【移住】東京のIT企業で、上場まで経験させてもらった僕が、未来が想像できなくなって、色々あって宮崎へ移住したら、仕事もQOLも爆上がりした件
私事ですが、2022年5月3日に地域紙の宮崎日日新聞さんにご掲載を頂きました!
中々文字を起こして残すという習慣がなかったのですが、表題の通り
移住をした事で、人生が大きく好転した事を、出来る限り端的にまとめて書きたいと思います!
この記事は、
・移住検討に興味がある方
・地方創生に興味がある方
・リモートワークやITマーケティングに興味がある方
・都会の暮らしになんとなーく疑問を感じている方
におすすめしたい内容となっております。
みなさま
はじめまして。宮崎でITに特化したマーケティング会社を行っております
石川知佳(いしかわ ともよし)と言います。
仕事の略歴としては
■26歳から東京でITマーケティングの会社でサラリーマンとして従事
■29歳の時に上場を目指している会社の社長からお声がけ頂き、
子会社社長として参画し、3年後見事グループで上場を経験させていただき
■35歳になる年、2018年にお世話になった会社を辞めさせていただき、
同年3月にご縁があって宮崎に視察をさせていただいた事が
きっかけで、会社を設立して宮崎に本社移転もして、一軒家をリノベーションしてオフィスにして、地元で従業員を雇用して、
仕事もプライベートも超充実しています。
本気でプロ目指して音楽活動していた事。
サン〇マスターさんと一緒に対バンしたり、CD自主制作してツアー回った事
大学中退して、父親がALSという難病で6年介護していた事。
飲食店から未経験のIT業界に入った事。
当時パ〇ハラ上司に有線だったマウスをなげられて、ギリギリ僕に届かなくて笑った事や、サラリーマン辞める時に会社から訴えられた事など
今は爆笑できる過去の事なども、機会があればこちらに記載させていただくとして、
表題のQOLが爆上がりした本題を記載したいと思います。
先に結論から記載しますと、
宮崎は以下の様な魅力があります。 ひとつずつnoteに書けるほどです。
■生活面では
・幸福度ランキング2年連続NO1
・人が良い方が多い、犯罪発生率が最も低い県。
・日照時間も長い
・年中温かい、冬でもセーター一枚で行ける。
・ゴルフ場がめちゃくちゃおおくて、安い、近い。
・サーフィンのスポットがおおい。
・サウナがどこでも空いている。テントサイトもし放題。
・キャンプ場もめっちゃ空いている。
・羽田まで90分だから、東京から埼玉いくより近い。
・LCCだったら3,990円で片道移動できる。
・福岡までも飛行機で30分程。
■食の面では
・2021年度 餃子消費量NO1
・宮崎牛 3年連続で内閣総理大臣賞受賞
・地鶏うまい
・野菜が安くて美味い。
・飲食店のレベルが東京以上だと個人的には思っている。
■仕事面では
・雇用補助金をはじめとした手厚いサービスがおおい
・役場の方が東京と比べるとレベチで対応が丁寧
・通勤時間が短い、そもそも電車使わない。
・市街地で、役場、法務局、ハローワークなど全て自転車で回れる。
・地代家賃、人件費が安い。
・女性がとっても良く働いて下さる。
・雇用をすると、役場に感謝される。
など、本当に一部を紹介しましたが、東京にない生活メリットが多すぎます。
家賃や人件費が高く、移動時間がおおい東京に住む事は、
僕にとってデメリットでしかなかったので、ほぼ即決で移住を決断しましたし、コロナになってからはリモートワークが主流になりましたし、
働く場所を今以上に自由に選べるようになっていく中で、
住む場所を変えるって、一番簡単に人生をリスタートできる事だなって思っています。
今回のnoteでは、
具体的な移住のメリデメではなく、(次回以降に投稿します)
移住や生活環境を変えるに至った、背景を中心に記載しています。
というのも、
人生を変える上で、一番変化率が高い事は
環境を変える事で、
環境という言葉の具体は、仕事や住む場所を指す事がほとんどだからです。
実際に僕は、仕事内容は東京時代とほぼで変わっていないのですが、
住む場所を変えただけなのに、
・仕事でもプライベートでもお付き合いする人の層がかなり好転し
・東京では取引できない上流の方ともお仕事ができるようになり、
・通勤時間も毎日2時間30分から20分程度に減り、チャリ通で運動もでき
1日が27時間になったように思え、
可処分時間も増え、収入も増え、心も安定するようになりました。
趣味だった、ロードバイク、トライアスロン、ゴルフに
打ち込める時間が増えました。
なので、僕が移住を決断するに至った背景を書かせて頂く事で、
移住検討者で生活環境を変えたいと思ってらっしゃる方の力になればと思っい自分の事や、思った事を書いてみようと思った次第です。
移住を検討するすこし前に遡りますが、
僕は2018年2月上旬に、会社の経営合宿の帰りに渋谷の
マークシティのトイレでぎっくり腰にあって、救急車で病院へ運ばれ、
1週間近く会社を休む事になってしまいました。
本来だったら経営合宿の後って、従業員もモチベーションを上げて
一丸となって仕事にまい進するものですが、僕は自宅で動けずに
最低限の仕事をチャットで指示して約1週間寝込んでいました。
家は千葉県にあり駅からも微妙に離れていて、
毎日渋谷まで通勤の片道1時間15分、往復で2時間30分かけて、
朝の8時から夜の21,22時頃まで毎日働き、帰って寝るだけの生活をしていました。
通勤時間も含めて1日15-16時間位は仕事に投じて、睡眠は6時間とすると、
1日のプライベートな時間は3-4時間程度。
当時の僕は仕事を楽しむ事は出来ていなかったと思います。
