上高地に 初上陸してきました
今月の初旬に長野県にある、上高地に初上陸してきました。3000メートルの山々が連なる北アルプス(穂高連峰)のふもとにある、いわば山岳景勝地(リゾート地)です。
日本人なら一度は耳にしたことがある有名所。普段登山もしているのに、なぜかこれまで縁のなかった場所でしたが…。
ちなみに上高地はマイカー規制があるので、タクシーかバスでしか入れません。
(主に環境保護の観点から)
その為、時間帯や季節(主に夏山シーズンと紅葉時期)によっては登山者と観光客がかち合うことで、バス待ち大行列が発生してしまうのです。
早朝の上高地は、観光客もほぼ宿泊組だけ。他は登山者だけなので、とにかく人が少ない!空気がものすごく澄んでいるのです。
自分が訪れた日は風は無し、雲すら一つもない、真っ青の快晴!大正池にも、バッチリ穂高連峰が写っておりました。
登山者の多くは上高地を起点にして、遥か彼方にある穂高連峰やさらに奥に位置する槍ヶ岳などを目指します。
彼らはテントやシュラフ(寝袋)、水や食料の入った重いザックを背負いながら歩きます。一般人にとってはそんな過酷ともいえるハードな運動に見えますが、登山者にとってはごくありふれたルーティンの一つなのです。
上高地をしばらく散策すると、穂高神社奥宮に辿り着くことができます。ここには明神池という有名なパワースポットがあります。
いわゆる神社の本殿のような場所ですが、心が浄化されるような神聖感に満ち溢れた場所です。
自分が訪れた時は、運良く神前結婚式の真っ最中。神社で結婚式に遭遇するのは、神様からの歓迎サインとも言われています。
実際に新郎新婦にお祝いの挨拶をした直後、神様からの高次元エネルギーのようなものを感じ取ることができました。
この日はたまたま自分の誕生日だったのですが、神様に祝福されたような感覚でスゴく嬉しかったです。
ちなみに上高地周辺には、野生動物がたくさん生息しています。猿や鹿は有名ですが、クマ(ツキノワグマ)もソコソコ出没するとのこと。
自分が訪れた前々日に目撃されたとのお知らせ看板がありました。上高地に行く時は、鈴やラジオなど音を出す道具を携帯しておくと良いかと思います。
上高地には宿舎施設も多くて、遠方からの人にとっては嬉しい存在です。のんびり観光した後はホテルでまったりなんて、とっても優雅な旅ですね。
さらにはキャンプ場も多いので、テント泊の人は星空を眺めながら、大自然を満喫することもできます。
例年11月15日に行われる上高地の閉山式を過ぎると、いよいよ本格的な冬が到来です。
この日を境にホテルやお店も閉店、車の往来もパタッとなくなります。
ちなみにしっかりした冬装備の登山道具があれば、冬季シーズンでも上高地に入山は可能なのです。但し、バリケード(車用)のある幹線道路から徒歩で入らなければいけないので、結構大変ですが……。(往復約14km)
機会があれば、冬の上高地に一度挑戦してみたいですね。
ここまでご愛読ありがとうございました。
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