2年間お世話になりました。
Arxcsとは
まずは、Arxcsを知らない人へ。
ここでは簡単に説明するので、詳しく知りたい方はホームページやSNSみてください。
ホームページ:https://arxcs.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/arxcs10?igsh=MTJ4bzVxMGlobTdvdw==
Arxcsとは何かというと、体育会学生の中で将来に対して不安を感じていたり、自分のビジョンを見つけ、それを叶えたいなどの思いを持った人が集まったコミュニティ。
現在のメンバーは100人を超えている。
コンテンツとしては、経営の基礎知識やモノポリー、イベントの運営、メンバー同士の交流などがある。
まとめれば、理想の未来を現実にしようとしている人が集まった場所。
Arxcsと俺
俺は今回、更新をするかどうかの時期になり、退会することに決めた。
誤解してほしくないのは、Arxcsが良くなかったからではないということ。
あとは、これから自分がやるかやらないかだと思ったから抜けることにした。
Arxcsでは、普通に大学生をやっていても経験できないことをたくさん経験させてもらった。
その中で、自分自身もたくさんの変化をさせてもらった。
めちゃくちゃ感謝でいっぱい。
それを理解した上でこの先を読んでほしい。
・入ったきっかけ
きっかけは俺が肩を脱臼して、手術をして、半年間サッカーができなくなった時に一つ上のサッカー部の先輩、朝長心優くんに、「サッカーができない今、将来について考えてみるのもありじゃない?」とArxcsに誘ってもらった。
それが2年生の9月。
初めて存在を知った時だった。
今だからぶっちゃけるけど、断る気満々だった。
別の環境を増やすことにすごく抵抗があったし、怪しそうだと思ったから。
でも、それと同時に将来について何も考えられていない状況に危機感を感じていたのも事実だった。
そして、その後、代表の方と話して入るか決めることになった。
その時に初めて話したのが、代表の杉山天真さんだった。
約1時間ぐらいのzoomだった。
今でも覚えてる。
その1時間で俺は将来にワクワク感を抱かせてもらった。
その瞬間、入って正解かどうかは考えず、ただ「今」を変えたいと思って飛び込んだ。
それがArxcsに入ったきっかけ。
・Arxcsに入った時
飛び込んだのはいいものの、最初の数ヶ月は本当に幽霊化していた。
本当に何もしなかった。
それは、コンテンツの必要性がわからなかったからだ。
しばらくは、自分が何がしたいのか、どういう人間になりたいのかが見えなかった。
だから、コンテンツがどこに繋がるのかもいまいちわからなかった。
あとは、人見知りでなかなか環境に慣れなかった。
・転機
その中での大きな転機は、たまに開催されるオフ会や年末の合宿だった。
初めて参加した関西の大学に通うメンバーでのオフ会。
当然、人見知りの俺は緊張で何も話さずにいた。
そしたら、それに気づいた心優くんが気を遣って話を振ったり、いじってくれた。
まさかのその絡みがウケた。(特に杉山さんに)
そこから俺のポジションは「変なヤツ」になった。
そして今日まで、いじりにツッコんだり、ボケたりすることになった。
何度スベったことかわからない。
でも、俺としてはこのポジションがもらえたことがすごくありがたかった。
でも、庄真くんや勇吾くんからの交流会の最後の集合写真の時に「友哉、ポーズどうする?」のフリはきつかったなぁ〜笑
真顔の人がいるのがとにかく恐怖やね笑
笑ってる人多いから俺の勝ちか!
とにかくメンタルは鍛えられた!笑
でも、こういう場面で振ってもらえる良さとしては、まだ話したことのないメンバーに存在を知ってもらえるということ。
今でも人見知りだけど、本当に最初からは想像できないくらい、いろんな人と話すようになった。
あとは、年末の合宿も俺にとっては大きかった。
それは、そこで同期の古路耕太という相棒のような人間に出会うからだ。
今ではボロ負けだけど…。
それから基礎知識のアウトプットも、イベントの運営も、ほとんど一緒だった。
そんな存在に出会えたことも俺にとっては大きかった。
なんか今はわらび餅専門店のオーナーになったらしいので、暇な人は行ってみてください。
・コンテンツ
入りたての頃なかなかコンテンツに参加できずにいた俺は、とにかく人生設計をした。
自分のやりたいことは何なのか。
なりたい姿は何なのか。
ひたすらノートに書き続けた。
そして、それをやっていた時に、自分の軸が見つかった。
「コンプレックスや人生に苦しむ人に夢や勇気を与えられる人になりたい」
俺は幼い頃からアトピー性皮膚炎があり、それがコンプレックスだった。
誰かに苦しみを吐き出すことができない性格だから、とにかく1人で苦しんだ。
学校でも強く見せようとしていたけど、内心は、いついじめの対象になるのかと不安だった。
でも、実際はいじめどころか話しかけてくれたり、遊びに誘ってくれる人ばかりだった。
きっと俺がアトピーであることに気づいていた人はいたと思う。
それなのに、からかわれることはなかった。
俺は素敵な出会いに運を使いすぎたっぽい笑
でも、大学2年でサッカーで調子が良かった中で怪我をして2年目のシーズンを棒に振り、アトピーが悪化した時は、本気で死のうとした。
それまでは自殺なんてしないと思っていたけど、その時に初めて自殺してしまう人の気持ちがわかった。
