"スピード" を制したものが "認知" を制する
現在、私たちが利用するメルカリや肌ラボは実は後発商品。
「なぜ後発商品なのに売れているのか」
それは
「認知スピードが早かったから」
強い「プロダクトアイデア」が開発できても、模倣してきた追随者にポジションを奪われ、ニッチな類似ブランドになってしまう恐れがある。
タイムマシーン経営
「国防上の理由でネット系サービスを海外から入れない」
→google,twitter,youtubeなど参入する前に、国内の類似サービスを普及させる。
追随者の視点からすれば、優れた「プロダクトアイデア」を有しながらも、その認知形成に遅れているサービスを見つけて、自社でプロダクト開発をして一気に認知を取れば、カテゴリーを奪うことが可能。
顧客視点では、本家本元かどうかは関係ない。
認知をいち早く形成した競争者が”本物”としてカテゴリーを支配する。
COMPUSについても同じ
今のCOMPUSは、
ポジティブに捉えると、今実現している顧客数や売り上げの倍以上の成長ポテンシャルがあるが、
ネガティブに捉えると、追随する競合の参入で大きくビジネスを失うリスクを抱えている。
「プロダクトアイデア」の認知形成は以下のようになる。
1.そもそも知らない(未認知)
→ターゲットユーザー層と訴求内容の見直し
→使用するメディアの選択
2.知ってるが利用する理由や動機がない(認知&未利用)
→ターゲットユーザー層と訴求内容の見直し
→「プロダクトアイデア」の問題か「コミュニケーションアイデア」の問題かの見極め(「コミュニケーションアイデア」ならすぐに修正できそう)
3.知ってて利用したいがわからない(認知&未利用)
→長期インターンの認知形成の強化
認知度の高い長期インターンサイトが地方に進出する前に、
COMPUSが地方へ早期認知を形成することが重要。