トクダトモヨ

フリーパーソナリティー。 ラジオパーソナリティー、サッカー中継リポーター、ナレーターな…

トクダトモヨ

フリーパーソナリティー。 ラジオパーソナリティー、サッカー中継リポーター、ナレーターなど声を生業にしています。 時々ライター業も。 生き甲斐は、音楽とサッカーと幕末の歴史と東京ディズニーリゾート。

最近の記事

ありがとうWILDBUNCHFEST.2023!

こんなに日焼けをしたのはいつぶりだろう。たぶん、コロナ前のWILDBUNCHFEST.以来だと思う。 35歳を過ぎたあたりから顔のシミが気になってきて、「なんで若い頃、日焼け止めを塗り直さなかったんだろう」って当時の夏フェスを思い出しながら何度も思ったのに。 やっぱり実際にフェスへ行くと、日焼け止めなんてどうでもいいや、となってしまうリトルトクダがまだ居たみたい(うるさい)。 2020年のパンデミックから2年間、ワイバンは行われず、ようやく再開だ!と胸を躍らせながら待ちわび

    • 2023シーズンがはじまった。

      レノファ山口FC、2023シーズンがスタートして1週間が経過した1月14日、山口県防府市の小烏神社で必勝祈願が斎行されました。 この小烏神社の御祭神は、日本代表のエンブレムにもなっている八咫烏。幕末期の長州藩の歴史とも繋がりの深い神社。維新志士たちが力を貸してくださるかもしれませんね。 さて、毎年のことではありますが、オフシーズンは色々な気持ちが交錯します。昨年、ロクダス(タグマ!内でレノファ山口を取り上げている配信番組)でも少しお話させていただきましたが、昨シーズンを終え

      • あっという間に前半戦が終わったのでちょっと振り返っておきます。

        月日が経つのは早いもので、J2リーグは前半戦を終え、今週末から後半戦に突入します。 今年からInstagramでチャレンジしていることがあります。試合の記録です。Metaもきっと、Instagramってそういう使い方じゃないよ!もっと映えさせたほうがいいよ!って思っているであろう誰も読まないだろ!というくらいの長文ですが、個人的にはTwitterよりも自由度の高いInstagramで、自己満足的につらつら書いています。中継での両監督のインタビューから読み解けるもの、解説の中島

        • 【備忘録】おばあちゃんのお葬式の日。

           この記事は、自分のために記します。今この時、どう思っているのか。これまでと、そしてこれからの私のために記します。  おばあちゃんが、亡くなりました。  勢子。92歳。  その名の通り、勢いが凄まじい人でした。  特に口が悪く、思ったことは全て口に出す。  気が強くて負けず嫌い。気に食わないことがあったら直ぐに喧嘩吹っかける。  甲高い声で怒鳴り散らして負かす。  基本的に周囲の人はみんな敵って思ってるんじゃないかな?ってくらい人を信じない。  口癖は「友達は裏切るから要

        ありがとうWILDBUNCHFEST.2023!

          まさかの(マッチ)ヒストリー第2回配信の追記

           前回のレノファ山口FC公式YouTubeチャンネルの(マッチ)ヒストリーをご覧くださった皆様におかれましては、誠にありがとうございました。  一回で終わるかと思いきや、なんと広報T氏が「もう少し続けましょう!」と仰ってくださったので、図々しくもまたもや登場させていただきました(テヘペロ)  さて、今回は無理矢理感が否めないなと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、私の中では意外にしっくりきております。  動画の中では触れることが出来なかったことを今回も文章にします。

          まさかの(マッチ)ヒストリー第2回配信の追記

          サッカー×歴史というかけ算で交流人口を増やしたいと真剣に思っている話。

           レノファ山口FC公式YouTubeチャンネルにお邪魔させていただきました。  過去の対戦を振り返るというマッチヒストリーなのに、ヒストリーを振り返ってしまってすみません(まず謝罪)。  この短い動画の中ではすべてを説明することができなかったので、ここで少し補足をします(とても簡単に)。  そもそも大村益次郎という人を皆さんはご存知だろうか。村田蔵六という名前の方が全国的には有名かもしれないな。  今の山口市鋳銭司にて医者の家に生まれ、若い頃から大坂の緒方洪庵の適塾な

          サッカー×歴史というかけ算で交流人口を増やしたいと真剣に思っている話。

          英雄たちに学ぶもの

           2021年も4月になり、今日(4月5日)は母親と親友の誕生日です。あの吉田拓郎さん、そして昨日(4月4日)レノファ山口FCと対戦した栃木SCの矢野貴章選手と川田修平選手もお誕生日です。皆さん、おめでとうございます。  先日、関東圏の緊急事態宣言が解除され、Jリーグも収容人数等の制限が緩和されました。しかし油断できない状況は続いているのは確かで、試合中の声出しの禁止など、あの頃が戻って来るのはまだ先のことになりそうです。  しかし、日々は続いていきます。大きな括りでの世の

          英雄たちに学ぶもの

          3421システムにFFキャラを当てはめたら。

          リヴァプールvsフルアムのハーフタイム中に、FINALFANTASY.ⅦREMAKEの主人公、クラウド・ストライフ役を演じた櫻井孝宏さんが『ファミ通・電撃ゲームアワード2020』のボイスアクター部門で最優秀賞に選ばれたというニュースを知り、なぜか急に脳内がFF×FOOTBALLになりました。(それにしてもリヴァプール…苦しいシーズンになっているな…というかフルアムがとてもよかった) FINALFANTASY.シリーズは正直なところ、6から9まで真剣にプレイし、他は少しかじっ