ただ、今思えば生きていて良かったと心から思う。
だから、1人でも多くの人生に苦しむ人に「生きていて良かった」と思ってもらいたい。
そう思った。
noteを書くようになったのも、それがきっかけで、1人でも多くの人に届いてほしいと思ったからだ。
俺に何ができるのかわからないけど、考え続け、実行していきたい。
・2年間を通して
なかなか行動が起こせなかった1年目、
少しずつチャレンジするようになった2年目。
俺は、他の人と比べれば、明らかにチャレンジの数も結果の数も少ない。
ただ、前の自分と今の自分を比べれば、個人として大きく成長したと思う。
イベントの運営に関わる決断をしたこと。
部活で応援班のリーダーをやったこと。
ArxcsのTikTokコンテンツのために、梅田で街ゆく人に声をかけてインタビューをしたこと。
基礎知識のアウトプットのファシリを務めたこと。
こうやって定期的にnoteを書くようになったこと。
SNSの投稿が増えたこと。
人生の軸を見つけたこと。
とりあえずチャレンジしてみるようになったこと。
たくさんある。
俺はすごく成長させてもらった。
あの時、この場所に飛び込む決断をしていなかったら、俺は完全に終わっていたと思う。
飛び込んだことが、俺の唯一の褒めれる点かな笑
・いろんな言葉を力に変えて
でも、俺の周りには批判的なイメージを持つ人、俺が急にいろんなことを始めたから、おかしくなったんじゃないかと心配した人が結構いる。
実際にArxcsに入る時、入った後、いろんなことを言われた。
「お金の無駄」「意味がない」
めちゃくちゃ批判的なことを言われた。
まぁそれもしゃーない。
俺が何も結果を出せてないから。
でも、俺は思う。
「想像ではなく、結果で語る」
想像ではなんとでも言える。
けど、結果がわかればそれが揺るがない真実。
別の言葉で言うなら、「食わず嫌いになるな」ということ。
食べる前から嫌いだと決めつけて避けていたけど、食べてみたらめっちゃ美味しかったことないですか??
それってすごく勿体無いということに俺は気づけた。
もちろん、食って本当に嫌いなパターンもある。
でも、それでいい。
結果がわかっていれば後悔は少ないと思うから。
もし食わず嫌いのまま終わったら、「自分ってこれ意外と好きだったかも」とか「食べてみればよかった」などなど、答えの見つからない問いがいつまでも残り続ける。
じゃあ、一回食べてまずかったから「嫌い」で片付けていいのか。
それもまた違う。
成長したら食べれるようになっているかもしれないから。
そこで人は成長して再挑戦する。
そこでもダメならまた成長した時、それがダメならその次と。
「でも、最後がいつかくるんじゃない?」と思った人も多いだろう。
それはそうだ!
終わりがあれば、人は必ず後悔する事もある。
でも、嫌いなものに何度も挑戦して、それでも嫌いだったら、納得できそうじゃない?
後悔よりも、ここまで頑張っても嫌いなら仕方ないって思えそうじゃない?
だから俺はこれからもまずはチャレンジしてみる人間でありたいと思う。
特に学生や若いうちは。
ぜひ、みなさんもそうであってほしい。
誰かに否定されても、決めるのは自分。
多数派ばかりにいる人生ほどつまらないものはない。
これからも、たくさんの選択をする場面があることだろう。
人間は1日に3万5000回もの決断をしているらしい。
その決断の全てで多数派を選択するなら、それはあなたの人生とは呼べないだろう。
時にはリスクを冒して、自分の信じた道を歩め。
そしてそれを正解にしろ。
一番は俺に、そして皆さんにも伝えてます。
誰もが選ばない道を選んで失敗をすれば、「ほらな」と言われる。
成功すれば、手のひらを返す。
8月24日にArxcs代表の杉山さんと話したけど、そう言ってた。
俺はまだ「ほらな」状態。
でも、必ず俺はここで学んだことを活かし、幸せを掴む。
これをいつ公開しているかわからないけど、8月24日に杉山さんと話して、また気合が入った。
明らかにArxcsに入ってから日常がいい方に変化した。
それは誰がなんと言おうともブレない事実。
・感謝と謝罪
この2年間で出会ってくださった皆さん、クラファンなどで応援してくださった皆さん、たくさん協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
それと同時に、クラファンをはじめとして、久々に色々な人に連絡を取りました。
いきなりの連絡で不快に感じた方がいたら、すいません!
最後に
俺には、今、2つの夢がある。
「コンプレックスや人生に苦しむ人に勇気や夢を与えられる人間になること」
「フィールドプレイヤーとしてサッカーに再挑戦し、天皇杯に出てガンバ大阪と試合をすること。」
俺はやっぱり応援される人間でいたい。
俺はまだまだそれには値してない。
いつも口だけだ。
だから、行動でみせます。
自分の手が簡単に届くものばかりにしがみついて、できてる感覚になってしまう人生にはしたくない。
届くかわからないチャレンジをしていきたい。
その先に、俺の見たい世界がある気がする。
どこまで辿り着けるのか。
馬鹿にされて終わるのか。
見返して終わるのか。
ぜひ、たまにでいいので、コイツどうなったかなとSNSとか見てくださったら嬉しいです。
※Arxcsを批判されている方は、ご自身でしっかりと調べた上でやってもらえたらと思います。
頑張ろ!🔥