心も体も満身創痍。体が限界を迎えてぎっくり腰という形で
知らせてくれたのだと思います。
そんな姿を見越してか、ぎっくり腰から復帰してから数日後に、
親会社の創業社長からチャットでメッセージを頂き、
自分が本当に行いたい事は何なのか、仕事に対しての向き合い方を
考えさせていただく機会を頂き、会社の代表を退かせていただく事を決断しました。
僕が採用した新卒1年目の子や、数か月後に入ってくる新卒社員
既存の従業員、親会社の役員の方々など、
迷惑を掛けた方の名前を上げたら切りがない程、関わらせて頂いている方が
当時いました。各人に一人一人に自分の想いを伝える時間を持つことはできず、誤解を与えてしまった方もいますが、
あの時、代表をやめる決断を了承いただき、それを後押ししてくださった
創業社長や周りの方には感謝をしています。
(ほとんどの方はその後も良好な関係を築かせてもらっています)
あの時決断していなかったら、今の僕は絶対にいないですし、
もしかしたら自分を押し殺した生活を今も送っていたかもしれません。
移住を検討している方で、仕事がボトルネックになっている方は
多数いらっしゃると思いますが、
どうか心の声というか、内なる自分が行いたいと思っている事を
大事にして頂きたいです。僕は移住先で自分で事業を立てましたが
仕事って、内容を選ばなければどうとでもなると思っています。
また追って、仕事の事や移住のリアルな話は記載させていただきす。
仕事を辞める事が決まってから、
社会人になって15年近くで、初めて何も仕事をしない30日で
特にお金の心配もしなくてよい、心と体をやすめる時間があった時に、
僕の数少ない地元の友人が、宮崎で企業誘致を行っているとの事で
お誘い頂いた事がきっかけで、視察に行きました。
この時に、友人から「仕事しに宮崎に来ない?」と言われていたら
絶対に行かなかったし、ご縁もなかったと思いますが、
その時彼は、僕に対して「宮崎にちょっと遊びにきなよ!」
と言ってくれました。
満身創痍だった僕は、特に何も考えず、軽い気持ちでOKの返事をして
ちょっと東京から離れてゆっくりできるかな?
という休息を求めて宮崎へ行ったと記憶しています。
そのラフさが良かったのかもしれません。
まず空港について気候が暖かい事にテンションがあがりました。
(当時3月の下旬でしたが既に春の様な暖かさでした)
僕は寒いのが苦手で、南の方へ移住をする事で、寒さをあまり感じなくていいというのはとっても有難い事でした。
平均気温も真冬の2月でも10度以上あるので、かなり暖かい方だと思います。
次に市街地までバスで行くのですが、
15分位で、市街地まで行けます。ヤシの木とローカルな看板広告が
いい感じです。渋滞も首都高と比べたら楽ちん。
熊本だと空港から市街地まで60分バスでかかるし、
福岡は東京並みに人がおおいし、僕にとっては、ほどよい人の少なさが
気に入りました。
市街地は、通称ニシタチという歓楽街で
僕のオフィスも徒歩7分位の場所にあるのですが、
日本一のスナックの件数と、おいしい飲食店が並んでいる街が合って
移住前は出張の度に毎日夕方から深夜までお酒を頂いていました。
スナック文化って東京では全く関わりがなかったけど、
色々な宮崎のスナックを伝えているメディアもあって面白いです。
平日2500円位で、だいたいどこのお店でも時間無制限で
宮崎の焼酎やハイボールが飲み放題ですよw
なので、ここまでを簡単にまとめると。
・人混みは苦手
・満員電車も苦手
・仕事は割とどこでもできる
・時間がゆっくりと流れている場所で生活したい
・ごはんが好き、お酒も大好き
・サーフィンやキャンプ、ゴルフなどが好き
・寒い所苦手
・東京に永住する気はない(Uターン、Jターン、嫁ターンなど)
等の属性にひとつでも当てはまる方は、一度宮崎に来てみてはいかがでしょうか?
宮崎に来なよと言ってくれた友人は、宮崎商工会議所が主催している創業支援室のサポートをしていて、
遊びに来なよと言っておきながら、がっつり、商工会議所の方や
商業労政課の方を紹介されて、がちがちに嵌めらたことに
僕は全く気が付かず、みんないい人たちだなーと思いながら、
自然な流れで、宮崎で事業を始めていくのでした。。。笑
【編集後記】
実はNOTE自体は2020年の4月にアカウントを開設おりましたが、
ちょうどロックダウン化で、僕も何か人の役に立てることが無いかと思って
書き始めたものの、中々前に進められず、腰が重たいまま
2年が経過してしまいました笑。
そんな中、新聞社の取材を頂けたこと、地元の社会の教科書に載せて頂く(かもしれない)の機会を頂いた事で、
自分が行った些細な行動や考え方が、移住をためらっている方や
コロナ禍、アフターコロナでの仕事の在り方や人生の在り方の参考になればと思い何とか書き上げることができました。
あまり頻繁ではないですが、
facebook(主に仕事の事)
https://www.facebook.com/tomoyoshi.ishikawa.31
twitter(主に独り言)
https://twitter.com/ishikawatomoyo1
instagram(主に宮崎のてげ美味い食事の事)
https://www.instagram.com/tomoyoshi_isikawa/
をあげておりますので、フォローやコメントを頂けますと励みになります!
世の中のnoteの寄稿者の方に尊敬しつつ、
ゆるーく更新していきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
あ、一応お仕事の相談ありましたらこちらまでw