          3421システムにFFキャラを当てはめたら。

          改めて「決起」について知る。

           今年の大河ドラマ「青天に衝け!」は実業家、渋沢栄一を題材にしたもの。ようやくやってきた幕末ターンなので、毎週日曜日が楽しみで仕方がない。前半のキャストが発表されていますが、その中にまだ長州人はいません。ただ渋沢栄一の生涯を描く上で長州人は外せないと思うので、今後のキャスト発表が楽しみです。  さて、そんな渋沢栄一と面識があるのかないのかはわかりませんが、長州藩には幕末の風雲児と謂われた高杉晋作という維新志士がいました。歴史の教科書にも出てくるので、吉田松陰の次に長州では有

          改めて「決起」について知る。

          これまでと、これからと。

          歴史とは、人が繋いでいくもの。 活字と古臭い写真や絵で構成された歴史の教科書は、小学生の私にとってはどこかファンタジーだった。別世界の物語。この世のものではない創作物。その時代を生きていないのだから、当事者意識を持てないのは当然と言えば当然だ。 私が歴史に関して当事者意識を持てるようになったのはひょんなことからだったのだが、その歴史の上に私という、現在心臓が動いている人間が存在し、一歩、また一歩と歩みを進めるごとにその歴史は繋がっていっているのだと実感する。 レノファ山

          これまでと、これからと。

          爆音に慣れろ。そして楽しめ。

          私たちは今、真っ新な状態なのかもしれない。 世の中は、大きな音を立てて新しいものに変わりつつある。人生で初めて行ったライブハウスは、福岡県のとある場所にある老舗。ライブは既に始まっていて、受付で事前に購入していたチケットをもぎってもらい、微かな中にも重低音を感じる扉を恐る恐る開けた。恐る恐る、だ。恐る恐る開けたのに、突如耳に入ってきたのは、「うるさい!」という感情が最も相応しい大音量。コンサート会場の心地良さを想像していたのだが、全く違う。耳を塞ぎたくなる衝動を抑え、低いス

          爆音に慣れろ。そして楽しめ。

          「新選組FC」という妄想。

          前回の記事で、「Jリーグで地域密着・地域活性」という話をした。 例年通りなら、今年もJリーグは開催され、多くのサポーターが集い、スタジアムとその周辺の街は賑わい、活気のある日々を過ごせていただろう。 しかし今年は未だそれが叶わない。いつ叶うかもわからない。あまりにも目の前の敵についてのことがわからないからだ。 そこで精神を保つために役に立つのが妄想である。 私は元々、幕末の歴史に興味があり歴史番組のリポーターをやっていたことがある。そこで以前、こんな記事を書いた。

          「新選組FC」という妄想。

          Jリーグの日に想うこと。

          今日、5月15日は『Jリーグの日』です。 先ほどアップされた村井チェアマンの動画を観て、どうしてか目頭が熱くなった。 Jリーグが開幕したあの頃、まだ小学校低学年だった私は、毎日のようにJリーグチップスを買っては、油でベトベトになったビニール袋の中のシールを集めた。(確かJリーグチップスだと思うんだけど。他にもたくさん付録付きのお菓子があったから記憶が定かではない) サッカーのことはよくわからなかったけど、とにかく清水エスパルスが好きだった。パルちゃんが好きだったからだ。

          Jリーグの日に想うこと。

          「FC松下村塾」という妄想。

          noteを始めた真の理由。 それは、この妄想を文章にするためだ。(え、) 4年前から仕事で携わらせていただいているサッカーの仕事(主にレノファ山口FC)が今では生活のメインとなっているのだが、実は遡ること6年前から幕末明治維新の番組でリポーターを務めていた。長州藩(現山口県)の歴史には限るが、幕末の歴史についてはライフワークにしていきたいと思っている。 余談になるが、山口県において幕末の歴史は重要な観光資源の一つである。PR下手と謂われる山口県だが、まさにその通りで、こ

          「FC松下村塾」という妄想。

          過去の幸せと現在との闘いと未来への願い。

          社会人になって約15年が経過する。 15年間で、最長の連休といえば新婚旅行の5連休。3連休は半年に一度くらい取るようにしていたけれど、こんなに家に籠りっぱなしというのも人生で初めてだ。 今日は4月15日。もしも日常が続いていたなら、私は今日、東京ディズニーリゾートに居たかもしれない。 37年前の今日、千葉県に東京ディズニーランドがオープンした。 37年目の今日、新エリア『ニューファンタジーランド』がオープンする筈だった。 新エリアが開発されると発表されたあの日から心

          過去の幸せと現在との闘いと未来への願い。

          あんた誰ってことで。

           思えば20代の半ば頃、銀魂という漫画に夢中になったことをきっかけにブログを開設していたことがある。  毎週月曜日に発売されるジャンプを仕事前にコンビニで購入し、車の中で即座に読む。  仕事自体はしっかりとこなし(ていたはず)、終われば即座に帰宅。夕飯を作る前に感想と考察を書く。自慢ではないが、結構な読者がいた。月詠という廓言葉の女性キャラクターがいて、彼女の登場回は自分で言うのもおこがましいが結構な考察をしていたので読者数、いいね数も伸びた。  それが月曜日のルーティ

          あんた誰ってことで。