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臨月の夜は長い

あるあるらしいのだけれど、妊娠後期になってよく夜中に目が覚める。

産休に入るまでは疲れもあってかトイレに行った後すぐに寝ついたけれど、休みになってからというものなかなか寝付けない。

なかなか寝付けないと言うとネガティブに聞こえるが、深夜起きているのは1人だけというのは自由な時間に感じて結構良いものだななんて思っている。

気ままにスマホを触るときもあるけれど、暗い中でぼーっとしたり考えごとをしたりする。
お腹の中の赤ちゃんのこと、上の子のこと、出産のこと、家にいる夫のこと、これまで出会った患者さんのこと…

ときには不安や心配になるときもあるけれど、何にも邪魔されずに想いを馳せることができる時間は貴重だなあと思う。


お腹に手を当てて、中の赤ちゃんや自分の身体をゆっくり感じてみることもある。やっぱり1人目の妊娠中と比べてこう耳を澄ませる時間って少なかったなあ。お腹に手を当てると控えめに蹴って返してくれる。どんな子なんだろうな…。

本当に眠れないときには起きて本を読んだりもしてしまう。たくさんは読めないけど本当に静かな時間で心地いい。


そう、臨月の夜は長い。
お腹の張りとかで寝苦しい夜もあるけれど、静かで貴重な時間だなあと思う。
まあ、夜更かしはほどほどに、昼夜逆転しない程度に…。

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