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アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書⑤お金を守る
<詐欺に騙されるな>
「絶対に儲かる投資がある」と言って会員を集め、出資金を古い会員に支払うと言ったことがある。ピラミッドスキーム、ネズミ講、マルチ商法などともよく言われている。
詐欺を見分ける手がかりは2つ
・リターンが大きすぎること
・運用成績が安定している
この2つである。
不動産などで楽してお金持ちになる方法を教えてくれる人は口が上手く説得力もあるが全てウソ。その人たちの多くは行政処分を受け被害者から訴えられている。
<やらなくていいこと>
「リスクはない」「秘密を教える」「人生が変わる」「誰でも成功できる」などの言葉は信じてはいけない。無意味なセミナー料金、DVDや本の売りつけをされることがある。
また、投資のデイトレードで成功しているのは百戦錬磨の金融のプロであり素人にはまず無理。効果がメディアで過剰に宣伝されているがやめるべき。証券会社はレバレッジをかけて大儲けさせようとして来るので注意が必要。
ギャンブルもやらないのが1番である。長く続ければ続けるほど損をするようにできている。しかし、人間は止めることができず、政府にとってもいい税源になるため合法化する動きが広まっている。
<保険の基本>
保険はみんなでお金を出し合ってリスクに備える「プーリング方式」を取っているのがほとんどであり、保険会社は集めた保険料を投資に回し長期で運用している。これも主要業務のひとつである。
保険を勧めてくるのは「外交員」と「ブローカー」であり、外交員は自社の保険商品を顧客に販売する。ブローカーは保険会社とつながりはなく、本来は中立の立場である。
生命保険については、アメリカでは最も売れている保険商品のひとつである。生命保険は、結論から言うと子供ができてから定期保険に加入した方がいい。
ポイントは自分の収入に頼って生活している人が自分以外にいるかどうか。結婚していても配偶者に十分に暮らしていけるだけの収入があるのであれば生命保険は必要ない。
ここまで保険について述べてきたが保険業界はPCやスマホの普及によってデータや個人情報など保護するものが多くなっているため実はイノベーションに溢れ、常に進化している業界である。
<まとめ>
今回は詐欺や保険についてのの話をしていきました。
1、詐欺に騙されるな
➝リターンが大きすぎたり、安定し過ぎていた場合は怪しいです。
2、やらなくていいこと
➝デイトレードはで成功するのはプロだけ。
3、保険の基本
➝実は保険はイノベーションに溢れている業界です。
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