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読みました。

松村圭一郎さんの著書

最近、松村さんの著書を立て続けに読んでます。
「くらしのアナキズム」という本の中で
国の成り立ちについて。
『税を納めるかわりに、国が刻印の生活を保護してくれる社会契約によって国が成り立つ』
この社会契約の考えが17~18世紀のヨーロッパで生まれたそうです。
これは目からウロコでした。
国 ってなんだ?

明け方の東の空の月

p24より
鶴見俊輔さんの言葉として
方法としてのアナキズム
『権力による強制なしに人間が互いに助け合って生きてゆくことを理想とする思想』
『ぼくらは国家がそもそもどんなものか、ほとんど知らないまま生きている。』
アナキズムという考え方。
今とても自分の中で大きく響いてます。
国とか政府を否定する…のではない。

今朝空

松村さんは 
災害などで政府が一時的にせよ頼れなくなる事態が現実に起きている。
その時上から(おかみから)与えられた秩序ではなく、いかに自分たちの手で下から秩序を作り出せるか。
その可能性を 探ることが アナキズムと人類学が結びつく理由である。
と述べられています。


今、読んでます。

今 絆とか つながり とか 気になるキーワードいっぱいあります。
新しい家族のかたちとかね。
松村さんの説く 「アナキズム」 の考え方。
これから残された人生を上手に心地よく生きていくために大切なヒントになるんじゃないかと思ってます。
自由に人々が ヒエラルキーのない平等な対等な人間関係の中でつながり、生きていけるようになればいいなと思ってます。
そういうグループの中で自分にできること、各自が得意とすることをやって助け合って生きていく。
できることをできるだけチーム みたいな繋がりでここちよい老後を過ごしていきたいと思います。
ちゃんと 意見を言い合ったり、お互い尊敬、尊重し合いながらね。


庭の薔薇
次々咲いて
目の保養と香りに癒されてます

くらしのアナキズム まだ読み始めたばかりですが、いっぱいメモメモ。
また考えがまとまったら書きます。

〒700-0822 岡山市北区表町 1-2-36
 わがみやうめだ 電話 086-231-3371
            梅田剛嗣



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