを認めること】。
今の科学は、自身にその設問すら用意していない。
本当に必要な考察を差し置いて、ただがむしゃらに走り抜けようとしているだけ。で。
その道の左右は、切り立った崖かもしれない。人は、いつ落ちるか知れない。
〝人間は、けして高度な存在とは思わない〞。
〝世界には、五感を超える感性があって、今の人には知れない世界の側面がある〞と、私は考える。
〝人の限界点は低い〞。
ただし、その、
〝限界点を知り、人にはまだ知れない存在があると、仮定することに、新たな方程式が生まれる〞。
例えば、
〝神は、存在しないのではなく。人がその形式を知らないだけ〞と、仮定する。
例えばの話。
導き出される回答は、思考をもってすれば、多様に選び出される。
科学に神は要らない?
いや、そもそもの話、神って何のこと?
科学に必要のないものは、少なくとも、今の神の概念ではあるけれど。
科学に必要な神の正しい知識はあるかもしれない。
要するに。〝神とは何ぞや〞って、そこから始まる。。。
本当に、人は、初歩に居る。
神という用語は宗教的で誠に危険極まりない。
私は神という用語を〝倫理〞として捉え、まるで〝哲学〞のように扱う。
前者は実態のない亡霊のようなもので。それが昔人が考える神。
私がここで主張しておきたい神とは、リアルに存在する最高位(=敬うべきもの)である。
私はこれを世界(宇宙の法則でもいい)と考える。
人間の私には、ただ漠然と世界としてしか、把握しようがないから。今はこれが、人の限界だ。
色々詰め込んでしまったけれど、私がここで一番言いたかったこと。
今の科学で出来るのは、〝ホットケーキミックスで作るおやつ〞だということ。
それは、〝材料さえあれば出来ること〞。
今の科学(つまり、人間の文明)に必要なのは、その〝おやつ(対象)の構想を練る視点と、その実践〞だ。
~真理という学問があったなら。。。~
私のしごくツマラナイも思念も、
世界の一駒で。きっとこれも、ある種の正解なんだ。
生命は、全て嘘偽りなく存在し、方々へ散らばって世界を形作っている。
私の、この思想にも嘘はなくて。恥ずかしいほど正直で。そう思うから記録した。
どこかで瓢箪の出駒になれることを願って☆彡
私達の本当の進化のきっかけは、何だろう?。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?