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#169 【映画】劇場版名探偵コナン『ハワイで親父に』の費用って?

近々、友人と劇場版第26作目『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』を観に行く予定です。

毎回、前作のスケールを大きく上回るアクションシーンの連続!
劇場作品はすべて映画館で観るくらい大好きです。
(原作は追いきれていません)

■はじめに

過去作品を思い返していたときにひとつ気になった疑問があります。
それは、劇場版の過去作で何度か登場していたコナンの名言です。

『ハワイで親父に…』

作品によって言い回しは異なるものの、
「親父にハワイで学んだ」ことがコナンや周囲の人々のピンチを救っています。

今回はその例と実際に体験/ライセンス取得に必要な料金を調べてみました。
※ツアーによっても異なるのでその値段を保証するものではありません。
ただ、個人的にやってみたいことも多々あります。

もう一度、言います。
コナン映画は大好きです!

■『ハワイで親父に…』という発言があった事例

①墜落しかけているヘリコプターを操縦して不時着(14番目の標的(ターゲット))
②犯人を銃撃するために警官の銃を拝借(14番目の標的(ターゲット))
③水上ボートを操縦して犯人から逃走(瞳の中の暗殺者)
④高層ビルの間を車で飛び移る(天国へのカウントダウン)
⑤高層ビルから故意に転落&怪盗キッドをパラグライダーで追跡(銀翼の奇術師(マジシャン))
⑥飛行機を操縦して墜落を回避(銀翼の奇術師(マジシャン))
⑦犯人を水上バイクで追跡(水平線上の陰謀(ストラテジー))
※⑥でコナンがハワイで操縦経験があると言ったのはセスナ(小型飛行機)。クライマックスで操縦したのは大型飛行機。

上記の作品以外にもあったらごめんなさい。

ほかにも、
様々な場所をスケボやスノボで爆走したり、
雪山で雪崩を食い止めたり、
爆発の停止/解体をしたり、
犯人追跡や危機的状況を脱出するための術を多岐にわたって習得しているコナン君はすごい!

マルチタレントすぎる!!!

■ハワイで親父に習った技能と体験コースに必要な費用

江戸川コナン(もとい、工藤新一)は父親の工藤優作に教わったらしいので、金額的にはかかっていないかもしれません。
…さすが世界的に有名な推理小説家。

もし私が前述のような技能をハワイで身につけると仮定した場合の金額の試算です。普通は一度で身につけられる技能ではありません。

実際のところインストラクターの方からみっちりと講習を学ばなければならないと思います。毎年、小中学生の塾の習い事のように体験していたのかもしれません。

※1.ハワイなのでドル表記のものがほとんどです。1ドル=130円と仮定。
※2.各体験コースを10回受講すると仮定。

●ヘリコプター/セスナ機の操縦体験【約50万円】

1回の操縦体験にかかる費用は、およそ350〜400ドル(約50000円)。
小学生以上であれば、ハワイでセスナ機の操縦を体験することが可能です。
しっかりと免許を取るような勉強であればおそらくもっと必要になると思います。

●実弾射撃【約10万円】

年齢関係なく日本では体験できない実弾射撃。
ハワイでも射撃体験が可能になるのは、原則的には10歳以上が対象です。
ツアーのオプションによって費用はまちまちだと思いますが、1回の射撃訓練にかかるのは50〜150ドル(約1万円)
銃の種類によってかかる費用に幅があります。
ハンドガンだけのプランであれば、1回あたり50ドルほどで体験可能です。

余談ですが、ハワイでの実弾射撃の体験談を下記で書きました。
親父ではなくインストラクターさんに教わりました。


●小型クルーザー/モーターボート+水上バイク【合計約15万円(約9万円+約6万円)】

工藤新一の実年齢は17歳(高校2年生)無免許で運転できるサイズもあります。
しかし、劇場版でコナンが操縦していた小型クルーザーは小型船舶操縦士免許、水上バイクには特殊小型船操縦士免許がそれぞれ必要となります。
どちらも取得は16歳以上が対象になります。

●自動車【約20〜30万円】

自動車の運転はハワイではなく、日本国内でも練習は可能です。
日本国内でも特定の私有地であれば、無免許で運転を練習することができるからです。

日本の普通自動車免許の場合は合宿もあります。
ATは14日、MTは16日かかるのが一般的なようですが、費用はおよそ20〜30万円必要です。

●パラグライダー【約15万円】

操縦に関して必要な資格はありませんが、基本的にライセンス取得が必要です。
競技飛行・記録飛行・検定飛行を含む全ての飛行ライセンスを取得可能になるのは16歳以上が対象になるようです。
スクールでの練習はもちろん、ライセンス取得には飛行時間や飛行回数も審査対象になるので、費用以上にライセンス取得までの期間がかかりそうです。

以上です。

■まとめ

コナンのチャレンジ精神と習得スピードがとてつもないです。
そして、親父・工藤優作が息子に教えようと思った数々の体験がとてつもない!

日本では合法的に練習する機会がないものも多いので、ハワイでの滞在中に短期間でマスターしたであろう江戸川コナン(工藤新一)はやっぱり才能の塊です。
現在の私の年齢であれば体験することは可能なものばかりですが、座学と実習を何回受けてもマスターできる気がしません(笑)

どれも一度は体験してみたいものばかりです。
コナン君のような危機的状況ではなく、安全が保証された場所で地に足つけてゆっくりと体験してみたいです。

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